葛西教室
読書感想文コンクールで優秀賞を受賞したHくん
小学3年生のHくん、読書感想文コンクールで優秀賞を受賞されました。
「人を幸せにする取説」と題された作品は「お母さんのトリセツ」という本の感想文です。
本を読んでワクワクしている気持ちが生き生きと表現され、「将来人を幸せにする取説をつくりたい!」というHくんの思いにつながっていく、とても素晴らしい作品です。
レッスン後、お迎えにいらしたお父様にお伺いすると、「自分は読書感想文をあとがきを写すことで書いてきました。理系だったので周りもそうでした。息子の感想文は、自分の中になかった感覚でした。我が子ながらすげえなぁ~と思いました。」と仰っていました。
お母さまにも後日お伺いすることができました。
以下、お母さまのお母さまお話をまとめたものです。
今回受賞できたのも作文講座、読書感想文講座を3回受講させていただいて、本当に力がついてきたのだと思います。
講座は内容も毎回同じではなく、ベースは同じでも色々なアプローチをしてくださるので毎回違う講座のようでとても楽しいです。
でもそう思えるようになったのも最近で(笑)、1年生の時はどうなっちゃうのだろうと思ったほど親も子もヘロヘロでした。
でも、その後もHが出たいと言ってくれたので、参加させていただき今日まできました。
「1、2年生だと泣きながら来るお子様もいらっしゃるんですよ」と言った私の言葉を聞いたHくん、「ええ!どうして?あんなに面白いのに!!」
「でもその後、Hくんみたいにみんな好きになるんだよ。」と言ったら「やっぱり!!」ですって。
「自分の中にはなかった感覚です。」とお母様もお父さまと同じことを仰いました。
そしてお父さま同様「本当にすごいなと思います。」と。
お父さまお母さまが一人の人間としてHくんに向き合ってくださっていることがHくんの力をぐんぐん伸ばしているのですね。
Hくん自身に聞くと「家にある取説を見たら絵と説明があって面白そうと思った。機械も難しいけど、人の気持ちがトリセツでわかったらいいなと思った。」Hくんはレッスンでもきらりとひかる発言がいっぱいです。
それを表現できる力がついてきて、さらなるこれからの成長がとても楽しみです。
七田式葛西教室 武藤先生より
小さい頃から当たり前のように挨拶ができる
教室の入り口のガラス越しに、小さい男の子の姿が見えました。
外は雨が降っていたので、七田に来るのもたいへんだっただことでしょう。
お母様がドアを開けると膝を曲げてペコリとお辞儀をしてくれました。
それも、とびっきりのニコニコ笑顔です。
英語クラスにも通ってくれているKちゃん。
いつの間にお辞儀なんて覚えたのだろう、と感激しました。
「ハロー!」、と駆け寄ると、小さな手を私に差し出します。
小さいハイタッチをして、ご挨拶してくれました。
今の時代、挨拶が出来ない若者の事が言われていますが、七田式の子供達はこんな小さい頃からご挨拶ができて、何てすてきなのでしょう。
そしてその笑顔が何てキュートなのでしょう。
レッスンでは、お歌が大好きで、リズムに合わせて体を揺らしてノリノリだ。
この間までは恥ずかしそうにしていたのに、「Here you are.」が言えるし、色や形のどっちどっちもできるようになった。
これからも成長をみるのが楽しみだ。
七田式葛西教室 富安先生より
褒めて育てることの重要性
いつも元気ににこにこ笑顔で来室してくれる5歳のK君。
教室に入るなり、あれ?誕生日のロウソクがいつもと違うところにあるよ!と、講師の後ろにある事務用品の棚を指さし教えてくれました。
消しゴム入れのボックスが下にある!
先生、きっと誕生日のロウソクを置く為に消しゴムを下に置いたんだね!
お教室の風景が完璧に写真記憶されている様子にお母様も私もビックリ!!
お家での暗唱も以前と比べて、短時間で仕上がるようになったと聞きました。
K君は、漢字が大好き。
今は、暗唱文集と並行して漢字に取り組んでいます。
お母様手作りの漢字カードをランダムに次から次へと読んでいきます。
その姿は、本当にカッコイイ!!
最近は、知っている漢字を読み、どういう意味?と質問をしてくるようになり、お母様は、意味を教えることを行っているそうです。
言葉の意味を少しづつ知り、本を読む理解度が深くなっていったような印象だとお話しくださいました。
夏より、体操とスイミングを開始したK君。
スイミングの様子を見ていた時、コーチの指示に従ってメリハリのある行動ができる姿をご覧になり、集団の中でしっかり行動できている点に成長を感じられたそうです。
しっかり話を聞いて、今、何をすべきかを理解し、自己を律することができるK君。
それは、お母様が沢山ほめて愛情をかけていらっしゃるからです!
スターターガイダンスにご両親お揃いでご参加され、こころの教育が大切だということ、そしてほめることが重要だと改めて認識され、実行されています。
本当に素晴らしいお母様です。
これからのK君の成長が楽しみです。
K君、将来は漢字博士だね!!
七田式葛西教室 湯川先生より
子どものイメージ力は無限大
年長クラスのK君の話です。
いつも自由なK君はレッスン中にお絵描きを始めたり、レッスンとは関係ないことをすることが多くて少し困っていました。
ある日隣の席に座った女の子がお姫さまみたいな服を着ていてのに興味をもったらしく、ぼくは今日は女の子になる!と言いました。
そして、「先生、ぼくはなな子だからなな子と呼んでね」
「女の子はちゃんとレッスン受けてるね」と私が言うと「そうだね」と言ってその後、レッスン中なな子ちゃんになりきっていました。
いつもなら途中で一人違うことをしたりするのに、その日は真面目にレッスンうけてます。
何度か私がk君 と言うと「違うよ、今日はなな子だよ」と、言って真面目にレッスンうけてました。
お母様もいつも騒がしいのに今日は何かが違うと感じていらして、子育て講座でお部屋に入ってこられた時に、「今日はすごく静かでしたけど」と聞いてこられました。
事情を説明すると、少し複雑ですがレッスンをまじめにうけることができるなら、来週もなな子ちゃんになってもらいたいな!とおっしゃっていました。
すごいイメージの世界です。
女の子はおとなしくレッスンうけているなど、観察力も素晴らしいです。
他の生徒さんもなな子ちゃんと楽しくレッスンをしました。
奇抜な発想をしてくれるk君が大好きです。
今でも時々なな子に変身してくれます。
七田式葛西教室 戸梶先生より
子どもの成長から親は学びます
年少クラスのMちゃん。
つぶらな瞳をくりくりキラキラさせてお母さまとレッスンに来てくださっています。
七田のレッスンは50分間という限られた時間でたくさんのお取組をするのでお父さまお母さまにサポートしていただきながらレッスンを進めていきます。
速いスピードで本を読むお取組では、文章を指追いするお手伝いをしていただいたり、12個の積木を1個ずつ例示通りに積んでいくお取組では、手が止まってしまった時に「次はここよ」とヒントを出していただいたり。
普段お仕事でお忙しいお母さまがMちゃんのためだけにお手伝いしてくれる、ほめてくれる、はげましてくれる。
Mちゃんにとってレッスンはお母さまとの大切なデートの時間でもあるんです。
ある日、Mちゃんをレッスンに連れてきてくださったのはお父さまでした。
お父さまはお母さまほどレッスンお取組サポートの詳細をご存じないですし、何よりお忙しく、レッスン中もスマートフォンを閉じることができません。
Mちゃん、はじめは「ねえパパここ手伝って、一緒にやって」とパパをつついていましたが、やがて、意を決したように、前だけを見て自分の力だけでお取組にあたりはじめました。
表情や姿勢があきらかにきりっと変化して、いつもならお母さまにお手伝いしていただいていたことも「自分でやる」意志をもってがんばりました。
このMちゃんの変化にお父さまも気づかれたようです。
レッスンにお父さまがいらっしゃる回数は増え、視線はMちゃんの後ろ姿や机上の様子を見守ってくださることが増えました。
Mちゃんの成長に、秘めていた強さにはっとさせられた出来事でした。
七田式葛西教室 植村先生より