葛西教室
子育ては土砂降りもあれば晴天もあり
1歳のJ君。
ひらがな絵本が大好き。
何度も何度も読んで!とせがまれますとお母様。
それを象徴するように、1年も経っていないのに、ひらがな絵本はボロボロ。
新しいものを購入されました。
ここのところ、レッスン中にいやいや~とお母様のお膝に抱っこが続いていました。
先日、お父様とレッスンに来たJ君は、お教室に入る前から大泣き。
なんとかお父様とお席についたけれど、泣き止まず、お友達に迷惑がかからないように配慮されロビーに出て気分を落ち着かせたり・・・その日は、断念されてご帰宅されました。
翌週はお母様と参加でしたが、最初は抱っこの後、お椅子に座って取り組みできました。
また、ある日のかるたの取り組みの時、お見事!座布団10枚!という程の反応を見せてくれました。
J君、すごいよ!すごいよ!それには、お母様もびっくり!
ボロボロになる程、ひらがな絵本を繰り返し繰り返し読み、インプットされた結果が現れてきました!
また、少しづつ、発語の様子が見られるようになりました。
と、同時に、しっかりお椅子に座って取り組みを楽しむ姿が増えてきました。
子育ては、3歩進んで2歩さがったり、土砂降りの日もあれば、晴天の日もあるように一筋縄ではいきません。
でもJ君の要求にしっかり答え、疑問に思う様子を常にご質問してくださり、お母様がご自身がひとつひとつクリアにして一生懸命にJ君に相対する姿勢がとても素晴らしいです。
J君とお母様が楽しく会話している姿が目に浮かびます。
七田式葛西教室 湯川先生より
塾の先生から褒められたMちゃん
最近、受験塾に通い始めたMちゃん。
よく先生に褒められるそうです。
まず挨拶がきちんとできる。
七田のレッスンでも、先生の顔を見るなり、ハローと元気よく、ハキハキとした声でご挨拶してくれます。
レッスン中の受け答えもしっかりしていて、毎回とても感心します。
小さい頃から七田式で、ポジティブな感覚を磨いているので、初めての場所でも物怖じしない。
Mちゃんに限らず、七田式で育ったお子さんは、明るくハキハキとしていて、挨拶が気持ちがいい。
また、Mちゃんはとても面倒見がよい。
小さいお子さんが振替に来ると、隣の席で、アクティビティのお手伝いをしてくれる、とても優しいお子さん。
自分のアクティビティが早く終わると
「こうした方がいいよー。」といっしょにピースを並べてくれたりします。
その小さいお子さんのお母様も、えらいねー、と感心しきり。
また、途中で小さい子がぐずってしまう場面があった時も、心配そうに気遣ってくれました。
また、Mちゃんはお話作りがとっても上手。
きっと七田式で想像力が豊かに育っているのでしょうね。
雪の日の絵本を先日読んだときの事。
情景が頭にすぐに浮かんだのか、主人公の少年になったつもりで、こんな雪の日には、雪のボールをポケットに入れて持って帰って、部屋に飾るんだー、と嬉しそうにお話してくれました。
七田式葛西教室 富安先生より
お母様の心次第で家庭円満
「骨が外れた。」と痛々しい方を見せてにっこりする3歳児クラスのAくん。
この笑顔の意味は、お兄ちゃんの小学2年のHくんが、以前脱臼したのをふまえて、お兄ちゃんみたいになったと誇らしい笑顔でした。
何でもお兄ちゃんはすごい、と思って慕っているAくんは、脱臼までも、まねをしたいのです。
続けて話すことといったら、お兄ちゃんは「骨を折った。」
「自転車で転んで怪我をした。」
「高いところから飛び降りれる。」などなど・・・。
隣で聞いているお母さまは、呆れ顔。
「本当にお兄ちゃんが好きなんですね、お兄ちゃんも面倒見がいいのでしょうね、それにAくんを大切に思っていつも接しているのが、Aくんに伝わっているんでしょう。良い兄弟関係で、安心ですね。」
するとお母さまは、「家族で、私だけ女ですから、みんな優しいです。」
あら!!
お惚気も入って、幸せそう!!
見守る姿勢のお母さまが、のびのび子育てで、自然とみんなが優しくなっているのかな?
お母さまの心しだいで、家族円満なんですね。
勉強になります。
でも、その後お母さまと私が口をそろえて言ったのは「まねをするなら、お兄ちゃんのいいところがいっぱいあるのにね!?」切ない母の気持ちを共有して笑顔でお見送りしました。
Aくん早く脱臼治してね。
葛西教室 林先生より
Y君、いままでありがとう
第2子出産のため2ヶ月休室されてたY君です。
休室される前は、いつもニコニコで楽しくレッスンを受けてくれてました。
2ヶ月ぶりの復帰ということで、私も楽しみにしてました。
ところがお母様が連れて来ている途中から、抱っこして欲しいと泣き出してしまったそうです。
その日お母様は、赤ちゃんを抱っこしていて、また雨も降っていてY 君を抱っこできる状況ではありません。
Y君も久しぶりのお出かけで、甘えたかったのでしょう。
まだまだ2才ですね。
教室までやっとの思いで連れてこられたお母様でしたが、今度はお部屋には入らないとぐずってます。
初めてみました。
いつも穏やかでニコニコのY君のこのような姿を。
Y君にも赤ちゃんが生まれて今までとは違う生活でいろいろなストレスがあるのですね。
教室のスタッフが代わる代わる声をかけてくれました。
私もY君声をかけ、なんとかお部屋の中に入ってもらうと、少しずつ思い出した様子で初めはお母様の膝の上にいたY君が、一人で椅子に座ってくれました。
だんだん笑顔もでてきて、レッスンが終わるころには、いつものY君に戻ってくれて、本当に良かったです。
その次の週からは、もうニコニコのY君です、今まで通りの。
お歌もノリノリ、とても楽しそうにレッスンを受けてくれてます。
少し落ち着きを取り戻したかと、思っていた矢先お母様から転勤が決まったとお申し出がありました。
2才のY君にもいろいろな試練があるのですね。
頑張ってY君!
先生は、Y君のニコニコ笑顔が大好きでした。
癒し系のY君でした。
今までありがとう。
七田式葛西教室 戸梶先生より
七田➡御三家➡東大➡オックスフォード
「さんまの東大方程式」という番組で
七田式教育が取り上げられました。
東大生に、どんな習い事をしていたかをインタビューしたところ
七田式をやっていた人が多いということでした。
特に印象深かったのは、七田式は勉強というよりも遊び感覚で、楽しみながら記憶力が身に付いたという東大生の体験談です。
テレビの反響は物凄く、放映直後から問い合わせが殺到!
その中で、こんな質問を受けました。
「東大に合格した子供は、小さい頃どんな子だったのかを教えてほしい」
そこで、今回は東大に行き、社会人になって活躍している七田式のOBが中学生の時に書かれた作文を紹介します。
長文ですが、とても詳しく書かれています。
ぜひ参考にお読みくださいね。
「七田教育と出会って」
七田教育をやっていて、いちばん良かった事は何かと聞かれたら、僕は即座にこう答えるだろう。
それは、
「イメージを使っていろいろなことができる、
イメージ能力が身についた事だ」と。
イメージトレーニングは、どこの教室でもやっていて、最初に使う右脳の力だと思う。
今となっては当たり前となっているが、最近になってこの能力の素晴らしさをつくづく感じる。
なぜならイメージは様々な事に応用でき、なおかつ簡単に使えるからである。
例えば学校の勉強等は、教科書やノートに書いてあることを覚えると言う左脳的学習である。
それらを、イメージを使って右脳で記憶することで、頭に楽しくすらすら入るのである。
だが、昔はこの便利なイメージの力が一番嫌いだった。
僕は幼い頃から七田を続けていて、ずっとイメージトレーニングをやってきた。
しかしそのころは、まだイメージの使い方を知らず、なぜ赤い玉を思い浮かべるなどの無意味なトレーニングを毎回させられるのか疑問に思っていた。
トレーニングを繰り返すにつれ、その思いがストレスに変わり、イメージに対する嫌悪感を植えつけていった。
だから、七田をやっていても、幼児の頃は、ほとんど目に見えた成果は現れなかった。
それに転機が訪れたのは小学1年の頃だ。自分がイメージして描いたザリガニの絵が入選したのである。
この事は今でも鮮明に覚えている。頭の中でザリガニを動かしたり、色を変えたり、見る角度を変えたり、自由にイメージをコントロールできる面白さに目覚めたのだ。
初めは驚いたが、後々イメージの素晴らしさを感じた。
それから僕はイメージを使っていろいろなことができるようになった。
それからそのいくつかを紹介しよう。
1.病気治療
家では家族の誰かが病気になると、すぐに僕が呼ばれる。
病人の痛いところや熱を出しているところをイメージしてみると、足が腫れていたりウィルスが入るように見える。
その時はイメージでミクロになって体の中に入り、そこを治療するのだ。
すると病状が良くなっていく。
だから家では薬などは使わない。
2.学校の勉強
何かを覚えるときには自分でストーリーを創作し、イメージして覚える。
例えば、歴史などを覚えるときには自分が歴史上の人物になったとイメージすると、どんなに難しくてもすらすらと覚えることができる。
3.やる気を出す
僕は何かをやろうとして、いまひとつやる気が出ない時は、すでにそのことが達成している姿を鮮やかにイメージしていく。
その時は絵だけでなく、音や感触、感情まで五感を使ってイメージする。
特に自分だけでなく周りの人が喜んでいる姿をありありとイメージできたときは、100%うまくいく。
このようにイメージを使って様々な事をしてきたが、それらをはるかにしのぐ最大の応用法、七田式右脳速読にであった。
僕は七田式葛西教室の先生によってこの能力を知り始めたが、やった瞬間からこの能力を習得した。
難しいながらも、元はイメージであったため、発想転換するだけでできたからである。
この右脳速読によって、教科書やノートを読むのも以前とは比べ物にならないくらい速くなった。
それから1年ほどが過ぎ、僕は中学受験の時期を迎えた。
勉強がうまくいかない時も、勉強ができている自分の姿を思い浮かべ、乗り越えてきた。
そして志望校を決める時、どこが一番自分に合った学校であるか悩んでいると、ふとイメージで麻布中学が思い浮かび、自分が学校生活を送っている姿まで鮮明に出てきた。
これによって明確な目標ができた。
ところが、そのことを塾の先生に相談したところ、こう言われてしまった。
6年生の10月のことであった。
「この時期になって、志望校を変えるのは危険です。特に麻布は問題傾向が特殊なんですよ。もっと確実に受かるところを狙ったほうがいいですよ」
僕はそれを聞いて、絶対に麻布に入ろうと心に誓った。
そして早速、麻布中の校門に立って写真を撮った。
そして毎日それを眺めイメージした。
すると塾の成績もどんどん上がっていった。
そして試験当日、僕はこの学校で勉強している姿を思い浮かべた。
そのイメージをしたとたん緊張がほぐれ、落ち着いて試験を受けることができた。
つまずいた問題も、目を閉じると右脳速読した教科書の内容が出てきて、答えを教えてくれた。
そして合格発表の日。
やはりイメージの力はすごかった。
思い浮かべた姿は現実だったのだから。
僕はイメージと右脳速読のおかげで、志望校だった麻布中学に入学できた。
今思えば、たえずイメージの力を借りて生きてきた。
6年の最後まで七田をやって来て良かったと身にしみて感じている。
七田式は幼児がすべてのように考えられているところがあるが、僕のように小学生になってから伸びるケースもあるので絶対にあきらめないで続けて欲しいと思う。
七田を教えてくれた父母には、本当に感謝している。
僕が親になったら、自分の子供にも七田を教えたい。
そして、11月。
僕はこの作文をみんなの前で読んでいるというイメージをきっと実現させている事だろう。
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2002年、全国の子供たちに
「七田教育と出会って」という作文を募集しました。
ここに掲載した彼の作文は最優秀賞に選ばれ、その年の11月に行われた記念イベントで彼は、実際にみんなの前で読み上げたのです。
ここで強調したい事があります。
彼は、幼児の頃は、目立って成果が出ている生徒ではなかったということです。
彼自身が作文で述べている様に、幼児の頃は、ほとんど何も目立つ成果はありませんでした。
彼よりも突出した成果を出している子どもは、たくさんいました。
しかし、小学生になってから、ザリガニの絵を褒められた事がきっかけで自己肯定感が高まり、自信をつけ、みるみるセルフイメージが向上しました。
その後、彼は東大文Iに合格。
第一志望の会社に就職します。
その志望理由を聞いたところ、とても驚きました。
「国際社会で活躍する人を育てる」という七田の理念を実現する為にその会社を選んだのだというのです。
その為には、海外で勉強する必要があり、それができる会社をリサーチしました。
彼の会社には、海外留学制度があります。
全ての費用を会社が出してくれて、給料をもらいながら勉強してMBAの資格をとらせてくれるという、素晴らしい制度です。
当然、志望する人が多く、その社内選考試験の難易度は東大以上です。
彼はその選考に通り、先日、
オックスフォード大学院に合格
したという報告を受けました。
今年の夏にイギリスに行き、1年間でMBAを取得する予定だそうです。
彼は、七田眞先生をとても尊敬していました。
きっと、国際社会で活躍する人になり、
世の中の役に立つ人になる
という七田の教えを実践してくれると信じています