葛西教室
インプットした事がアウトプットされはじめて
いつも元気にお教室に通ってくるMちゃん。
通室を始めたころは、緊張している様子が伺えました。
1ケ月、2ケ月経った頃より、笑顔が増え、同時にこちらの問いかけに対して発言するようになりました。
すごいね!できたね!と声をかけると、とっても嬉しそうな笑顔を見せてくれました。
ここ最近は、思った事を積極的に言葉に出すようになり、その姿には目をみはるものがありました。
先日、保育園でお絵描きをした時に、絵の横に自分の名前をひらがなで書き、保育士さんがびっくりしてお母様に報告があったそうです。
その報告を聞いたお母様も大変驚かれたと話してくださいました。
レッスンやレッスンプリントで「よこにほん、うえから・・・」等々、文字書きで取り組んでいることをいつの間にか、習得していたようです。
お母様もインプットしていることがこうして形としてアウトプットされたことを目の当たりにして、様々な取組の重要性を再認識されたご様子でした。
絵本が大好きで、小さい頃より、ご家庭で沢山読み聞かせをしていらっしゃる事が基本となっていらっしゃいます。
レッスンプリントが大好きなので、この月令にあったプリントコースを開始しました。
これからのMちゃんの成長が楽しみです。
七田式葛西教室 湯川先生より
お母様のさりげない習慣化にあっぱれ!"Sticker, please."
お母様が教えて下さったとってもいいお話。
英語クラスに通う3歳のAちゃんとお母様が先日香港へ旅行に行かれた時のことです。
Aちゃんは現地でお友達になった外国人の子と何やらお話しながら一緒に遊んでいたそうです。
それだけでも驚きですが、香港のディズニーランドへ行った時のこと。
キャストに"Sticker, please."と言うと、特別なシールをもらえるそうです。
Aちゃんはキャストに会うたびにSticker, please!と可愛い声で言ってキャストたちもニッコリ!
たくさんのシールをもらえたとのこと。
実はこのSticker, please!のフレーズは英語クラスのレッスンの最後に出席シールをもらう時、Aちゃんが言っているセリフなのです!
私も毎レッスン常に英語で「シール下さい、って言ってね」と呼びかけているのですが、Aちゃんの場合はまだお話を始めない1歳前のベビーちゃんの頃からお母様がいつも"sticker, please."と言ってお手本を示していました。
その言葉のシャワーを浴び続けていたAちゃん。
とても早いうちからレッスンでも"Sticker, please."と言えていましたが、その何気ない一言が思わぬところで役に立って、ご旅行を更に楽しめる要素になったとは!
お母様のさりげない習慣化にあっぱれ!
Aちゃんもきっと言葉が通じる喜びを存分に味わって自信をつけたことでしょう。
思い出いっぱいの旅になったね!
お母様、ステキなエピソードを教えていただきありがとうございました。
七田式葛西教室 斎藤先生より
大好きなものをイメージしながら工夫して描く
5歳児クラスのTくん、いつもニコニコ楽しそうにレッスンを受けてくれています。
今日もやる気満々、レッスンをスタートしようと教室に入ろうとするとTくんに呼び止められました。
「せんせい!クジラ作った!」と見せてくれたのは、大きな画用紙に悠々と泳ぐ姿が描かれた、紙いっぱいの大きなクジラでした!
その絵をじっくり見てみると、ただの黒色や青色だけではありません。
緑色や茶色や様々な色を組み合わせて描かれていました。
「色んな色を使って、大きく立派にかけたね!」と伝えてあげると、満面の笑みを浮かべて嬉しそうにお教室に入っていきました。
色の工夫はTくん自身が考えて描いたそうです。
そして、Tくん自身も一生懸命色の工夫について教えてくれました!
大好きなものをイメージしながら工夫して描く!素晴らしいですね。
これからもたくさんの絵を描いてお気に入りを増やして行こうね!
七田式 葛西教室 吉野先生より
小さい頃から英語を聴いていると自然と発音がみにつく
最近入室したbabyクラスのSちゃん、とってもキュートにレッスンを受けてくれます。
最初は恥ずかしそうにしていましたが、今はすっかりレッスンにも慣れて、元気にレッスンに参加してくれます。
形の取り組みでは、大きな丸をお手手いっぱいに広げて表現してくれますし、三角は指でとっても可愛い三角を作って見せてくれます。
形のレパートリーもだんだん増えてきて、ロンバス!と言うと、ダイアモンドの形を可愛らしいお手手で作ってくれます。
まだ発語がこれからなのに、私の発した言葉を真似るかのように、喉の奥で
「あっ、ううっ」と音を出そうとしているのがよくわかります。
これも、小さい頃から英語の音に親しんできた成果だと思います。
赤ちゃんは日々様々な音や言葉を日常耳にして、音の出し方を自然に身につけていきます。
家庭でも英語のCDをかけ流ししていただくだけでも、赤ちゃんが音に親しむよい効果をもたらします。
小さいうちは、英語の歌を聴くのもとってもよい刺激になります。
小さいお子様がよく暗唱の時間に、英語の歌を歌ってくれますが、歌も発音の練習にとってもよいです。
楽しく七田式の英語を学んでくれて、とてもうれしいですし、将来、英語を身につけてぜひ世界へと羽ばたいて欲しいな、と思います。
七田式葛西教室 富安先生より
心が育つ…こういう事ですね。素敵なエピソード
幼稚園がお休みだったある日のレッスンのこと。
弟のSくんのレッスンに付き添ってきた年少のTくん。
ふと気がつくと、ロビーで一人プリントをしたり絵を書いたりしていました。
確か一緒に教室に入ったはず。
飽きてしまったのかな?と思い
「Tくん、偉いね!一人で待っていられるのね。」と声をかけると
「うん!」とニコニコ顔。
とても飽きて外に出てきた様には見えません。
書いている絵を説明してくれたり、プリントを見せてくれたりととても穏やかに過ごしていました。
レッスン後、担当の渡部先生に伺ったところ、Sくんがレッスン中少しグスグスし出したら、
「外で待ってるね!」と自分からそっと席を外したとのこと。
「すごいね~」と講師一同感激でした。
後日、そのことをお母さまに伺ったところ、レッスン中、Sくんのことをとても気遣ってそっと見守っていてくれているそうです。
Sくんがぐずり出すと、お母さまがSくんに集中できる様に、Sくんがお母さまと充分甘えられるように、自ら外に出ていくとのこと。
勿論、お母さまがそうしてと言ったわけではありません。
自分で判断してのことです。
Tくん.かっこよすぎです!
Tくんのお父さまお母さまは、Tくんが赤ちゃんの時から、ひとりの人間としてとても尊重して育てていらっしゃいました。
頭ごなしに大人の言い分を押し付けることをせず、Tくんの気持ちを大切に寄り添っていらっしゃいました。
だからと言って甘やかしているわけでは決してなく、親として伝えなくてはならないことはしっかりと伝えていらっしゃいます。
そうやって、生まれた時から人を敬うことが当たり前の様にある環境だったからこそ、Tくんの今があるのだと思います。
Sくんが生まれてから少し、赤ちゃん返りがあったり、幼稚園に慣れるまで紆余曲折があったり、普通に子供らしくお父さまお母さまの手を焼かせた事もありました。
でも、お子さまの力を信じて見守って寄り添っていけば、子どもはたった3歳でもこんなにも大きく成長できるのですね。
「Tくんの思いやりすごいね。かっこいいよ!」と言うと、
「今日も、出てくるかも…Sが泣いたらね。」
そう言ったTくんの穏やかな笑顔が心に沁みました。
七田式葛西教室 武藤先生より