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葛西教室

2018.02.15

七田教室に来ているわけとは

今回は、先日教室で聞いた保護者の方のステキな言葉をご紹介したいと思います。

1歳の頃から英語クラスに通うSちゃんは現在3歳。

同じ日に幼児クラスと英語クラスを受講される忙しさですが、お父様やお母様と元気に通ってくれています。

意思表示が上手な分、まだ3歳ということもありイヤイヤの虫が現れることもありますが、五感が優れ、感性の豊かさ、手先の器用さなどキラリと光るものをたくさん持っている女の子です。

お母様もいつも明るく、楽しくレッスンを盛り上げて下さるのですが、先日面談をした際、ふとこのようにおっしゃいました。

「うちは、お勉強ができるようになって欲しくてお教室に来ているわけではないんです。」

「七田式の脳の回路をたくさん作っていく、という考え方に共感しているからです!」

 

このシンプルではあるけれど、七田教育そのもの!というお考えがとても新鮮に感じられました。

私もひとりの親として、子どもに期待してつい多くを望んでしまいがちです。

でも、Sちゃんのお母様の飾らない一言は、見返りを求めずお子さんの可能性や好きなことを探りながら、そしてその好きなことを尊重しながらただただ真摯に明るくSちゃんに寄り添うお母様の姿勢の表れだと感じました。

柔らかいお顔で話されるお母様の表情に私の気持ちもホッと和んだひとときでした。

七田式葛西教室 斎藤先生より

2018.02.10

嬉しさのあまりぐっときてしまった出来事

年長さんクラスの子どもたち。

右脳を使ったイメージ・記憶の取組や、ちえ・もじ・かずの取組、いろんなことが上手にできるようになりました。

それらを人前で披露すること主張することも自然体にできるようになりました。

小さな成功体験を積みかさね、少しずつ確かに高まった自己肯定感は「もっと!」というレッスンに対する意欲にあらわれます。

ある日、全員で漢字を音読みで読み上げていく取組の際、Lくんの意欲が走り出してしまいました。

みんなが声をそろえて音読みを進める中、Lくんはどんどんどんどん早口になり、戸惑ったみんなはペースを維持して音読みを続けながらもキョロキョロと互いに顔を見合わせています。

その時です。

隣の席のTくんがL君の背中に手を置き、トン・トン・トン・トンと、いつもの音読みのペースでリズムをとりはじめました。

Lくんははっとした表情で口を閉じTくんを見つめました。

Tくんは変わらず漢字表に目を落としながら、いつものペースで音読みを続けています。

その間も、Tくんの手はLくんの背中でリズムを刻んでいます。

「いつもの、このリズムでいいんだよ」という無言のメッセージ

を受け取ったLくんは、また漢字表に目をやり、みんなのペースに合流して音読みを再開しました。

なんてスマートなふるまいのできる子どもたちなんだろう。

なんて素直な子どもたちなんだろう。

なんて七田らしい子どもたちなんだろう。

驚きと嬉しさのあまりぐっときてしまった出来事でした。

七田式葛西教室 植村先生より

2018.02.04

子どもたちって本当にすごい!

3歳児クラスのYちゃんとRちゃん。

Yちゃんは、とても元気で自己主張のしっかりできる女の子。

Rちゃんは、しっかりと周りを見ている女の子です。

二人ともドッツカードの「どっちが多い?」の当てっこが大好きな。

でもYちゃんは自分の指差したカードと同じカードを指差すRちゃんが気になります。

「ダメ。こっちは私が選んだんだから、あっちにして」と言って、Rちゃんの腕を押します。

私もYちゃんのお母さまも

「お友達と一緒のを選んでもいいんだよ。」と言ってもYちゃんは聞きません。

Rちゃんも始めは黙っていましたが、

「私もこっちなの」と言い、引きません。

自分の思い通りにならずヒートアップするYちゃん。

思わず手が出てしまいました。

誰もがRちゃんが泣いちゃうだろうと思ったとき、涙をこらえながらRちゃんが

「優しくしてね」とYちゃんに言いました。

その言葉にYちゃんはハッとした様子でした。

そして「ごめんね」と仲直り。

痛かったことをこらえて「優しくしてね」と言えたRちゃんすごく立派だなと思いました。

「Rちゃん、泣かずに「優しくしてね」って言えてとっても偉かったよ。」

と褒めるとうれしそうに笑いました。

Yちゃんにも

「Rちゃんのお話が聞けて偉かったよ。「ごめんね」って言えて偉かったよ」

というと小さくうなずきました。

それからの二人はとっても仲良しになりました。

自分たちで解決できた子どもたちを見て、本当にうれしく頼もしく感じました。

Rちゃんの相手を受け入れ諭す優しさが本当に素晴らしく思います。

そしてそれからのYちゃんは自分に「優しく」と言うようになり、思い通りにならないとヒートアップすることも減りました。

子どもたちって本当にすごい!と思う出来事でした。

 

七田式葛西教室 瀬尾先生より

2018.01.30

どんどん英語が出始めています!

いつも可愛らしい1~2歳クラスのTちゃん

春頃はまだまだ赤ちゃんの可愛らさで日本語も少しずつ出始めているところでしたが、もうすぐ妹が出来るからか、最近なんだかちょっとお姉さんになってきました。

そしてどんどん英語が出始めています

レッスンの中で色を皆で答えるフラッシュカードがあります。

私が

「What colour is this?」と聞くとみんな元気に答えてくれます。

「Orange!!」

「Blue!!」

「Green!!」みんな我れ先にと、どんどん答えてくれます。

でもTちゃんには得意な色があります。

それは紫色です。

Tちゃんが答えてくれる時、先生は毎回キュンとしてしまいます。

何故かというと、紫色のカードが出るまでソワソワしながら待っているのです!

そしていざ紫色が出ると、一番に大きな声で、とても綺麗な発音で

「Purple!!」と言ってくれるのです

「Very good, Tちゃん!」と褒めたあとに見せてくれる照れ笑いでさらにまたキュン!

次はどんなキュンをくれるのでしょうか。

今からとても楽しみです。

七田式葛西教室 武井先生より

2018.01.29

七田は特別な時間

小2のEちゃん。

絵のセンスが抜群で数々の賞を取っています。

イメージを絵で表現するのも上手で、クラスの他の生徒さん達にもとてもいい刺激になっています。

人間学の時もキラリと光るとても素敵な言葉がポンポン飛び出てきてクラス全体をいい空気で満たしてくれる、多才なお子様です。

ところが…暗唱でちょっとつまずいてしまったり、初めて出てきたところがわかりずらかったりすると、途端にグズグズに…見かねたお母さまが、

「そんなに辛いのだったら七田を辞めようかと思います。」とお申し出されました。

ここは、Eちゃんが乗り越えなくてはならない大事なところ、辞めては何も解決しないと思い、

「Eちゃんは、レッスン中ずっとグスグスしている訳ではありません。キラキラ輝いているところ、やる気満々なところ、集中しているところと沢山あります。是非レッスンをご覧になって下さい。」とお母さまにお伝えしました。

そして、次のレッスンを見学に来ていただくことになりました。

レッスン当日、お母さまと教室に入って来たEちゃん。

「これが最後のチャンス」とボソッと言ったのでギョッとして「えっ?」と聞き返しました。

ところが言葉を発した感じとは裏腹に、なんだか引き締まったいい表情。

レッスン中もいつにも増して素晴らしい集中で、キラリと光るEちゃん節も健在でした。

最初心配そうだったお母さまの表情も、だんだん安堵の笑みに変わらてきました。

わからなくて涙ぐんでいた単位換算も「よし!」の掛け声と共にスラスラと取り組んでいるではありませんか!

思わずお母さまとめを見合わせてしまいました。

「実は家で何回も頑張ってやっていました。」と、お母さま。

レッスン後、Eちゃんに

「どうして、今日はこんなにがんばれたのかな?」と聞くと

「だって…」と言ったまま言いあぐねているのを、お母さまが引き取って

辞めたくない一心だったのでしょうね。1週間こんなに頑張っている姿を初めて見ました。この子にとって七田は特別なんですね。」

晴れ晴れとした笑顔で帰って行くEちゃんとお母さまを見送りながら、

子どもが成長する節目に立ち会えたことに深く感謝致しました。

時に子ども達はもがきながら、涙を流しながら大きく成長していきます。

それに寄り添い心を砕きながらお母さま方も迷われる事も多々あり、それは我が子を思うが故、当然の事です。

そんな時、私たち講師は、そこに寄り添いながら、今ここだけではない子ども達の未来をしっかりと見据えていく責任を改めて深く感じました。  

七田式葛西教室 武藤先生より

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