Monthly Archives: 7月 2017
幼稚園で褒められました。先生のおかげです。
教える仕事とは、お子さんに伝え続ける仕事とは、と立ち止まって考えた時、とにかく駆け足でこなしてきただけの私には、何も残っていないと思っていました。
そんな時、あるお母様から、
「幼稚園入園して頑張って通ってます。そして、幼稚園ですごく褒められました。先生のおかげです!」
「ご挨拶や返事、とても元気にできる と褒められました。」
と、とても嬉しそうにお母様お話いただきました。
その瞬間「よかった。」と心の中で、叫んでました。
お話くださったお母様は、日頃からお子さんとの関わり合いをとても大事にしていて私もすごく勉強させていただくことが多かったお母様です。
そんな憧れのお母様からの言葉。
これ以上嬉しいことはありません。
今年度もいろいろな形でお役に立てるよう、生徒さんひとりひとりの気持ちに沿って楽しく頑張りたいと思います。
七田式新浦安教室 松本先生より
さすが七田っ子!心配ない!
年長さんのクラスの3月の今年度最後のレッスンでのことです。
レッスンの初めの自己紹介で、「小学生になったら、何をしたいですか?」と聞きました。
みんな、初めは悩んでいるみたいだったので、私が「ともだちといっぱい遊びたいとか、給食をたくさん食べたいとか、楽しいこといっぱいあるよね」とヒントを出しました。
しかし、みんなが答えたのは、私のヒントとは全く違うしっかりした答えで、びっくりしました。
「たくさんお勉強したいです。」とか「たしざんとひきざんを頑張りたいです。」とか「漢字をたくさん覚えて書きたいです。」などお勉強を頑張ることを、次々に言ってくれました。
最後のSちゃんは、「たくさんあるけど全部言いたい 」と言って
「お勉強をすごく頑張って、英語も頑張って、たくさんお友だちを作って、お母さんのお手伝いも学校の先生のお手伝いも頑張って…」と次々と出てきて止まりませんでした。
そして、レッスンの中で、小学生になったイメージトレーニングをしました。
「1年2組だった」とか「男の先生だけど、優しい先生だった」とか「 もう友だちが100人できちゃった」とかみんなしっかりいいイメージができているようで、いきいきしていてとても楽しそうでした。
こんなにもしっかりと小学生になるイメージができて、やりたいこともたくさんあって、さすが七田っ子!
なにも心配なく小学生になれますね。
みんながいきいきと楽しそうに、お友だちと遊んだり、 お勉強を頑張っている姿が、私にも、しっかりイメージできて、うれしかったです。
4月になって、小学生になったみんなに会って、小学校のお話を聞くのがとても楽しみです。
七田式船橋駅前教室 塩川先生より
ニコニコ笑顔 ワクワクするレッスン!
先日とある駅に盲導犬をつれた女性がいました。
電車に乗り込むとき盲導犬が女性の一歩一歩を穏やかに見守りながらリードしていました。
電車に乗った後も足元にピタリとくっついて目を閉じてじっと降車駅まで伏せていました。
女性の目となり足となり、それはそれは素晴らしい働きでした。
ふと思いました。
私は講師として生徒 さんやご父兄の役にたつような働き方をしているのかと。
不安な毎日の生活に灯りを灯してくれるあの盲導犬のように私も生徒さんとご父兄の不安を少しでも取り除くことは出来ているのだろうか。
未来はワクワクの希望でいっぱいと同時にドキドキの不安でもいっぱいですよね。
講師として、先輩お母さんとして少しでも不安を取り 除き、日々のお役にたてていけたら、と女性と盲導犬を見て思いました。
しかしまず私に出来ることはレッスン!
それもとびきり明るいファンキーな!
ドキドキ不安でレッスンに入った子がニコニコ笑顔で教室を出て、翌週ワクワクして来てくれるような、そんなレッスンになるといいなあ。
いえいえ、そんなレッスンにしちゃいます !!
千葉駅前教室 伊藤先生より
ずっと続くと思っていたイヤイヤ期・・・
1~2才クラスのH君。
しばらく教室に入れなくなったことがありました。
新しく弟が産まれてしばらくお休みされてから復帰された後のことです。
イヤイヤ期も重なってしまい、お母さまと一緒に教室の前までは来るのですが、そこから入ることができません。
仕方なく帰ると車のなかで「先生のところにいく」とまた泣いてしまうと いうことが2、3回続きました。
好きな取り組みを見せると嬉しそうにしていましたが、やはり教室には入れません。
お母さま途方にくれて、レッスンは大好きだけどこの子に無理強いをしているように思えてしまうので、このまま続けていいのか分からなくなりました、と大変悩まれていました。
お母さまのお気持ちもよくわかります 。
でもやめてしまうのは簡単だけど、続ける努力を少ししませんかと提案しました。
H君はいつも本当にレッスンを楽しんでいたのですから。
そこでまず手始めとしていつもレッスンギリギリに来ていた時間を少し早めて、15分程前に来ていただくことにしました。
するとあら不思議、すんなり普通にレッスンに参加出来たのです。
入 ってしまえばのりのりです。
時々帰りたい気持ちは出ましたが歌や取り組みで集中しました。
それからは泣きわめいていたのが嘘のようにニコニコ教室に来てくれています。
あのときお母さまがずっと続くのではないかと思えてた親子共々苦しそうなH君の強力なイヤイヤ期は、振り返ると一月程のことでした。
あの時は大変でしたね え。
と今ではニコニコなお母さま。
大きな山を一つ乗り越えられたようです。
大きな成長を目の当たりに出来、少しお手伝いができたことを本当に嬉しく思いました。
七田式船橋駅前教室 倉内先生より
子どもの成長は時に・・・
子どもの成長はめざましいですが、それでも右肩上がりの一直線!とは言えないことも多いですよね。
英語クラスに通う3歳のM君にとってこの1年は、妹が生まれたり保育園に行き始めたり…色々と変化に富んだ年だったと思います。
お母様の産後しばらくの間とお仕事でお忙しい日はおばあちゃまとレッスンに通ってきてくれていました。
そんな中で言葉が少し乱暴になったり、お母様と一緒だと嬉しくて甘えてワガママになったり…ということもありました。
成長過程ではよくあることですが、やはりお母様としては苦慮してらっしゃる様子が見受けられました。
英語の暗唱もなかなか進まない雰囲気の中でのある日、おばあちゃまと一緒に来ていたM君に
「来週は数字(M君が得意で大好き)の暗唱やってこようね!」と私から指定してみました。
翌週、お母様とレッスンに来たM君。
あれ?
いつもと違って暗唱の順番を待っている!
そして誇らしげな表情で数字の暗唱!
「すごいすごい!お母様もお忙しい中ありがとうございます!」
と言ったところ、お母様が
「いえ、私ではなくおばあちゃんが一緒に やってくれたんです」とのこと。
おばあちゃまがお教室での私の言葉を聞いてサポートして下さったのだ、と心からありがたく思いました。
その日のM君はレッスンも意欲的に参加していたので、お母様も本当に嬉しそうで、私も思わず
「子どもの成長は必ずしも右肩上がりではなく、停滞期があったり、時には後退しているように思えたりもしますよね」
と言ったところ、
「本当にそうですね。子どもの成長も人生も!」と大きくうなずかれました。
聞けばお仕事のほうもご多忙でとても苦しい時期があったけれど、少し落ち着いたとのこと。
お子様のことと重なりお母様の心労や疲労は大きかったと思いますが、その状態がいつまでも続くわけではない!と身をもっ て感じられたご様子でした。
わたしも講師としても母としても学ばせていただいたステキな言葉でした。
春のクラス編成で残念ながらM君の担当から離れることになり、とても寂しいです。
でも、これからもM君の成長を陰ながら見守っていきたいな!と思っています。
七田式葛西教室 斎藤先生より