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Monthly Archives: 12月 2017

2017.12.09

土曜日のお教室はお父様で溢れています

土曜日のレッスンには、最近お父様がレッスンにお子さんを連れて来られる生徒さんが増えて来ています。

ご両親共にお仕事をされているか方、兄弟姉妹がいて下のお子さんはお母様とお留守番されている方、また、時にはお母様はお家でゆっくり家事をされて、レッスンはお父様担当という生徒さんもいらっしゃいます。

土曜日の年中クラスのR君は弟さんがまだ小さいので、レッスンにはお父様といらっしゃいます。

お父様と同じ色のポロシャツを着ていらしたり、先日は2人で麦わら帽子を被っていらしたり。

「R君、今日はお父さんとコーディネートしてきたの?素敵だね~」っと声を掛けると、とても嬉しそうにニコニコ。

また、取り組みの時の対応の仕方もお母様とお父様ではちょっと違います。

同じく年中クラスのM君はお母様がご出産でお父様が毎週来て下さるようになりました。

積み木の問題をやっていた時、M君はなかなか答えが見つけられず、暫く悩んでいました。

お父様はM君を焦らすこともなくじっと待ちます。

M君が間違った答えを選ぶと「おっ、凄いね~よく見つけたね~。じゃぁ、当たっているか積み木で作るよ」っと言って直ぐに答えを教えずに待っていてくれました。

年中、年少さんの姉妹、RちゃんとMちゃんは2レッスン続けてのお父様が連れて来て下さいます。

Rちゃんの漢字カルタの取り組みでは、2人で競争したり、時にはわざと負けてくれたりして盛り上げて下さいます。

保育園に通っている妹のMちゃんは、お姉ちゃんのレッスンの後の時間が一番眠くなる時間たい。

ちょっと眠くなり始めるとお父様が「こらぁ~、起きろ~」っと言ってほっぺを手でギューっと挟んだりして、お父さんならではの激しさがあったりと見ていてとても微笑ましく思います。

小学生のクラスではお父様がお迎え来て下さる方もいらっしゃいます。

なので、土曜日のお教室はお父様で溢れています。

10年以上前にはあまり見られなかった光景で、ご両親さまとお子様の姿を拝見していると、とてもホッコリした気持ちになります。

七田式津田沼教室 佐野先生より

2017.12.07

学年を越えたご父兄同士の交流が持てる教室

新浦安教室のロビーはあまり広くはないですが、レッスン中のお子さま方を待たれているお母さまやお父さまの憩いの場となっています。

いつもとても楽しそうにしていらっしゃいます。

ある日あるお母さまが同学年のお子さまを持つお母さまにご自身のお子さまの悩みを深刻そうに相談していると「うちもそうなんですよね、困りますよね…」と。

すると、側にいらした一学年上のお子さまを持つお母さまが「うちはこうしているわ」と助言。

するとまた側にいらした三学年上のお子さまをもつお母さまが「そんなの心配ないわよ!うちの子もそうだった!」と。

そのお母さまのお話しをしばらく聞いて一同納得。

最後は皆さん笑っていらっしゃいました。

初めに深刻なお顔だったお母さまがニコニコの笑顔でお子さまを迎えている姿を見ることが出来てこの時は私も嬉しくなりました。

学年を越えたご父兄同士の交流が持てるのもこの教室のいいところですね!

 

七田式新浦安教室 高橋先生より

2017.12.05

気持ちの切り替えはお手のもの

小学1年のR君はとても明るく元気な男の子です。

レッスン前少し早く来て、椅子の準備やテキストを配るお手伝いをしてくれる頼もしい助っ人でもあります。

理解も早くてテキパキテキストを進める彼ですが、この前はじめて「わからない」のループに入り込んでしまいました。

聞いた説明が上手く自分の中のロジックに当てはまりません。

周りのお友達はどんどん進めていくのに、どうしてもわからない。

焦りと悔しさでとうとう涙が出てきました。

そこで一度深呼吸をしてもらうことにしました。

深呼吸をすることによって気持ちを落ち着けてから、もう一度説明すると「なーんだ、簡単じゃん。」とにっこり。

そしてあっという間に他のお友達に追い付いていきました。

幼児クラスの頃から瞑想、呼吸、暗示をやっていたから、気持ちの切り替えはお手のもの。

深呼吸をすることによって気持ちをリセット出来た彼は、今後の悔し涙との戦い方を一つ手に入れられたのだろうなと思います。

 

七田式船橋駅前教室 倉内先生より

2017.12.03

自信にあふれる生き生きとした子どもたちの顔

年少クラスの成長は素晴らしいです。

4月にスタートした年少さん。

初めての幼稚園生活が始まり、環境の変化に疲れて眠くなる子、機嫌が悪くなる子、興奮してじっとできない子、ママにべったりになる子など、様々です。

お母さまたちから「今までできていたことができなくなった。大丈夫でしょうか」と不安の声が出ました。

そこでお母さまたちに今この時期のお子さまがどのような状態かをお話ししイメージしていただきました。

「まず、4月は初めて親元から離れて新しい環境で、精一杯がんばっていること、だからこそ家に帰ってくると甘えたくなる。家で十分甘えられるとまた幼稚園でしっかりと頑張れる。その繰り返しで体力と精神面が成長します。だから今、頑張っているお子さまをしっかりと認めて受け入れてあげると個人差は多少ありますが、何か月かすると今まで通りにできるようになりますよ。」とお伝えしました。

それから数か月、今の年少さんは、ほとんどの生徒さんが、集中してしっかりとレッスンを受けることができています。

しっかりとお子さまを受け入れてくださり、じっくりと見守ってくださっているお母さまたちが本当に素晴らしいです。

椅子に座りしっかりレッスンを受けているわが子を見ているお母さまたちのうれしそうなお顔とその愛情に包まれて、見守ってもらっている安心感からくる自信にあふれる生き生きとした子どもたちの顔が、とても素敵です。

これからの皆さんの成長が楽しみです。

 

七田式葛西教室 瀬尾先生より

2017.12.01

『友達を思う心が育つ』七田式

小学2年生のレッスンの実験はマーブリング。

実験当日、この様な制作も兼ねた事が得意で大好きなEちゃんはお休みでした。

やり方をレクチャーしていると、誰からともなく、「Eちゃんお休みで残念だね。」との声が…

「こういうのEちゃん大好きだよね。」(Yちゃん)

「そうそう!絵を描いてもとっても上手だし…」(Hくん)

「すごい才能持ってるよね!」(Mちゃん)

ひとしきりEちゃんへのプラスの言葉が続き、お休みを残念に思う気持ちが伝わってきました。

「そうだね。残念ね。」と言うと、Hくん。

「おれ、Eちゃんの分まで頑張ろう!」みんな一様にうんうんと頷いていました。

感動して「こんな風にお友達の事を思えるみんなってすごいね!」と言うと、「だって、仲間でしょ!」とMちゃん。

能力が高いだけでなく、心もしっかり育っている生徒さん達です。

実験はというと…とても残念なことに失敗!

色同士か滲んではっきり出ませんでした。

それでもYちゃん「この辺は綺麗だよ!」とMちゃんの作品を指差して良いところを見つけます。

それぞれ自分のではなくお友達の作品の良いところを見つけ、口々に褒めていました。

それにしても滲みがひどかったので、「もし、来週レッスンでやること早く終わらせられたら、もう1回やろうか?」と言ったら、一斉に「うん!」「そうしたらEちゃんもできるね!」とMちゃん。

お友達の事も忘れていません。

翌週、「今日またマーブリングやるんだよね!」「頑張って早く終わらせよう!」「今日はみんな揃ったし!」と、レッスンに来るなり口々に言うと、キョトンとしているEちゃんも巻き込んで、その後の集中たるや素晴らしいものでした。

そして有言実行。

見事レッスン終了15分前に全てのカリキュラムを終わらせてしまいました!

そして…再挑戦の実験も大成功!!

みんなキラッキラの笑顔でとても満足そうでした。

お友達を思う心から発して、一丸となって目的に向かって集中するその姿に、感動とともに、将来の日本も安泰とさえ思えるほどの頼もしさを感じました。

 

 

七田式新浦安教室 武藤先生より

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