Monthly Archives: 3月 2018
楽しく覚えられる都道府県
今日も、待合室から爆笑の声!
木曜日の船橋駅前教室、午後の3階のお部屋では、小学1年生のレッスンがあります。
1年生の課題の1つ、日本各都道府県の形を覚える、という取り組みがあります。
覚え始めたら、少しずつ全員でカルタを取り合います。
1年生7人、ところ狭しと膝を付き合わせて円陣を組み、先生の言う県名を待ちます。
それぞれ得意な県があるので、それは取られまいと必死です。
別段、沢山取れたから…と言って、ご褒美はありませんが、みんな沢山取りたいので目をギラギラさせます。
夏くらいから、全国47都道府県全部のカードを広げているので、とても広範囲です。
それでも、県名を言ってから3秒以内には誰かが取ります。
でも、ケンカにはなりません!
ちゃんとルールを守り、変なぶつかり方をしたら謝り、誰もイヤな思いをしていません。
始めた当初は、取れなくて泣いてしまう子もいましたが、もう泣きません。
「次がある」そう思って頑張っています。
子どもたちはこのカルタが大好きで、時間がなくても必ずやりたいと言ってきます。
覚えやすいので、恐らく、覚えるのに誰も苦戦しなかったと思います。
一番面白いのは、残り枚数が少なくなったとき。
わざと県名の言い方を変えたり間違えたりします。
「とうきょうとととと!」のように、最後まで聞かないと間違えてしまう言い方です。
特に、子どもたちはみんな千葉県なので「チーバくん!」というと、必ず手を出します!
「違~う、これはチーバくんじゃなくて、千葉県!」と笑いながら1回お休みします!
時々「志村けん!」でも、ビクッとして手を出したり。
カルタをしないと、子どもたちのブーイングがすごいです(笑)
こんなに楽しく覚えられている子どもたちは、得だなぁ~と実感します!さ、今週は何枚取れるかなぁ!?
七田式船橋駅前教室 水野容子先生より
幸せを感じるこの仕事
先月の英語クラスのレッスンの中で、星座のアクティビティがありました。
幼児英語クラスはall Englishでレッスンしているので、これが○○座、これは△△座、という風に訳して説明するわけにはいきません。
例として、私の誕生日を言って、だから星座は○○座です、という感じでお話しました。
すると1人のお母様が、
「あれ?先生のお誕生日、もうすぐですね」
と気付いて下さいました。
そしてレッスンの後、一度お母様と教室を出られた2歳のAちゃん。
トコトコと戻ってきて、Happy Birthdayの歌を歌ってくれたのです!
小さな可愛らしい声で、とても一生懸命に。
後ろのドアのあたりからニコニコと見守っているお母様。
なんて幸せなんだろう!
と文字通りhappyな気持ちになり、お母様のステキな思いやりに心から感謝した瞬間でした。
もうあまりおめでたくないはずの誕生日。
これ以上トシをとりたくないのに今年もまた来てしまった誕生日。
と思っていましたが。本当に嬉しかったです。
0歳の頃からお教室に通ってくれているAちゃん。
可愛い可愛い赤ちゃんだったのに、めざましい成長で今では英語で暗唱までできちゃいます!
Aちゃん、?歳の先生に、やっぱりお誕生日っていいな!と思わせてくれてどうもありがとう!
七田式葛西教室 斎藤先生より
想像力を膨らませ、言葉にする力を養う秘訣
小学生のクラスで夢ノートが始まりました。
自分のやりたいこと、なりたいものなど、できる、できないに関わらず書いていくノートです。
初めて書く私の生徒は最初戸惑いました。
「そんなに書くこと無いよ~。100個とか無理じゃ無い?」
夢ノートは100個書くごとにご褒美があります。
それでも
「自分の思いついたことでいいよ。夢で出てきたことでも、現実的でなくてもいいよ。叶わないって思うことだっていいんだよ。」
と伝えると少しずつ書き出しました。
後ほど
「無理だと思っていてもどうしたら叶えられるか考えてみようね」
と伝えましたが聞いていないと思います。
最初は3個くらいで止まってしまった手も、何でも書いてごらんと伝えると途端に楽しそうな表情に。
「これでもいいの?」
「こんなでも?」
見ていると子どもたちのファンタジーな世界観が書き出されていて、思わずふっと笑えてくるようなことが多く書かれていました。
私は、夢ノートは将来の夢実現のためのノートだと思っていました。
しかしそれだけではなく、子どもたちの想像力を膨らませ、言葉にする力を養うこともできるのかなと思います。
いつもはレッスン終わったらすぐに遊びだす子ども達も、その後も笑いながら書き続けていたり、レッスン前にも黙々と書いています。
その姿をみて、きっとご褒美のプレゼント目当てではなく、楽しんでかいてくれているのかなと嬉しく感じます。
また子ども達の頭の中を覗けて新たな一面を発見することもできました。
ユーモアたっぷりの皆の夢をしばらく楽しみたいです。
七田式葛西教室 渡部先生より
家族で協力して英語が伸びてます!
5月から英語クラスに入室してくださっている3歳のKくん、最近目覚ましい成長を見せてくれ、毎レッスン私を驚かせてくれます。
元々英語を始める前からお母様はとても心配されていました。
共働きでただでさえ日々取り組む時間が思うように取れない中で、英語まで始めるとなるとどうなってしまうんだろう...と英語入室を何度も見送っていたそうです。
ですが、やるなら早い方がいいに決まってる!
と英語スタートを決意!!レッスンにはいつもお父様が来てくださっています。
シャイなKくん、最初の頃はお名前を読んでもモジモジ。
先生が“Here you are”と教材を渡してもモジモジ。
最初の1ヶ月はモジモジくんでした。
ですがここは男同士、お父様とKくんはタッグを組んできたのです。
お名前を呼ばれてモジモジしていると、後ろから小さな声で「I’m here!だ、行け!」先生に教材を返す時にモジモジしていると「Here you areだ、行け!」とお父様がKくんを励まし、背中を押します。
上手くいかなかった時はつい後ろを振り向くKくん。
するとお父様が面白い変顔をして待っています。
そんな父子の微笑ましい姿は見ていてとても癒されます。
上手くいかなくても楽しそうにしているお2人を見ていると、これが七田の英語レッスンの醍醐味だな、と改めて思います。
そんなKくん、英語を始めて2ヶ月経つ頃にはすっかり上手にお返事ができるようになり、数字も90まで数えられるようになり、暗唱もどんどん進むようになりました。
そして最近気づいたのです。
後ろを振り返ってお父様の方を見る回数が減ったなぁ、と。
Kくんは今、自信を持って英語レッスンに臨んでいるのです。
そしてKくんはとても耳が良く、聞いたそのままで発声できるので発音もとても綺麗です。
蕾のような状態だったKくんの英語の才能がどんどん開いて花がたくさん咲いていくような、素晴らしい成長を見せてくれています。
ほぼ毎回レッスンにはお父様が来てくださっているので、家での取り組みもてっきりお父様がメインでされているのだと思っていましたが、先日お話しした際に「ほとんど妻がやっています」と言われ驚きました。
始める前は不安そうにしていたお母様、きっと大きな覚悟と決意を持って日々取り組んでくださっているのだと思います。
そのおかげ様で、Kくんは早くから英語の才能を開花させ、私もその成長を近くで見ることができています。
お母様の頑張りに、お父様の子供を楽しませる姿勢に、心からありがとうございますと言いたいです。
七田式葛西教室 武井先生より
素直だからこそ吸収の速さ
新浦安教室の小学3年生クラスは、とても素直で前向きなクラスです。
ある日「運が劇的によくなる魔法の言葉」を紹介しました。
これはオーナーの園長が考えた、とてもリズム感あふれるフレーズです。
1ヶ月ほど前のレッスンで「みんなにすごくいい言葉を教わったから、一緒に口に出してみない?」と聞いたところ
「え?やってみたい!」と天真爛漫なMちゃん。
そこでみんななにはリピートしてもらうと「なんか詩みたいで楽しい!」とノリノリ。
そこから3週連続でリピートして口に出した後の1か月後でのレッスンのことです。
レッスンの始まりに私がその言葉をみんなで言わずにレッスンを始めました。
すると「先生、今日は魔法の言葉、言わないの?」とMちゃん。
しかし、私がいつもみんなに見せていた魔法の言葉の書いてある紙を忘れてしまったことを伝え、今日はできないと言ったところ……「もうみんな覚えてるんじゃない?」とDくん。
みんなもニコニコうなづきます。
「じゃ、みんな。言ってみるよ。せーの!」と言った次の瞬間!
「明るく楽しく元気よく!…」とスラスラと魔法の言葉を暗唱できる4人!
みんな、ニコニコ笑顔で楽しそうです。
たった2、3回口に出しただけなのに、すっかり覚えていました。
本当に純粋で前向きな4人の姿は感動的で。
その素直だからこその吸収の早さに、驚くとともに、大切な心持ちを、その4人から教わった気がしました。
七田式 新浦安教室 木内先生より