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2018.02.04

子どもたちって本当にすごい!

3歳児クラスのYちゃんとRちゃん。

Yちゃんは、とても元気で自己主張のしっかりできる女の子。

Rちゃんは、しっかりと周りを見ている女の子です。

二人ともドッツカードの「どっちが多い?」の当てっこが大好きな。

でもYちゃんは自分の指差したカードと同じカードを指差すRちゃんが気になります。

「ダメ。こっちは私が選んだんだから、あっちにして」と言って、Rちゃんの腕を押します。

私もYちゃんのお母さまも

「お友達と一緒のを選んでもいいんだよ。」と言ってもYちゃんは聞きません。

Rちゃんも始めは黙っていましたが、

「私もこっちなの」と言い、引きません。

自分の思い通りにならずヒートアップするYちゃん。

思わず手が出てしまいました。

誰もがRちゃんが泣いちゃうだろうと思ったとき、涙をこらえながらRちゃんが

「優しくしてね」とYちゃんに言いました。

その言葉にYちゃんはハッとした様子でした。

そして「ごめんね」と仲直り。

痛かったことをこらえて「優しくしてね」と言えたRちゃんすごく立派だなと思いました。

「Rちゃん、泣かずに「優しくしてね」って言えてとっても偉かったよ。」

と褒めるとうれしそうに笑いました。

Yちゃんにも

「Rちゃんのお話が聞けて偉かったよ。「ごめんね」って言えて偉かったよ」

というと小さくうなずきました。

それからの二人はとっても仲良しになりました。

自分たちで解決できた子どもたちを見て、本当にうれしく頼もしく感じました。

Rちゃんの相手を受け入れ諭す優しさが本当に素晴らしく思います。

そしてそれからのYちゃんは自分に「優しく」と言うようになり、思い通りにならないとヒートアップすることも減りました。

子どもたちって本当にすごい!と思う出来事でした。

 

七田式葛西教室 瀬尾先生より

2018.02.03

なんて素敵な七田のお母様!

秋にレッスンをスタートした2歳クラスのRくん。

レッスン初日は、泣いてしまいました。お母様は、周りのお友達に迷惑をかけてしまうのではないかと、気にされていました。

すると、周りのお母様達が、

「うちも始めは泣くこともありましたよ。」

「気にしないでくださいね。」

「来週はきっと大丈夫ですよ。」などなど、次々に声をかけてくださいました。

レッスン中には困り顔だったRくんのお母様の表情も和らぎました。

次のレッスンでは、ニコニコでレッスンできたRくん。

お母様も安心された様子。

そして、周りのお母様が、

「頑張ったね。」

「よかったね」

「来週も一緒にやろうね」と声をかけてくださいました。

周りのお母様のあたたかいお言葉。

素晴らしいです。

『認めてほめて愛して育てる』を、子育てだけでなく、周りの人に対しても実践している七田のお母様。

そんなお母様に育てられる子供たちは、幸せですね。

すっかりレッスンにも慣れたRくん。

時計が大好きで、数に興味津々。

一人でしっかりと椅子に座り、フラッシュカードも取り組みも楽しんでレッスンしています。

あたたかなお母様たちのこのクラスでは、レッスン中に、ほめ言葉があふれています。

わが子だけではなく、周りの子供たちへも、たくさんのほめ言葉と拍手をしてくださるお母様たち。

まさに、七田のお母様です。

七田式津田沼教室  稲冨先生より

2018.02.02

思いやりの心は、すてきな未来をつくる!

年中クラスのとても優しいNちゃんのお話です。

このクラスは、昨年からの持ち上がりのおかげもありますが、みんなとても仲良しです。

その中でもお姉さん的存在のNちゃんがみんなにとても優しくしてくれています。

ある時、同じクラスのMちゃんのお母さまが、Mちゃんが気がつかない間にトイレに行ってしまいました。

Mちゃんは、お母さまの姿が見えないのに気がついて、心配になって、今にも泣き出しそうになってしまいました。

私がMちゃんに声をかけようとしたら、泣き出しそうなMちゃんにすぐに気がついたNちゃんが、さっとMちゃんにかけよって、ハグして

「大丈夫だよ。一緒にこっちで本を読もう」と言って、背中をトントンしてくれました。

そして、NちゃんはMちゃんに絵本を見せてあげていました。

おかげでMちゃんは、涙がでることもなく、Nちゃんと一緒にお母さまを待つことができました。

また、別の日には、レッスン中、お部屋の電気をつけようと、私が、一番はじにいたNちゃんに、

「Nちゃん、電気をつけてくれる?」とお願いしたんですが、となりにいたHくんが、とてもやりたそうにNちゃんの方を見ました。

そうしたら、Nちゃんは、Hくんがなにも言っていないのに

「Hくん、やってもいいよ」とHくんに譲ってあげてました。

しかも、Hくんが、歩きやすいように、自分のいすを、さっと動かして待っていてくれました

Hくんは、とてもうれしそうに「ありがとう」と言って電気をつけてくれました。

私も、電気をつけてくれたHくんと、譲ってくれたNちゃんに、とてもうれしい気持ちで

「ありがとう」と言いました。

お部屋の中に、うれしい気持ちや、優しい気持ちが、パァーっと広がりました。

Nちゃんは、右脳の共感能力がしっかり育っているのでしょうね。

お友達が何も言わないのに、お友達の気持ちがわかってあげられる思いやりの心がしっかり育っています。

そして、お友達の気持ちがわかるだけでなく、すぐにお友達のために自分がしてあげられる事をすぐにできるなんて、さすが七田っ子です。

そんな、優しいNちゃんのおかげでしょうか、このクラスのみんなは、とてもおだやかで、お友達にとても優しい良い子たちです。

Nちゃんの優しい思いやりの心は、日本中、世界中にどんどん広がって、とてもすてきな未来をつくってくれるでしょう

明るい未来がとても楽しみです。

こんな幸せな気持ちにさせてくれて、本当にありがとう。

  

七田式船橋駅前教室 塩川先生より

2018.02.01

お友達を思いやるやさしい心

1~2歳クラスのお友達のお話です。

J君はお外遊びが大好きな元気な男の子です。

最近言葉が少しずつ出て来て、イヤイヤ、ママなど言えるようになってきました。

でもママはもう何ヶ月も、このイヤイヤに困り果てていました。

ある日は教室に来たとたん、イヤイヤが始まり、教室の中にも入って来ません。

ママはもう、帰りますと、本当に帰りそうになった事もありました。

私が抱っこして、教室に連れて来たら、気持ちが逸れたのかそのまま無事に??

いえいえ、ちゃんとレッスンを受けれましたが、ママも日頃の育児で疲れてしまったようです。

そんな日々が続いていたのですが、ある時ママが「今週はイヤイヤが少し落ち着いた感じです。」と、ホッとした様子で話してくれました。

母親講座で毎回その話が出ていたので、私もうれしく思っていました。

イヤイヤ期は、ほとんどの子供が多かれ少なかれ通る道で、それも大事な成長過程ですよね。

そして、ホッとしましたと聞いた次の週に、同じクラスのMちゃんが教材の取り組みの時に、イヤイヤで泣いてしまいました。

しばらく泣いていたらJ君が、Mちゃんの頭をなでなでしてくれたのです。

何度も…何度も…。

誰かが言ったわけでもなく、まだ2歳になったばかりの、言葉もまだ出始めたばかりの子供が…。

こんなに小さいJ君の心に、しっかりとお友達を思いやるやさしい心が芽生えているのだなあと、本当に感動しました。

さすが七田の子。

とてもうれしく、癒された出来事です。

七田式船橋駅前教室 近澤先生より

2018.01.31

認めて誉めて愛して育てる!

いつもニコニコ笑顔で教室にやってくるSちゃん

歌が大好きでリズムをとりながら楽しんでくれます。

ところがあの日だけはどうしても調子が悪く、カードに集中出来ない、大好きな歌でさえ楽しめていませんでした。

そのうちにお母さまと衝突してしまい泣き出してしまいました

レッスン後に少しだけお母さまとお話しましたが、その日はお母さまの体調が優れず、他にもお悩みがあったらしく、どうしても笑顔になることが出来ていませんでした。

そんなお母さまの様子をひしひしと感じて不安定になってしまったんですね、Sちゃんは。

しかし1週間後、親子でニコニコ笑顔で教室にいらっしゃいました。

レッスン中も親子でニコニコ。

いつもは少しだけやる暗唱もたっぷり、大きな声で!

二人とも嬉しそう。

私もとても嬉しかったです。

伺ったところ、お母さまはとても反省したらしく今の自分とSちゃんをそのまま受けとめて大切にしようと思ったそうです。

素晴らしいことですね。

子どもを認めて誉めて愛したいなら、自分自身も認めて誉めて愛さなければいけないのですね。

まだまだ若いお母さまに教えられました。

そして子どもの感受性の高さにも改めて驚かされました。

きっと子どもたちは親だけでなく私たち講師のことも見て感じているはず。

薄っぺらい気持ちはすぐに見破られますね。

せっかく楽しみにレッスンに来てくれる子どもたちに全身全霊で向かっていこうと再認識しました。

気付かせて下さったSちゃんとお母さまに感謝です。

ありがとうございます。

七田式千葉駅前教室 伊藤先生より

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