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2017.10.19

コミュニケーション力が宿っている子ども達

H.Aちゃんは、その日お父さんお母さんと3人でお教室に来ていました。

レッスンの後も、お父さんに絵本を読むことをおねだりして、お父さんの腕の中に包まれるように絵本を読んでもらっています。


「男っぽく読まないで!」などと注文をつけながら何冊も待合室で絵本に夢中です。


お母さんと2人で来ていたS.Yちゃんは少し羨ましそうにH.Aちゃんを見ていました。

が、思いきったように近くに行って一緒に絵本を読む声に聞き入っていました。


「最後の一冊だよ」と、本を読み終えると、S.Yちゃんはお母さんのもとに無言で帰って行き教室を出て行こうとするとき、H.Aちゃんの所にトコトコと歩いて行くと「お友達(私)と遊んでくれてありがとう!」と元気に言うことが出来ました。


私が思わず「えらいねYちゃん、ちゃんとお礼が言えたのね!」と言うと、

お帰りになりかけていたYちゃんのお母様も嬉しそうにH.Aちゃんのご父母様にお礼を言って帰られました。


お礼を言われたH.Aちゃんのご家族もとても嬉しそう。

ニコニコと「どういたしまして」とおっしゃって暖かい雰囲気が二つのご家族の間に広がりました。


七田のお教室では、コミュニケーション力という一つの人間力が、小さな子供の心にしっかりと宿っています。

時にそんな子供の成長に大人が教えられ気づきをもらうことがあるのだなと思いました。

私自身も、ほのぼのとした気持ちになり、またとても大切なことを教えてもらったエピソードでした。

七田式 津田沼教室  笠原先生より

 

2017.10.17

気持ちの作り方

年長クラスに振替でA君がやって来ました。

何度か振替には来ているA君ですが、その日はなかなか気が乗らないようでクラスに入ることが出来ません。

お母さまから離れられない様でしたので「お母さまもどうぞ」とお誘いしレッスンをはじめることにしました。

ところが他のお友達の自己紹介を聞いているうちに自分にだけお母さまがいることを少し気恥ずかしくなってしまったA君は机の下に潜りだしました。

お母さまともなんどか呼び掛けたのですが出てこれません。

そして自己紹介はA君の番です。

お返事できないA君の代わりにお母さまがお返事したとたん彼の気持ちは最低ラインまで落ち込んでしまい、教室にいられなくなってしまいました

お母さまも諦めたように今日は帰りますと肩をおとされていました。

そんなA君でしたが、教室の外に出たことで落ち着くことができたようです。

今度は一人で戻ってきてレッスンに参加することが出来ました。

それからは質問に大きな声で答えることができるのはもちろん、時間をはかる取り組みで一番だった彼は、お隣のお友達にもやさしく教えてあげることさえ出来ました。

ご挨拶の後、お母さまに抱きついた彼は満面の笑みで少し誇らしげでした。

大きくなったとはいえまだ年長さん。

A君が気持ちの作り方をちょっぴり学べた出来事でした。

 七田式船橋駅前教室 倉内先生より

2017.10.15

こんなの初めてです!

先日、入会されたお子さまのお母様が初レッスン終了後、

「うちの子、こういう場所に来ると、いつもダメなのに先生とお教室とも相性良いのか、凄くリラックスしていて、こんなの初めてです!」と喜んでくださいました。

七田の先生だからこそ出来る目に見えない愛情を提供できた瞬間なんだろうと感じ、とても気持ちが温まりました。

七田式新浦安教室 植松先生より

2017.10.13

七田は初めての子育てのお手伝いの場

0歳クラスのご様子です。

一番お誕生日の早いRちゃんは、クラスの中でお姉ちゃん的存在です。

みんなのお手本になってくれています。

4月からスタートのHちゃんは、キラキラ笑顔の女の子。

音楽が流れると、ユラユラダンスをしてくれます。

Aちゃんは、7か月の女の子。

レッスンを始めた頃は、途中で眠ってしまうこともありました。

眠ってしまってもいいのです。

脳には、起きているところもありますし、耳からの情報は眠っていても届いています。

レッスンは、お子様だけのものではなく、お母様のためでもあります。

Aちゃんは、レッスンにも慣れてきて、最近は眠ってしまうこともなくなりました。

英語のレッスンも始めました。

Rくんは、このクラス唯一の男の子。

百玉そろばんが大好きです。

いつもにこやかな笑顔でレッスンしてくれます。

このクラスは、みんな第一子。

お母様方は、初めての子育てをされています。

みなさんお互いに情報交換をしたり、悩みを話されたり…ちょっとしたことでも、お話するだけで気持ちが楽になったり、参考になったりします。

レッスンや母親講座を通して、初めての子育てのお手伝いができるのを嬉しく感じます。


七田式津田沼教室  稲冨先生より

2017.10.11

辞めずに続けてきて本当によかった

先日、園長先生のスターターガイダンスが開催されました。

子育ての仕方やお子様との関わり方など、自身の実体験を交えながらの興味深いお話でした。

そんな中で印象に残った言葉は「人生とは執着を手放すこと。」でした。

自分の子供にたくさんの期待や思いはあっても、それを押し付けすぎず、大きな心と器で子供のスイッチが入るのを待ってあげること。

さらにそれは子育てだけでなく、人生におけるあらゆる欲や煩悩を手放すと、さらに世界は広がる、

という心引かれるお話でした。

その話を聞いて、小学生部の英語クラスに通っているK君とお母様を思い出しました。

英語があまり得意ではないと聞いていたK君ですが、最近いつになく英語のヤル気スイッチが入っているんです、

という嬉しいニュースをお母様からお聞きしました。

レッスンが終わるとすぐ「次のレッスンまでにここまでやっていくから」とK君から自己申告がある程だそうです。

子供のヤル気スイッチはいつ入るか分かりません。

K君のお母様は今まで大きな心でゆったりと、K君のペースに寄り添ってきたのだと思います。

「辞めずに続けてきて本当によかった」とも仰っていました。

執着を手放すことは本当に難しいことですが、信頼関係をきちんと築けているからこそ出来ることなのでしょう。


素敵な親子の姿に、講師としてまた一つ学ばせていただきました。

七田式新浦安教室 武井先生より

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