クレヨンのきもち
むねくん 小1
「クレヨンのきもち」 むねくん 1年
ぼくのすきないろは、むらさきいろとみどりいろです。なぜなら、むらさきいろは 大すいなブドウのいろで、みどりいろはきぶんがよくなるいろだからです。たとえば、みどりいろの ようふくをきた日は、なんだかうきうきします。でも、ぼくの一ばんよくつかったいろは 青いろでした。
この本はクレヨンたちがおもっていることをおたがみにかいて、ケビンくんにおねがいをするおはなしです。
ケビンくんのクレヨンも、青いろは、一ばん小さくなっていました。「もうすこしおやすみしたほうがいいとおもいます」と おてがみにかいています。
ぼくは、なつ休みのえにっきでうみのえをかいたので、青いろをたくさんつかいました。ぼくの青いろも「おやすみしたい」とおもっているかもしれません。
ぼくが一ばんつかってないいろは、ケビンくんといっしょでくろでした。
ケビンくんのくろいクレヨンは「みんなのためにくろいせんをひくのはもうあきちゃいました。」といっています。なぜなら、くろでせんをひくだけでなく、くろでぬりつぶしてほしいからです。
ぼくのかみのけのいろはくろです。だから、ぼくは えをかくときに、ケビンくんよりほんのすこしおおく、くろでぬりつぶしているはずです。
ケビンくんは おてがみをよんでクレヨンたちのきもちがよくわかりました。そしてぜんぶのいろをつかって あたらしいえをかきました。クレヨンたちは きっとよろこんでくれたとおもいます。
ぼくは この本をよむなえは、クレヨンのきもちがわからなかったです。だけどこの本をよんで、ぼくのクレヨンもケビンくんのクレヨンとおなじきもちかもしれないとおもいました。
だから、これからえをかくときには いろいろないろをつかおうとおもいます。
「クレヨンからのおねがい!」ほるぷ出版
ドリュー・デイウォルト 文・木坂涼 訳
夏期講習の読書感想文講座で学び、長文を書くのは大変だったけど、立派な感想文に仕上がりました!1年生の作品には見えないですね!