山藤詩織ちゃんのお母様より（合格当時小3）

　娘が英語を始めたのは留守番よりも友達に会いたいという不純な動機でした。ですが、約2年半で英検3級の合格を頂けるとは全く想像していませんでした。

　七田での最初の半年間は後悔だったようです。基礎の出来たお友達の中、フォニックス力のない娘は授業にただ参加しているだけ。私自身もマザーリングに参加できず、小2にあがって娘の立場がやっと理解できた状況でした。ですが、本人の性格が興味のあるものに集中するというタイプだったので、1000 Words（暗唱課題）もお友達に遅れをとり、あわててエンジンがかかるという動き方をしていたように思われます。

　先生にすすめられ児童英検（現英検Jr.）を受けるようになり、合格を頂けた頃から本人が進んで英語に取り組むようになったと思われます。

　七田での授業にきちんとついていくこと。これが一番の課題で未だに劣等生ですが、英検5級、4級を受験する直前1ヶ月間、3級の直前3ヶ月間は自宅でパソコンで勉強できる「スタディギア」を利用しました。

　「スタディギア」は1日の勉強時間を設定すると単熟語や文法などの問題を選んで出題、解答、解説と行ってくれます。1つが5～10分単位なので簡単に取り組め、設定時間が終了すると追加での出題はありません。始めたばかりの頃は30分の勉強が60分かかることもありましたが、テスト直前は15分位で終わらせてしまったりしました。習熟度や勉強時間の記録が残り、母としては大変助かりました。

　そして「スタディギア」を利用したからこそ、リスニングとリーディングの分野は七田での勉強のみで充分であったと分かりました。

　英検の直前1週間前に過去問の穴埋め問題、文法問題のみ解きました。間違った問題だけもう1回。

　英検3級のテスト終了後、娘は泣いて帰って来ました。分からなかった問題、間違った問題が多かったと自覚したからだそうです。結果はギリギリで合格でしたが、自分の力不足を感じてくれたのだと思います。これからもお友達と一緒に七田の授業にきちんとついていくことを続けて欲しいと思っております。