小学校4年生のRちゃんは、とてもおしとやかで、笑顔が、かわいい女の子です。
今、中学生のお兄ちゃんも小さい時から七田に通って下さっていました。
お兄ちゃんは本が大好きで、とても物知りでした。
話していて、好きな事がでてくると、大人でも知らないような事をどんどん教えてくれて、話がとまらないような知識が豊富なお兄ちゃんでした。
幼稚園の頃のRちゃんは、そんなお兄ちゃんとは、違って物静かで、
「Rちゃん、こんにちは」
というと、にこっとわらって、ペコッとあたまをさげて。
お母さまの後ろに隠れてしまうかわいい女の子でした。
でも、その頃から、とてもおしゃれで、いつも素敵な帽子をかぶって、かわいいお洋服を着ているので、お母さまに
「いつも素敵なお洋服を着ていますね。」
というと、
「毎日、自分で着る服も帽子も、全部自分で決めて着ているんですよ。」
と言われてとても驚きました。
その時は、まだ幼稚園の年少さんでしたが、とてもセンスがいいんです。
4年生になった今も、自分でお洋服を選んでいるそうです。
今は、Rちゃん、とても活発になり、学校であった事や、お友達と遊んだ事など、とてもわかりやすく、楽しそうにお話ししてくれます。
それに、Rちゃんは、レッスン中も自分のやる事もしっかりやったうえで、クラスのみんなのことも、とてもよくみていてくれます。
誰かが「消しゴム忘れた」と言うと、すかさず
「貸してあげるよ」と、さっと消しゴムを貸してあげたり。
テキストで魚の絵が出てきた時、
「なんていう名前の魚だろう?」
と言っても、だれもこの魚の名前を知らなかったのですが、A君が
「これは、フエダイだよ」とボソッと言ったら、またRちゃんが
「えー、そんな魚の名前を知ってるなんて、すごいね!」とすかさずA君をほめてくれました。
また、ある時は、レッスンが始まる前に、だれかが「この席いや!」と言ったら、次々みんなが
「ぼくもいや!」「私もいや!」と、ひとつの席だけ、だれも座ってくれなくなってしまったのです。
その様子を見ていたRちゃんは、
「私は、その席でもいいよ。」と、さっと来て座ってくれました。
私はその時、そんな優しいRちゃんが、キラキラ輝いて見えました。
Rちゃんは、外見も素敵ですが、心の中もピッカピカなんです。
Rちゃんは、字もとてもきれいで、ていねいに書きます。
また、バイオリンやバレエも習って頑張っています。
心がピカピカでがんばり屋さんのRちゃん、
将来は、デザイナーになるのかな?
それともバレリーナ?
バイオリニスト?
それとも、大好きなお相撲に関する仕事かもしれないですね!
たくさんの事に興味を持って、とても頑張っているRちゃんの将来が、とても楽しみです。
七田式 船橋駅前教室 塩川先生より