年少前クラスのIちゃんは元気で可愛い女の子です。
今年の3月に生まれた弟と小学生のお姉ちゃんもいます。
色々なことが良くできるIちゃんですが、直観像になるとどうしても自分で答えを出すのを嫌がります。
先生の答えを見てから、同じにすることや、お母さまのお顔を見てと一緒にすることが何度かありました。
「お目々、ギューッと閉じたら見えてくるよ」とか「自分で思った素敵だなと思うところに張ってもいいよ」と声はかけるのですが、どうしても手が出ません。
お母さまも困り顔。
お話を良く聞いてみると、お姉ちゃんがまちがえたときに叱ってしまったのを見ていて、それが原因かもしれない。
とのことでした。
少し荒療治ですがお母さまが間違った場所に置いて見てください。
と提案してみました。
そして次回の直観像の取り組みの際、お母さま、見事に間違えて下さいました。
そして、「ママも間違えちゃった、じゃ先生と一緒一緒しよう。」Iちゃんは少しびっくりしながら先生と一緒一緒してくれました。
その間違ってもいいんだの体験の後、Iちゃんは自分で取り組みが出きるようになりました。
お母さまは「すごいね」とIちゃんとニコニコ。
間違えるのが嫌で手を出せないのはとても勿体ないことですものね。
直観像は写真記憶の取り組みで、右脳の能力です。
間違えてはいけないと萎縮していては、なかなかうまくいきません。
楽しくニコニコチャレンジ出来て、本当に良かったととても嬉しくなりました。
七田式船橋駅前教室 倉内先生より