3歳のYちゃんは、とてもイメージ力のある、かわいい女の子です。
イメージトレーニングでネコになるイメージトレーニングをすると、鳴き声もしぐさも、身体の動きもネコちゃんそっくりになります。
そんなYちゃんには、人の気持ちを思いやる気持ちがしっかり育っていて、Yちゃんは、とっても優しい心の持ち主です。
ある時、私はのどを痛めて、声がかすれてしまい、いつもとは全く違う声になってしまった事がありました。
Yちゃんは、私の声を聞くと、「せんせい!声、大丈夫?のど痛い?」と優しい言葉を、かけてくれました。
そして、レッスンが終わり、帰る時にはまた、「先生、大丈夫?声、治る?早く治ってね」とまたまた優しい言葉をかけてくれました。
本当にうれしかったです。
そして、ちょうど次の週は、レッスンがお休みでした。
そして、2週間後、私の声はすっかり治っていて、私も2週間前に、声がかすれていたことはすっかり忘れていました。
ところが、2週間後、Yちゃんは、教室に来るとすぐに、私のところに走ってきて、あいさつより先に、「先生、声治った?」と、言ってくれたのです。
声がかれていた事も忘れていた私は、びっくりしたのと同時に、涙が出そうなくらいうれしかったです。
そして、お母さまが、「お休みの間中、Yは「先生の声、治ったかなぁ?」と、ずっと心配していたんですよ」とおっしゃって下さいました。
Yちゃんの優しい気持ちは、本当にとてもうれしかったです。
Yちゃんは、まだ3歳なのに、もう自分の事より人の事を思いやれる素晴らしい能力が育っているんですね。
そんなYちゃんは、これからもどんどん、素敵な女の子になって、たくさんの素敵なお友達に囲まれていくんでしょうね。
Yちゃんの明るい未来が目に浮かびます。
七田式 船橋駅前教室 塩川先生より