今回は、生徒さんの初めての暗唱を見届けられたステキなお話をさせて頂きます。
幼児クラスに通うJ君は、目が合うとニコニコしながらもお母様の陰に隠れてしまうくらい、恥ずかしがり屋さんな3歳児さんです。
幼児クラスでは、3歳を迎える学年の生徒さんからご家庭で練習されてきた暗唱に取り組んでいただいています。
こんなに小さなお子さんなので、「出来なくても大丈夫!」「いつか出来るようになる!」という気持ちで見守っていますが、お教室で暗唱を発表するという取り組みに慣れ、習慣化して頂く一歩として、講師から「暗唱してみようか!」のお声がけは毎週するようにしています。
お母様からは、「家ではあいうえおを言ったりしてるんです!」と伺っていたので、ある日のレッスン終了後、先生と一緒にひらがな言ってみようか!と何気なく声をかけたところ、ひらがな表に目を向けて「あいうえ…」と小さなかわいいお声で暗唱をし始めたJ君。
まだまだ言えなくてもいい!と思っていただけに驚きと感動が一気に押し寄せてきました。
小さくて可愛いと思っていたJ君が急にお兄ちゃんに見え、その成長ぶりに感慨ひとしおの瞬間でした。
間違いなく一つの大きなステップを上がったJ君。
これからしっかりと力をつけていくでしょう。
そして、いつも温かく見守ってくださるお母様。
レッスンやおうちでのサポートありがとうございます。
これからのJ君の成長が益々楽しみです!
七田式 葛西教室 吉野先生より