津田沼教室の中級クラスに通うAくんのお母様から、次のようなお話を伺いました。

「Aは初級の内容をほとんど理解していませんでした。家では日本語に無理やり訳して教えてあげていましたが、私も疲れてしまい、本人も嫌になってしまったようです。」

そこで私は

「その方法は七田式英語の学び方とは異なります。まず“通訳しないこと”が大切です。お子様の能力を信じていれば、必ずある日理解できるようになります。ただし、毎日の家庭での練習は欠かせません。例えば、テキストのCDを聴きながらテキストを開き、指で文字を追い、声に出して真似していくことです。飽きないように、毎日2~3ページずつ進めていくのが効果的です。」

とお母様にお話をしました。

お母様は半信半疑の表情を浮かべながらも「やってみます」とおっしゃいました。

そしてある日、Aくんの書いた「Tagaki 20」の文を読んでもらったところ、一度も間違えることなくスラスラ読めました。

その瞬間、教室のドア付近にいるお母様は、笑顔でこうおっしゃいました。

「Aが短い文章を読めるようになったんですね。」

さらに、先週のレッスンで自己紹介の時間に、Aくんはこう言いました。

“I like English. I like to study English.”

そこで私が

「Aくん、本当に英語が好きなの?」

と尋ねると、彼は真剣な表情で

「本当に好きです」

と答えてくれました。

英語を嫌いにならずにいてくれて、本当に安心しました。 

 七田式葛西,新浦安,船橋駅前,津田沼,千葉駅前教室 サリ先生より