こんなにスゴイ!七田の英語
子育てを頑張っている自分を褒めてあげるのも大切です
いつも元気に通室してくれるMちゃんですが、その日は少し元気がありません。
いつもハローとニコニコして自分から挨拶してくれるのですが、何も言わず、ドアの外に立っているのです。
こちらから声をかけると、うつむいてしまい、何だかションボリしているのです。
「どうしたの?」と声をかけると、いっそう下を向いてしまいました。
「今日も元気にレッスンしようね。」と話しかけたのですが、首を振りました。
そばに行って、「どうしたの?」と声をかけると、暗唱をやりたくない、と言って、目に涙をためていました。
理由を聞くと、お家でお母様と暗唱の練習をしていましたが、やりたくないし、出来ないしで、お母様に怒られたようでした。
レッスンでは暗唱しなくてもいいんだよ、となだめて、何とかレッスンに入りました。
後でお母様に家での暗唱の様子を聞くと、ふざけてやらないし、イライラして、つい暗唱出来ないね、と言ってしまったとの事でした。
お母様には、暗唱は一緒に声を出して、頑張った事を褒めてあげてくださいね。
とお伝えし、日頃お母様が子育てで忙しい中、暗唱などをお子様に寄り添っているお母様ご自身が頑張っていて素晴らしいとお伝えしました。
時には子供を叱ってしまう事だってありますが、子育てを頑張っている自分を褒めてあげるのも大切です。
七田式船橋駅前、葛西、千葉駅前、津田沼、新浦安教室富安先生より
オリンピック中継に出てくる国旗を見ると全部分かる
年中クラスのAちゃんは、じっくり根気よく国旗の暗唱を一生懸命取り組んでおられました。
分厚い国旗カードの束をお教室にも持参くださり、お父さまとお母さまが先生となってめくっていくカードを見ながら、毎週覚えてきた成果を見せてくれます。
120か国の国旗を時にはすらすら、少し首をかしげながら答え、おしい!という時も。
親子で向かい合って国旗に挑む姿は、すぐ傍てみている講師にも、温かい一体感が伝わってきました。
そしてとうとう頑張った成果が!ちょうど来週から、東京オリンピックが始まろうかという土曜日に、120か国の国旗暗唱を達成しました!
その時はお父さまが国旗のカードをめくってくださっていた日で、いつも物静かなAちゃんも、この時ばかりは満面の笑顔です。
そしてお父さまも同じように嬉しそうな表情です。
オリンピックが始まったら、この国旗はどこの国か、お父さまに教えてあげられるねとAちゃんと話をしてお見送りをしました。
その後、七田式の夏休みを挟んで久しぶりのレッスンです。
みんな数日会わなかっただけなのに身体も心も成長したなあという場面の連続です。
その中でもダントツ変わったのがAちゃんです。
オリンピックの中継に出てくる国旗を見ると全部分かるのがとても楽しく、そして大きな自信となったのが全身に溢れていました。
レッスン中にイメージ遊びの時には、これまでよりも沢山の発言をしてクラスを盛り上げてくれるまでになりました。
とてもうれしい驚きで、さっそくお父さまにお伝えすると、お父さまも少し驚きながらとてもうれしそうにAちゃんを見ていらっしゃいました。
暗唱を達成したAちゃんのそれまでの努力、そして”繰り返し繰り返し”を継続する環境を用意して下さっていた保護者様の、お互いの信頼の賜物です。
そしてつい先日、Aちゃんの英語担当の先生からAちゃん、英検ジュニアのテスト、合格していたよ!」とさらにうれしいニュースも聞きました。
楽しみながら努力されて、結果を出されているAちゃん。
これからも、前も向いて努力していくAちゃんを陰ながらずっと応援していきたいと思います。
七田式 千葉駅前教室,葛西,船橋駅前,津田沼,新浦安教室 黒沢先生より
そのままを100点と見守って
この4月から年長に上がったH君,新学期当初はお母さんの姿が見えないと落ち着かなかったり,お気に入りのTシャツをレッスン中でも肌身離さず持ってまだまだ甘えたい感じでしたが,ここのところの心の成長が著しく、レッスンはきちんと座ってお気に入りのTシャツも手にすることもなくなりました。
ふざけるクラスメートに,赤ちゃんになっちゃうよ。
などと注意できるようにもなっています。
学習にも意欲が出てきて,英語の文字も少しずつ書くようになり,今まで鉛筆の持ち方も筆を持つようにやっていたものが,少しずつ上手に持てるようになってきました。
暗唱もやるようになり、お母様もお子様の様子に嬉しいやら驚くやらで,何がきっかけだったのかなと思われていらっしゃるようでした。
私はこの4月から担当しているので,4月からのH君しかわからないのですが,お母様が悩まれながらも暖かく見守るように心がけていらっしゃり,そのままを100点と見守ってらっしゃったからではないかと思います。
まだまだ気持ちにムラがあって、やる時とやらない時の差があるとおっしゃっていましたが,子供の成長にとても喜ばれているようで,私もなんだか暖かい気持ちでいっぱいになりました。
これからも沢山の楽しい生徒さん達と携わり暖かい気持ちでいたいなぁと思いました。
七田式葛西,千葉駅前,新浦安,船橋,津田沼教室 村瀬先生より
みんなの先生になって嬉しいです
新年度、初めて、葛西教室で土曜日の生徒を引き受けて、不安な気持ちが一杯でした。
私に慣れていない生徒と、早めに親しくなることや、保護者様との信頼関係を早く築き、自分の教え方を認めさせることなど、乗り越えないといけないことが沢山あります。
第一回目のレッスンのとき、顔の知らない先生を見て、教室に入りたくない、やっと入っても、親のところから離れない、ダンスの時、皆の輪に入れない生徒がいました。
結局、前の先生のクラスに移動しました。
好きな先生のところにいくのは生徒さんにとって、もっといい勉強に繋がると思いますので、静かに見守っていきます。
全力で残った生徒さんに教えるように、工夫します。
3か月で、皆さんは私の教える方に慣れてきて、指示通りいろいろなことをやってくれました。
最初、「Let’s say it together.」の指示を出しても、言ってくれなかった。
時が立つにつれて、いつの間に大きな声でいえるようになりました。
生徒の中に、英語朗読コンテストに参加したことがない子がいたので、今回は参加するように、促しました。
保護者様は共働きで、子供を指導する時間が少ないです。
できるだけ子供たち自身のやる気を引き出すようにレッスンの少し前に、模範音声をかけ流しながら、私と一緒に読んでいた。
はじめは、私の声をしか聞こえなかった。
2,3回後、皆の声が聞こえた。
お父さん牛、お母さん牛、ベビー牛などの声と気持ちを伝えるようになった。
年長の男子生徒のお母さんから英語で書いたメモを頂きました。
メモの内容は「息子は暗唱が得意ではないです。今回は、課題Aをほぼ覚えて、親としては嬉しいです。これから、暗唱も頑張ります。」
3歳の女の子は、暗唱がまだですが、課題Aの初めの2、3センテンスを覚えて、上手に発表しました。
面談の時、保護者様から、前は英語をいやで、やめたいと言った、いま英語がすきになった。
年長男の子Sくんのお母様は「Sはよくうちで、先生のことを話しています。先生のレッスンは穏やかです。」といろいろなことを話していただきました。
私はSくんにこのように評価されてびっくりしました。
小さいのに、しっかり人を見ているね。あなた達の先生になって、嬉しいです。
七田式葛西教室,千葉駅前,船橋駅前,津田沼,新浦安教室 サリ先生より
イヤイヤ期だったsちゃんも英語が大好きに
3歳児クラスのSちゃんは、最近英語が大好きです。
去年はイヤイヤ期と重なったこともあり、レッスンに来ることを嫌がったり、せっかく来ても教室から逃げ出してしまったりと、うまく取り組むことが出来ず、お母様もかなり頭を悩ませていらっしゃいました。
一時は退室まで考えるくらい困り果てていましたが、担任の先生のフォローもあり、またお母様自身が根気強くSちゃんと向き合い、CDの掛け流しを続けた結果、見事壁を越えることができました。
先日、印象に残った出来事がありました。
英語のレッスンが終わり、トイレから出てきたSちゃんが、急に英語の先生に向かって「ごぼうって英語でなんて言うの?」と言いました。
先生が「Burdock」と発音を教えてあげると、その場で何度か復唱していました。
お母様曰く、最近は「これは英語で何で言うの?」がSちゃんの中でブームになっているそうで、お家でもたくさん質問されるそうです。
そのまま玄関へ行き靴を履き始めたSちゃんに、私が「英語でごぼうはなんて言うかわかった?」と聞くと「ばーどっく!」と大きな声で教えてくれました。
しっかりお耳が育っていたので、一度聞いただけですぐに覚えてしまいました。さすがしちだっ子です。それを聞いていたお母様も担任の先生も、とても嬉しそうでした。
どんな子でもやる気が低下する時期は来ます。
でも諦めずに掛け流しを続けることで、確実に子ども達は成長しているんだということを実感する出来事でした。
これから先、Sちゃんが色々なことを吸収して、立派なおねえさんになっていくことが楽しみです。
担任の先生だけでなく、スタッフみんなで見守っていきたいと思います。
七田式千葉駅前教室,葛西,千葉駅前,船橋駅前,津田沼,新浦安教室 加藤春香先生より