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船橋駅前教室

2020.07.31

みんな、すごい!心配していたのが嘘のよう

新年度のレッスンが始まりました。

コロナウイルスの影響で、引き続き受け持つ年中クラスのみんなの顔を見るのは2ヶ月ぶりです。

例年、年中さんクラスでは、年度の途中からお母様と離れてのレッスンが始まります。

なので徐々にお子さんが一人でレッスンを受けれるよう準備をしていきます。

ところが今年は感染予防の観点から、はじめから母子分離クラスとなることが決まりました。

また一人一人の席があり、間にはしきりがあるといったように今までの教室とは雰囲気が違います。

よくできるお子さんたちだけれど、どうかなあと思いつつみんなを迎い入れました。

お母様と一緒に来て、久しぶりの挨拶です。

みんな検温とマスクをして来てくれました。

R君は「先生、僕、このしきりいらないと思うんだけどな。」と冷静にいいながら、躊躇なく一番はじめに席についてくれました。

さすがです。

昨年度、自己紹介のときはいつも恥ずかしくなっていたJ君は「先生、聞いてください!」と手をあげてハキハキ。

かっこよくお話してくれます。

「先生、立つときは少し足を開けるといいんだって」と教えてくれるのはSちゃん。

確かに安定します。

姿勢よくご挨拶してくれました。

一番に教室に来てくれてにこにこしていたHちゃん。

気がつくとお母様とバイバイが悲しくて泣いていました。

でもレッスンが始まるとあっという間にいつも通り。

きちんとお椅子に座り、にこにこ真剣です。

大きな声で丁寧な自己紹介もできました。

そして教室に来る前から大泣きのK君。

お母様にお願いしてレッスンのときにはさよならしていただきました。

しくしく泣いています。

泣きながら自己紹介すませました。

マスクも濡れています。

でもカレンダーが始まるともう大丈夫。

歌い出しました。

時計クイズにも大きな声で答えてくれました。

みんな、すごい!心配していたのが嘘のよう。

レッスン後、とても嬉しくて、お母様たちへのお話も熱が入ってしまいました。

そうしてふと見ると子どもたちはみんな、昨年度のママと一緒にレッスンしていたときのお顔でした。

だんだん大きくなって、お母様から離れる時間が増えて、一人で色々できるようになっていくんだなあ。

みんなの成長を強く感じました。

もちろん2回目のレッスンでは涙はありませんでした。

七田式葛西,千葉駅前,船橋駅前,津田沼,新浦安教室 倉内先生より

2020.07.29

刺激を受ける・与える大切さ

6月から久しぶりに再開したお教室。

新年度で新しいクラスの初めてのレッスンでした。

3月まで比較的マイペースにやっていたJ君。

今年度から一緒のクラスになったI君は暗唱が得意で、暗唱文集の漢詩もスラスラ!!

何をやっても早い。

1回目のレッスンは悔しくて泣いて泣いて、いつものニコニコのJ君ではありませんでした。

でも、レッスン後にお話しして、来週は泣かずに頑張ると約束してくれました。

次のレッスン、約束通り泣かずに、少し遅れても最後までやり切り、頑張ってくれました。

レッスンのあと、J君のお母様がお話ししてくださいました。

I君に刺激を受けて、一度も開いてなかった暗唱文集を家でも開いて見るようになりました。

I君ありがとう!と。

私はそのお母様の言葉に感動しました

そして、約束を守ってくれたJ君にもありがとうと伝えました。

そしてI君親子の、J君が泣いたりしていてもしっかり待つことができる、落ち着いた心にも感心させられました。

「刺激」を受ける、与える、この大事さを改めて感じる出来事でした。

刺激を受けることを、保護者の方がプラスに受け止めて、声がけをしてあげることが成長につながり、

刺激を与えることができることで、自信となる。

二人のこれからの成長が本当に楽しみです。

七田式葛西教室 丸山先生

2020.07.27

母子分離クラスでみえる子どもの成長

お教室再開で二ヶ月ぶりに来室したSちゃん。

若干、緊張気味の様子。

Sちゃん、こんにちは。会いたかったよ~!!」と声をかけると、自分のマスクを指さし、「先生が作ってくれたマスクだよ。」とニコッと笑顔になりました。

年中さんに進級したSちゃんは、久しぶりの通室が母子分離レッスンです。

Sちゃんもお母様も緊張したような表情をしています。

準備を整え、初の母子分離レッスン開始です。

年中さんでの取り組み、訓読みがあります。

隣でフォローするお母様はいません。

どうなるかな?と内心ドキドキ・・・いざ、蓋をあけてみたら・・・ビックリ!!

しっかりした大きな声でリズミカルに読み終えました。

その姿がとっても誇らしく、堂々としていて、思わず涙がこぼれそうな感動で胸が一杯になりました。

その様子をお母様にお伝えすると、「ここ最近、様々な場面であれ?と思うような成長を見せてくれるんです!」ご自宅でのプリントや取りくみを日々積み重ねてきた結果、その中でも暗唱の成果を実感されているとお話ししてくださいました。

なかなか思うように進まない時もあったようですが、やめずにコツコツ続けたお母様の努力の成果です!!とお伝えすると、お母様も素敵な笑顔を見せてくださいました。

Sちゃん、元気に楽しく七田の時間を過ごしていこうね。

七田式葛西,千葉駅前,船橋駅前,津田沼,新浦安教室 湯川先生

2020.07.25

あなたの宝物は何?「ママ」

年長クラスで、「あなたの宝物は何?」という質問をしました。

おもちゃの車、電車、ぬいぐるみ、キラキラのネックレス…などなど、みんな上手に自分の意見を言ってくれます。

そんな中、Aちゃんの答えは、「ママ!」感動です!

レッスン後、お母さまに、Aちゃんの素敵な答えのお話をしました。

お母さまは、「小さな頃から寝る前に毎晩、Aちゃんはママの宝物だよ~ってハグしてるからですかね」と、また素敵なお答え。

お母さまの日頃からの接し方が、素敵なAちゃんの答えを導き出していたのです。

これぞ、七田教育の子育てです。

Aちゃんは、明るくのびのびとした女の子です。

イメージ力にあふれお友達にもとても優しく仲良くできます。

その姿は、Aちゃんのお母さまと、そっくりです。

Aちゃんのお母さまの周りには、いつも明るい笑い声か響いています。

初対面のお母さまも、スッと溶け込んでいける空気を作ってくださいます。

まさに、Aゃんは、お母さまの背中をみて、育っているのです。

言葉でたくさん指示を出すよりも、お母さまの行動の方が、何倍も効果があるのです。

子どもは、思っている以上に、親の姿勢をみて真似しています。

わが子の行動を変えたいなら、まず、お母さまお父さま自身の行動を振り返ってみてください。

大きな声で自分から挨拶のできる子のお母さまは、気持ちのいい挨拶をしています。

言葉よりも行動で示してみてくださいね。

七田式津田沼教室 稲冨先生より

2020.07.23

心をつなぐ抱っこ法

 

「古い、新しい」「あたらしい、ふるい!」「ピンポーン!」

「午前、午後」「ごご、ごせん!」「ピンポーン!」

「混雑、閑散」「かんさん、こんざつ!」「ピンポーン!」

フラッシュカードの反対語の取り組みで、逆唱してもらう取り組みをしている時、年中さんの生徒さんたち、難しい言葉にも必死に食らいつく様に真剣な目で一生懸命言葉を言っています。

反対語と言えどもなかなか難しいものもあり、なおかつ、直前に言った言葉をその場で覚えていなければ言えません。

ゴニョゴニョとなったり、言えなかった言葉もあっりの中、Kくん、10枚のカード全て言うことができました。

言っている時の彼の表情は真剣そのもの。

10枚目の「ピンポーン!」を聞いた時の表情はやり切った満足感でキラッキラに輝いていました。

実は、半年前のKくん、チック症状が出てお母さまからご相談をうけていました。

早生まれでいろいろなことがなかなか上手く取り組めないと。

お母さまは、上手く指導できないご自身を責め、また、思い通りにやってくれないことにお子様を責めてしまうこともあると告白してくださいました。

Kくんも、お母さまもとても一生懸命で、お互いなんとかしたいのに上手く歯車が回っていない感じを受けました。

そこで、お母さまとKくんの心を繋ぐ抱っこ法をご紹介いたしました。

抱っこ法は、お子さまの心にある悲しみや、満たされない想いに寄り添ってあげる方法です。

やり方をお伝えし、サポートしてくださる協会もお知らせいたしました。

その後しばらくして、Kくんの様子が変わってきました。

レッスンでの成果をお伝えした時、「このところKくん、変わりましたね」とお母さまにお話ししたところ、協会には行かなかったが、ご自身で抱っこ法を試されたとのこと。

その時、Kくんの気持ちが分かり、お母さまが深く反省された経緯をお話しくださいました。

決してお母さまが悪かったわけではありません。

でも、お母さまがKくんの心に寄り添い、Kくんの気持ちを丸ごと受け止めてくださったことで、Kくんが変わり始めました。

それまで、お友達を確認したり、真似したりが多かったところ、自分で発言し、自分で考える様になりました。

とてもとても大きな成長です。

それ以来、Kくんの真剣で、でも心から楽しんでいる表情が、レッスン中何度も見られるようになりました。

チックもいつのまにか消えていました。

本来持っている優しさも、すんなりと表現できる様になりました。

そのKくんの成長がクラスのお友達にもとても刺激になっている様です。

反対語のフラッシュカードでのKくんの快挙に手放して拍手を送っていたSくん、取り組みの時、今度は我もとばかりに積極的に発言してくれました。

(普段はとてもシャイです)Aくんも真剣に、お話の記憶の取り組みをしています。

(自分が話していて聞きそびれることも多々あったのに)

パワーいっぱいのRちゃんもできなかった悔しさをグッと抑えて「次、頑張る!」(いつもは悔しくて泣き出してしまいます)

お友達が一緒のレッスンだからこそお互いにとてもいい刺激になって、5歳の子ども達でもお互いに高め合っていけることに感服です。

この子達はどこまで成長するのだろう?

この子達の無限の可能性に心が踊ってワクワクです!

 七田式葛西教室武藤先生より

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