葛西教室
七田のレッスンは「大好き!」がいっぱい!
年少クラスでのこと。
いつものように言葉をかけます。
「今日は来てくれてありがとう。先生はとっても嬉しいです。お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、みんなのことが大好きです。先生もみんなのことが大好きです。」
すると口々に「私のことも?」といい出しました。
「もちろん、Sちゃんのこともだーいすきです。」と一人一人のお名前を言いながら答えると、Sちゃんが
「わたしのママも好き?」と言いました。
「もちろん、大好きですよ。」と答えるとホッとした様子で
「ママ、よかったね」と嬉しそうに笑いました。
自分のことを「好き」と言ってもらえると嬉しい。
大好きなママのことを「好き」と言ってもらえて、もっと嬉しい。
そんなママ思いのSちゃんとSちゃんの姿を嬉しそうに見ているお母さまの姿がほんとに素敵だな、と思いました。
講師としてこのような場面にいられることを本当にうれしく思います。
七田式葛西教室 瀬尾先生より
「噛み噛みしたらライオンさん痛くて泣いちゃうね」
2歳児クラスのYちゃん。
お指しゃぶりが大好きで、そのことをお母さまは「卒業してほしいんですが…」と気にしていらっしゃいました。
本が好き、お絵かきも上手、レッスン中のお取組ひとつひとつへの好奇心と集中力もすばらしいYちゃん、年齢月齢よりしっかりと大人びているだけに、お指しゃぶりのかわいらしさがコントラストとして際立って、お母さまとしては気がかりでいらっしゃるようでした。
ところが、ある日突然のことでした。
「先生!たったある日突然のことでした2日でお指しゃぶり完全に卒業できたんです!」とお母さま。
おしゃぶり指にごく簡単にライオンの絵を描いて「噛み噛みしたらライオンさん痛くて泣いちゃうね」とイメージ設定してあげたところ、「ライオンさんかわいそう!」とお指しゃぶりをぴたりと卒業したのだそうです。
ライオンの絵は半日ほどですっかり消えてしまったそうですが、そこにライオンさんがいるというイメージは鮮やかにYちゃんの中に残り、「ライオンさんのために、お指しゃぶり卒業する!」と誰に注意されたからというわけではない自らの意志で、見事、お指しゃぶりを卒業したのでしょう。
Yちゃんには情緒豊かなすばらしい七田っ子のお兄ちゃんがいて、教室での兄妹の会話の端々から優しさとワクワクが垣間見られるのですが、七田を本当に理解してくださっているお父さまお母さまと、家族みんなでイメージの世界をどんどん広げて、二人ともどんどんなりたい自分になっていくんだろうな、と眩しく思った出来事でした。
七田式葛西教室 植村先生より
自信にあふれる生き生きとした子どもたちの顔
年少クラスの成長は素晴らしいです。
4月にスタートした年少さん。
初めての幼稚園生活が始まり、環境の変化に疲れて眠くなる子、機嫌が悪くなる子、興奮してじっとできない子、ママにべったりになる子など、様々です。
お母さまたちから「今までできていたことができなくなった。大丈夫でしょうか」と不安の声が出ました。
そこでお母さまたちに今この時期のお子さまがどのような状態かをお話ししイメージしていただきました。
「まず、4月は初めて親元から離れて新しい環境で、精一杯がんばっていること、だからこそ家に帰ってくると甘えたくなる。家で十分甘えられるとまた幼稚園でしっかりと頑張れる。その繰り返しで体力と精神面が成長します。だから今、頑張っているお子さまをしっかりと認めて受け入れてあげると個人差は多少ありますが、何か月かすると今まで通りにできるようになりますよ。」とお伝えしました。
それから数か月、今の年少さんは、ほとんどの生徒さんが、集中してしっかりとレッスンを受けることができています。
しっかりとお子さまを受け入れてくださり、じっくりと見守ってくださっているお母さまたちが本当に素晴らしいです。
椅子に座りしっかりレッスンを受けているわが子を見ているお母さまたちのうれしそうなお顔とその愛情に包まれて、見守ってもらっている安心感からくる自信にあふれる生き生きとした子どもたちの顔が、とても素敵です。
これからの皆さんの成長が楽しみです。
七田式葛西教室 瀬尾先生より
『友達を思う心が育つ』七田式
小学2年生のレッスンの実験はマーブリング。
実験当日、この様な制作も兼ねた事が得意で大好きなEちゃんはお休みでした。
やり方をレクチャーしていると、誰からともなく、「Eちゃんお休みで残念だね。」との声が…
「こういうのEちゃん大好きだよね。」(Yちゃん)
「そうそう!絵を描いてもとっても上手だし…」(Hくん)
「すごい才能持ってるよね!」(Mちゃん)
ひとしきりEちゃんへのプラスの言葉が続き、お休みを残念に思う気持ちが伝わってきました。
「そうだね。残念ね。」と言うと、Hくん。
「おれ、Eちゃんの分まで頑張ろう!」みんな一様にうんうんと頷いていました。
感動して「こんな風にお友達の事を思えるみんなってすごいね!」と言うと、「だって、仲間でしょ!」とMちゃん。
能力が高いだけでなく、心もしっかり育っている生徒さん達です。
実験はというと…とても残念なことに失敗!
色同士か滲んではっきり出ませんでした。
それでもYちゃん「この辺は綺麗だよ!」とMちゃんの作品を指差して良いところを見つけます。
それぞれ自分のではなくお友達の作品の良いところを見つけ、口々に褒めていました。
それにしても滲みがひどかったので、「もし、来週レッスンでやること早く終わらせられたら、もう1回やろうか?」と言ったら、一斉に「うん!」「そうしたらEちゃんもできるね!」とMちゃん。
お友達の事も忘れていません。
翌週、「今日またマーブリングやるんだよね!」「頑張って早く終わらせよう!」「今日はみんな揃ったし!」と、レッスンに来るなり口々に言うと、キョトンとしているEちゃんも巻き込んで、その後の集中たるや素晴らしいものでした。
そして有言実行。
見事レッスン終了15分前に全てのカリキュラムを終わらせてしまいました!
そして…再挑戦の実験も大成功!!
みんなキラッキラの笑顔でとても満足そうでした。
お友達を思う心から発して、一丸となって目的に向かって集中するその姿に、感動とともに、将来の日本も安泰とさえ思えるほどの頼もしさを感じました。
七田式新浦安教室 武藤先生より
幼児クラスの数唱の唄を英語でアレンジしてみました♪
英語クラスに通う3歳のT君。
たまに変顔をしてみたり、ユーモアのセンス抜群の明るい明るい男の子。
その元気の良さでお教室での暗唱発表もすっかり板についてきています。
バリエーションも豊富になり、ABCやレッスンで歌う曜日の歌、小さいお子さん向けのpicture book "Speak Up Stories"など毎回楽しく可愛く発表してくれています。
そして、ある日のレッスン。
今日は何を発表してくれるかな?と思っていると、お母様がT君と優しく目を合わせながら「今日はちょっとお初な試みです」とおっしゃいました。
ん?お初な試みとは何だろう?
するとT君が「one, two, three! four! five!」と英語で数字を口ずさみ始めました。
その先もよく聞いていると…何だか聞き慣れたメロディー。
「幼児クラスの数唱の唄を英語でアレンジしてみました」と微笑むお母様。
なるほど!すごい!これがまた、英語になってもピタリと歌詞がはまって、バッチリなのです!
歌い慣れたメロディーにのせて英語で歌うT君の表情もいつも以上に楽しそうです。
軌道に乗ってきた暗唱をマンネリ化させず、お子様と楽しみながら続けていこうと工夫されているお母様のアイディアに脱帽!
本当に本当に素晴らしいです。
見事な数唱English versionに講師としても目から鱗でした。
その日の帰り道、気づけば私もその数唱ソングを口ずさみながら帰っていました。
お母様、T君、楽しいnew songを教えてくれてありがとうございます!
きっとずっと、大人になってもなつかしく思い出すくらい一生もののステキな曲になりましたね!
七田式葛西教室 斎藤先生より