葛西教室
心が育つ…こういう事ですね。素敵なエピソード
幼稚園がお休みだったある日のレッスンのこと。
弟のSくんのレッスンに付き添ってきた年少のTくん。
ふと気がつくと、ロビーで一人プリントをしたり絵を書いたりしていました。
確か一緒に教室に入ったはず。
飽きてしまったのかな?と思い
「Tくん、偉いね!一人で待っていられるのね。」と声をかけると
「うん!」とニコニコ顔。
とても飽きて外に出てきた様には見えません。
書いている絵を説明してくれたり、プリントを見せてくれたりととても穏やかに過ごしていました。
レッスン後、担当の渡部先生に伺ったところ、Sくんがレッスン中少しグスグスし出したら、
「外で待ってるね!」と自分からそっと席を外したとのこと。
「すごいね~」と講師一同感激でした。
後日、そのことをお母さまに伺ったところ、レッスン中、Sくんのことをとても気遣ってそっと見守っていてくれているそうです。
Sくんがぐずり出すと、お母さまがSくんに集中できる様に、Sくんがお母さまと充分甘えられるように、自ら外に出ていくとのこと。
勿論、お母さまがそうしてと言ったわけではありません。
自分で判断してのことです。
Tくん.かっこよすぎです!
Tくんのお父さまお母さまは、Tくんが赤ちゃんの時から、ひとりの人間としてとても尊重して育てていらっしゃいました。
頭ごなしに大人の言い分を押し付けることをせず、Tくんの気持ちを大切に寄り添っていらっしゃいました。
だからと言って甘やかしているわけでは決してなく、親として伝えなくてはならないことはしっかりと伝えていらっしゃいます。
そうやって、生まれた時から人を敬うことが当たり前の様にある環境だったからこそ、Tくんの今があるのだと思います。
Sくんが生まれてから少し、赤ちゃん返りがあったり、幼稚園に慣れるまで紆余曲折があったり、普通に子供らしくお父さまお母さまの手を焼かせた事もありました。
でも、お子さまの力を信じて見守って寄り添っていけば、子どもはたった3歳でもこんなにも大きく成長できるのですね。
「Tくんの思いやりすごいね。かっこいいよ!」と言うと、
「今日も、出てくるかも…Sが泣いたらね。」
そう言ったTくんの穏やかな笑顔が心に沁みました。
七田式葛西教室 武藤先生より
自分で楽しみをみつけながら、一人で待っていられる年少のAちゃん
それはそれは、楽しい1時間でした。
幼児コースのレッスンは50分。
その後お母様講座がありますので、1時間と少しの時間です。
その2歳クラスの弟のレッスンを年少のAちゃんがロビーで一人で待っているのです。
年少さんで弟とお母さまがお部屋に入ってしまって、待っていられる子はなかなか居ません。
弟にお母さんを取られたみたいに、わざと泣いてみたり、一緒にお部屋に入って何かと世話をやいたり。
年少で幼稚園に入ったばかりの子は、幼稚園でお母様と離れているので、居るときは甘えっぱなしになることも多いです。
さて、Aちゃんはというと、何やら手提げバックの中にいっぱい持ってきました。
一番最初に取り出したのは、お絵かきノート。
猫の絵を描き始め、ニャオニャオ猫後で話しかけてきます、と、
「ひげをつけよう!!」と紙を細く切ってピンとなるように何十かに折り込んで、手提げからテープを取り出し、
「このテープママに買ってもらった」と顔に着け始めました。
3本づつ左右のほっぺに着けて、猫ごっこをしていると、折り紙の裏に怖い顔を描いて、ほっぺからヒゲをはがしてそこに張りました。
ひげだけでなく角やあごひげまで貼り付けると。
「怖いでしょー!ガオーガオ」
「そうだ!!」と言って袋から
「きっとあるといいな~と思って、入れてきたの」と輪ゴムを出して耳にかけるように貼ると、お面になりました。
「これで、ママをおどろかすんだ~。きっとびっくりするね~」なんて言いながら。
ひとつのものをクルクル作り変えていく発想力に感心しながらも、ママを思っているAちゃん。
自分で楽しみをみつけながら、一人で待っていられる年少のAちゃん。
これからもこの発想力と楽しみを見つけられる感性を、暖かく見守ってのばしてあげたいと、心から思いました。
七田式 千葉駅前教室 林先生より
講師は1人1人の個性を見出すプロです
葛西教室で1歳児クラスさんを担当させて頂いております。
新クラスがスタートしてから早いもので約半年が経とうとしています。
クラスには様々な個性を存分に発揮してくれている沢山のお友達がいます。
お母様のお膝にちょこんとお座りしながらじーっとまっすぐな大きな瞳でレッスンを見てくれているMちゃん。
ハイハイのスピードが毎週会うたびに速くなっていくSくん。
講師である私がご挨拶に行くと、お母様の抱っこ紐の中から身を乗り出して喜んでくれるHくん。
しっかりと10本の足の指に力を入れて、しっかりと立ち止まっていられる様になったDくん。
レッスンの中で、お名前を呼ばれた際には「ハーイ!」としっかりお手手を挙げてくれるYちゃん。
そして、ひとつの取り組みが終わる度に、使った教材を両方のおててを使いながら、みんながどうぞで返してくれる様になりました。
とっても可愛らしく、たくさんの可能性に満ちた生徒さん達と会えるのを毎週心待ちにしています。
みんなの成長を間近で見る事が出来て、感動の日々です。
七田式 葛西教室 吉野先生より
家族の愛を一心に受けている様子が伝わってきます
いつもニコニコ笑顔でお教室にくるN君。
つかまり立ちが上手!
足が一歩二歩出ては、お尻をペタンとつき、興味のあるところへ高速ハイハイ。
追いかけるお母様の姿にキャッキャッと笑い声を挙げる様子は、とても微笑ましいです。
ある日、レッスン終業後、お母様とお話している間、あれっ?一歩・二歩・三歩・四歩・・・歩いている!
その姿にお母様は、びっくり。
こんなに歩いたのは始めてです!
すごいね~!と感動しているお母様の様子に満面の笑みのN君。
これを機に、自由自在に歩くようになったと聞きました。
私も貴重な場にいられたこと、とっても嬉しく思いました。
そんなN君、指先を使った取り組みが大好き。
お母様の声かけにしっかり耳を傾け、上手に手先を使います。
気持ちがとても落ちついています。
レッスン中、他のお友達が上手にできると、必ず一緒にパチパチしてくれます。
お友達にとっても優しいです。
お家でお兄ちゃん、お姉ちゃんに可愛がられて、家族の愛を一心に受けている様子が伝わってきます。
心が満たされ、お友達に優しいN君の成長が楽しみです。
七田式葛西教室 湯川先生より
七田に通っておしゃべり上手に
先日英語をお薦めした生徒さんが英語も始めることとなりました。
その手続きのためにお父様とお母様、お二人でいらっしゃいました。
入室された当初は何度かよくお二人でいらっしゃっていましたが、本当にしばらくぶりにお父様にお会いしました。
入室されたばかりの頃は、ご両親とも外国人で日本にあまり慣れてないこともあり、戸惑うことも多くありました。
お父様は日本語が上手ですが、お母様は、少したどたどしい日本語です。
またお子さんもレッスン中も途中でぐずったり、泣いたり、しばらくは大変な時がありました。
しかし、最近はレッスン中もとても集中していて楽しそうです。
お母様もずいぶん日本に慣れた様子です。
ご両親共にお子さんが、七田に通ってとてもおしゃべりが上手になったこと。
お友達がたくさんできて、活発に遊ぶようになったこと。
日本にも慣れて毎日が充実していること等を話して下さいました。
今は来年幼稚園に入園なので幼稚園選びに一生懸命なご様子です。
特にお父様は、私と話している間ずっと笑顔でした。
お子さんの笑顔をみるのが本当に幸せなのだということ。
またお子さんのためになら何でもしてあげたいとも話して下さいました。
英語は、パパはできないので子どもと一緒に勉強しますよ!と語るのもニコニコです。
本当に幸せ家族ですね。
3人みんなで終始笑顔で、周りにいたみんながニコニコになりました。
私も幸せを分けてもらってとても嬉しかったです。
七田式葛西教室 戸梶先生より