葛西教室
癒される七田の仕事
担当しているSくんは、最近目に見えて成長を感じています。
私が入ってきた半年前は、鉄棒を10秒掴むのに途中で手を7秒で離したり8秒で離したりを続けてました。
教室に通うことで、徐々に掴む時間と集中力が増え、今ではしっかり10秒掴む事が出来ます。
また、足の力もしっかり付いてきてトランポリンを飛んでるときもとても楽しそうです。
レッスンに向かうときには、必ずロビーのスタッフや私と、手を繋いで教室の席まで向かい、レッスン後はロビーに居る私の所まで終わった報告を兼ねて迎えに来てくれます。
そして、靴を履くお手伝いをさせてくれます。
毎週Sくんに癒されています。
七田式葛西教室 白川先生
自然に社会性を身につける七田式
「ごめんねー。」
教室に入るなり、座っていた女の子にペコリと頭を傾けて謝るS君。
いつも元気いっぱいのS君は、この間のレッスンで、歌を歌っている最中に、ついついはめをはずしてしまい、隣の女の子にお手手がパシリとあたってしまったのです。
思いがけず手を打たれてしまったので、女の子はびっくりして泣いてしまいました。
女の子が大声で泣いてしまったので、S君はキョトンとして、泣いているのを見つめています。
突然の事なので、どうしたらよいかわからないのでしょう。
困った顔で見つめています。
「お手手があたっちゃったんだよね。ごめんなさい、しようねー。」
でもビックリしたのか、声がでませんでした。
それから一週間が経ち、レッスンの日の事です。
S君は教室に入るなり真っ直ぐに女の子の所へ行き、
「ごめんねー。」と言ってきました。
その姿がとても愛おしく、
「ごめんなさい出来てえらかったねー。」と思わずギュっと抱きしめてしまいました。
さすが七田の子だな、とうれしくなりました。
こんなふうに、自然に社会性を身につける七田式。
大きくなっても優しさやいたわりの心を忘れないでね。
七田式葛西教室 富安先生より
ぐずってしまったお友達を助けてくれた3歳女の子のお話
最近新入室の方が多くなっています。
初めてのレッスンで戸惑っていらしたのか、レッスンの途中で「お外に行きたい」などと言ってぐずりはじめた3歳の女の子がいました。
最初はイスに座ってぐずぐずしてましたが、とうとうドアのところに行ってなきだしてしました。
お母様も戸惑いどうしたら良いかわからない様子です。
するとその時一人の女の子が、すくっと立ち上がりその子のところに行って手をとり
「一緒にレッスンしよう」
と言ってイスまで誘導しました。
新入室のお子さんは、促されるままにイスに座ることができました。
席が隣だったこともあり、その後もいろいろと、声をかけてくれて、仲良くレッスンを受けることができました。
他のお母様方も微笑ましい光景に
「すごいね、さすが七田の子ですね」
と賞賛の声をあげられていました。
その女の子は普段から面倒みのいいお姉さんタイプのお子さん。
それ以降その新入室の子の面倒をみてくれて、仲の良いお友達になりました。
本当に子どもの力は凄いですね。
今では新入室のお子さんもお母様も安心してレッスンを受けられています。
思いやる心が育ち、実践している姿を見ることができ、とても感動的な出来事でした。
七田式葛西教室 戸梶先生より
子どもの記憶力の素晴らしさ
4月、クラス替えもあり、クラスの空気も少し新しい空気になっていました。
3~4歳児のレッスンが終わり暗唱の時間。
まだ進級して2回目のレッスンで暗唱のやり方をその日に説明したばかりなので、おそるおそる、「暗唱する方いますか?」聞いてみると、一人の手が挙がりました。
3月よりお通いいただいているTちゃん。
しかも暗唱するという内容は、4月からレッスン内でやっている漢文です。
クラスメイトみんなで暗唱を聞いていました。
すると「春望~…」と一度も支えずにスラスラと言えてしまいました。
クラスメイトと保護者様はみんなで大拍手!!
「どうやったの?」「すごーい!!」たちまちクラスの空気が一つになりました。
Tちゃんのお母様は「自分で携帯に一度吹き込んで、子どもが遊んでいるときに側に置いておいたら1時間しないうちに言えるようになっていた。」とのこと。
これにはクラス中の保護者様がびっくり仰天。
自分が記憶することに苦労した経験がある大人は、中々長い文章を子どもに暗唱させるには根気が必要なのではと思われる方が多いですが、それを覆す子どもの記憶力の素晴らしさを目の当たりにした瞬間でした。
そして今は共働きで忙しい家庭も多くあります。
Tちゃんのお母様もそうです。
それが大人も子どもも何も苦労しないし、時間もかからないのですから、やってみたくなります。
「うちもやってみようか」と皆さんノリノリで帰られました。
素晴らしい可能性を見せてくれ、空気をひとつにしてくれたTちゃん。ありがとう。
七田式葛西教室 渡部先生より
子育ては喜びと同時に、悩み・迷いの連続
子育ては喜びと同時に、悩み・迷いの連続ですよね。
七田のお教室にいらしている生徒さんのお父様お母様は、向上心にあふれ、お子様にも常により良い環境を与えようと考えてらっしゃる方ばかりなので、そのような感情を経験されている方も多いと思います。
私自身も母親として模索の日々です。
今日は我が子の幼稚園時代の園長先生がおっしゃった言葉をご紹介したいと思います。
「うんと小さい時は、手をかける。少し大きくなったら、手を離し、目をかける。もっと大きくなったら、目は離しても、心は離すな」何だかとっても心に響いた言葉でした。
手や目を離す時期はいつなのか、そして心を離さないためにすべきことは何なのか、考えつつ歩む子育てです。
もし、悩まれているお母様がいらっしゃったら、お一人で抱え込まずにお話して下さいね。
一緒に悩み、笑い、お子様の成長を見守れることが私たち講師の喜びです!
七田式葛西教室 斎藤先生より





















