Monthly Archives: 5月 2017
『暗唱のコツ』の貼り紙
年長クラスKくんのお母様との面談で、
「教室に掲示してある『暗唱のコツ』の貼り紙がとてもわかりやすくて、いいですね。改めて確認できてありがたいです。」とのお話をいただきました。
K くんは幼児クラスでも英語クラスでも暗唱が習慣化していて、暗唱名人なのです!
さぞ、お母様も上手に生活のなかに暗唱の時間を取り入れていらっしゃるのだろう、と思ってましたので、意外だったとともにありがたいご意見でした。
どんな方にも、基本はしっかりお伝えする、その大切さを教えていただいた気持ちでした。
七田式千葉駅前教室 木内先生より
100%正解!
特別支援クラスのKちゃん。声は出るようになりましたが、言葉はまだあまりでてきません。
漢字カードをフラッシュした後、
「~は、どっち?」と聞くとほぼ100%の正解です。
最近では、「~は、どっち?」と聞いてほしい、という仕草をするようになりました。
そして先日のレッスンで、「日本歴史人物カード」「星座カード」をフラッシュしたときに、その仕草をしたので、
「○○は、どっち?」「~座はどっち?」と聞いてみると、
どちらも100%正解でした。
私もお母さまもびっくり!「すごーい!」と喜びました。
Kちゃんも褒められてうれしそうでした。
子どもたちの記憶力には本当に驚かされます。
益々できることが増えていくKちゃんです。
七田式葛西教室 瀬尾先生より
暗唱の秘訣
4歳児クラスのTくんは、4月の初めに暗唱発表をしてくれたとき、課題の絵と文字を見ての発表でした。
「見ないで発表してみようか」とお声掛けをすると、少し戸惑った様子でしたが、3回目のレッスンの時に、お母さまより
「暗唱をやります。先生の言うとおりに文字を隠してやってみたら、できました。しかもたくさんできたんです!」と嬉しそうにおっしゃいました。
Tくんもしっかり暗唱することができて、とてもうれしそうでした。
文字を見ていた時よりも自信をもって発表出来たTくんの姿がとても印象的でした。
すぐに働きかけてくださったお母さまにも感謝です。
七田式葛西教室 瀬尾先生より
右脳を上手に使う秘訣とは
暗唱やプリントなど家庭でのお取組が本格化したり、レッスン内での速読や記憶や指先のトレーニングも高度なものになってくる2~3歳児クラス。
家庭での取組について、レッスン時の姿勢について、お母さまお父さまも悩みを抱えてしまいがちな時期です。
その中で、暗唱が大好きで得意なTくんの「暗唱たのしい!」「暗唱できた!」のキラキラは眩しくみんなを照らしてくれています。
「最近、暗唱がうまく進まなくて…」「プリント嫌いにさせてしまったかも…」と壁を感じてしまっているお母さまお父さまにまずお願いしていることは
「家での取組は、楽しく!」ということです。
幼児教育に限らず、右脳を上手に使うためには、「楽しい!もっとやりたい!」の気持ちが必要です。
そのことは七田のお母さまお父さまみなさまご存知です。
でも、知らず知らず、がんばりすぎてしまうんです。
「楽しくないな、やだな」につながる頑張り方をしてしまうんです。
Tくんのお母さまの上手なのは、家庭でもレッスン中でも
「あ、今はこの取組はしたくないのね。じゃあまた今度ね。」がスッと言えること。
Tくんが楽しんでいる取組には心から一緒に楽しんでいることです。
Tくんのお母さまは
「長男のYの時にはこれだけ楽しんでやれなかった。その経験があって、やっと本当に楽しくやるということができるようになって、次男のTの今の取組のスタイルになったんです。」
と話されました。
50分間の幼児のレッスンの後の母親講座の質疑応答・雑談のシーンで話してくださったことですが、その場のお母さま全員の胸に響いたお話でした。
「楽しい」って、意識的につくりあげるものでもあるんですよね。
簡単そうにみえて、つい軽んじてしまいそうですが、なかなか、です。
教室では「楽しい!もっと!」の気持ちでどんどん成長していけるためのお手伝いをしています。
技術的なポイントをお伝えしたり、
「やりましょう」「ストップさせましょう」のタイミングをお伝えしたり。
七田のレッスン、これからも楽しんでいきましょう!
七田式葛西教室 植村先生より
ぼくはバナナになりたい!
七田式寺下グループ(葛西・新浦安・船橋駅前・津田沼・千葉駅前)の公式ブログです。
「なんだか幸せな気持ちになるでしょ? そんなふうにしてあげたいな」
この素敵な言葉はRくんが紡ぎ出したもの。
年長クラスの自己紹介の取り組みで、「どんな人になりたい?」の問いかけに、皆、恥ずかしそうに、はたまた目をキラキラさせて答えてくれていた中、
Rくんの番になると「バナナ!」えっ??バナナ???
ふざけてるのかと思いきやRくんの表情はいつもと変わらぬ穏やかなもの。
「どうしてバナナになりたいと思ったの?」と聞くと
「食べると幸せな気持ちになるでしょ?」
「バナナ好きなのね」
「うん!大好き!みんなのことも大好きだからそうしたい!」
「Rくんがバナナ食べた時みたいにってこと?」
「うん!なんだか幸せな気持ちになるでしょ?そんなふうにしてあげたいな。」
それを聞いていたTくん「ぼくRくんになりたい??」
この子達は人として成長していくのに上限などないのですね。
子ども達の心が豊かに広大に育っていくのには、こんな何気無いやり取りがとても大切なのかもしれません。
言葉の表面だけ聞いていたら、決して聞けなかったであろう宝石のような言葉たち。
ひとつひとつの声に耳を傾ける事の大事さを改めて実感し、感動とともに身が引き締める思いでした。
七田式葛西教室 武藤先生より