自信にあふれる生き生きとした子どもたちの顔
年少クラスの成長は素晴らしいです。
4月にスタートした年少さん。
初めての幼稚園生活が始まり、環境の変化に疲れて眠くなる子、機嫌が悪くなる子、興奮してじっとできない子、ママにべったりになる子など、様々です。
お母さまたちから「今までできていたことができなくなった。大丈夫でしょうか」と不安の声が出ました。
そこでお母さまたちに今この時期のお子さまがどのような状態かをお話ししイメージしていただきました。
「まず、4月は初めて親元から離れて新しい環境で、精一杯がんばっていること、だからこそ家に帰ってくると甘えたくなる。家で十分甘えられるとまた幼稚園でしっかりと頑張れる。その繰り返しで体力と精神面が成長します。だから今、頑張っているお子さまをしっかりと認めて受け入れてあげると個人差は多少ありますが、何か月かすると今まで通りにできるようになりますよ。」とお伝えしました。
それから数か月、今の年少さんは、ほとんどの生徒さんが、集中してしっかりとレッスンを受けることができています。
しっかりとお子さまを受け入れてくださり、じっくりと見守ってくださっているお母さまたちが本当に素晴らしいです。
椅子に座りしっかりレッスンを受けているわが子を見ているお母さまたちのうれしそうなお顔とその愛情に包まれて、見守ってもらっている安心感からくる自信にあふれる生き生きとした子どもたちの顔が、とても素敵です。
これからの皆さんの成長が楽しみです。
七田式葛西教室 瀬尾先生より
『友達を思う心が育つ』七田式
小学2年生のレッスンの実験はマーブリング。
実験当日、この様な制作も兼ねた事が得意で大好きなEちゃんはお休みでした。
やり方をレクチャーしていると、誰からともなく、「Eちゃんお休みで残念だね。」との声が…
「こういうのEちゃん大好きだよね。」(Yちゃん)
「そうそう!絵を描いてもとっても上手だし…」(Hくん)
「すごい才能持ってるよね!」(Mちゃん)
ひとしきりEちゃんへのプラスの言葉が続き、お休みを残念に思う気持ちが伝わってきました。
「そうだね。残念ね。」と言うと、Hくん。
「おれ、Eちゃんの分まで頑張ろう!」みんな一様にうんうんと頷いていました。
感動して「こんな風にお友達の事を思えるみんなってすごいね!」と言うと、「だって、仲間でしょ!」とMちゃん。
能力が高いだけでなく、心もしっかり育っている生徒さん達です。
実験はというと…とても残念なことに失敗!
色同士か滲んではっきり出ませんでした。
それでもYちゃん「この辺は綺麗だよ!」とMちゃんの作品を指差して良いところを見つけます。
それぞれ自分のではなくお友達の作品の良いところを見つけ、口々に褒めていました。
それにしても滲みがひどかったので、「もし、来週レッスンでやること早く終わらせられたら、もう1回やろうか?」と言ったら、一斉に「うん!」「そうしたらEちゃんもできるね!」とMちゃん。
お友達の事も忘れていません。
翌週、「今日またマーブリングやるんだよね!」「頑張って早く終わらせよう!」「今日はみんな揃ったし!」と、レッスンに来るなり口々に言うと、キョトンとしているEちゃんも巻き込んで、その後の集中たるや素晴らしいものでした。
そして有言実行。
見事レッスン終了15分前に全てのカリキュラムを終わらせてしまいました!
そして…再挑戦の実験も大成功!!
みんなキラッキラの笑顔でとても満足そうでした。
お友達を思う心から発して、一丸となって目的に向かって集中するその姿に、感動とともに、将来の日本も安泰とさえ思えるほどの頼もしさを感じました。
七田式新浦安教室 武藤先生より
幼児クラスの数唱の唄を英語でアレンジしてみました♪
英語クラスに通う3歳のT君。
たまに変顔をしてみたり、ユーモアのセンス抜群の明るい明るい男の子。
その元気の良さでお教室での暗唱発表もすっかり板についてきています。
バリエーションも豊富になり、ABCやレッスンで歌う曜日の歌、小さいお子さん向けのpicture book "Speak Up Stories"など毎回楽しく可愛く発表してくれています。
そして、ある日のレッスン。
今日は何を発表してくれるかな?と思っていると、お母様がT君と優しく目を合わせながら「今日はちょっとお初な試みです」とおっしゃいました。
ん?お初な試みとは何だろう?
するとT君が「one, two, three! four! five!」と英語で数字を口ずさみ始めました。
その先もよく聞いていると…何だか聞き慣れたメロディー。
「幼児クラスの数唱の唄を英語でアレンジしてみました」と微笑むお母様。
なるほど!すごい!これがまた、英語になってもピタリと歌詞がはまって、バッチリなのです!
歌い慣れたメロディーにのせて英語で歌うT君の表情もいつも以上に楽しそうです。
軌道に乗ってきた暗唱をマンネリ化させず、お子様と楽しみながら続けていこうと工夫されているお母様のアイディアに脱帽!
本当に本当に素晴らしいです。
見事な数唱English versionに講師としても目から鱗でした。
その日の帰り道、気づけば私もその数唱ソングを口ずさみながら帰っていました。
お母様、T君、楽しいnew songを教えてくれてありがとうございます!
きっとずっと、大人になってもなつかしく思い出すくらい一生もののステキな曲になりましたね!
七田式葛西教室 斎藤先生より
英語で実験
先日、特別講習が行われ「英語で実験」を担当させて頂きました。
今年の実験はString Phone (糸電話)でした。
3人で話す糸電話、長い風船を使ったBalloon Phone、ワイヤーをバネにしてそれを使ったSpring Phoneを作成しました。
今回の作成にはピンやハサミ、ワイヤーを使用するため、お父様、お母様には大活躍して頂きました。
まずは3人で話す糸電話。
紙コップに糸を通すのが一苦労。
なかなか糸は通りませんが、そこでどう通したらいいか工夫を考えて頂くのもお子様にとっては良い経験だったのではないでしょうか。
風船電話の作成は風船をポンプで膨らませるのがお子様には最難関。
親子で協力しながら膨らませて頂きました。
だいぶ膨らんでくるとお子様達から「こわい!こわい!」、「もう割れちゃうんじゃない!」と悲鳴にも近い声が上がり盛り上がりました。
バネ電話ではワイヤーを太いストローに巻きつかせてバネを作成しますが、この時はお父様、お母様の出番。
長~いワイヤーを巻き巻き、ちょっと大変だったと思いますががんばって頂きました。
全てを作成後、それぞれを試す時間をとりました。
まずは3人の糸電話で声が聞こえることに顔をパッと輝かせ、糸をつまむとなにが起きるか…違いに驚き、風船電話はほとんどの方が初体験。
クリアな音を体験して頂きました。
メインイベントはバネ電話。
話してみると、「わー!」「すごい!」の声があちこちで起こりました。
3種の電話で音ってどうして伝わるのか、素材の違いによる聞こえ方の
違いなど体感して貰えたと思います。
お子様方だけでなく保護者様にも楽しんで頂けた様子。
お手伝いありがとうございました!
この実験をきっかけに更に音の不思議を探求してみて下さいね。
七田式船橋駅前教室 石原先生より
小学3年生レッスン「右脳の話」
小学3年生のレッスンで、「意識したことが、現実になる」という右脳の話がありました。
それは、ある男の人が飛行機事故にあい、右手の小指以外全部、麻痺してしまいました。
初めのうち、男の人は、動かなくなったことを、悲観して悲しんでばかりいたのですが、そのうち、唯一動く小指に意識を向けて、小指だけでも動くことをに感謝をして、動く小指でできることを探していきました。
すると、次々と、違う指も動くようになり、ついには、歩けるようにまでなったというお話でした。
そこで、私たちも、普段あたりまえだと、思っていることでも、本当はとても幸せで、感謝するべきことは、何があるか考えて、発表してもらったところ。
次々、素晴らしい意見を発表してくれました。
「毎日、おいしいご飯が食べられること。」
「戦争がない国にいられること。」
「お友だちがたくさんいること」
「七田に通わせてくれて、連れてきてくれること。」
「生きていること。」
などどれも、本当に幸せなことだなぁと思いました。
恥ずかしがりやのAくんは「発表しなーい」と言ったのですが、テキストを見たら、「家族が最高!」と書いてありました。
あたりまえだけど、幸せなことをすぐに思いついて、こんなに素敵なことをたくさん発表できる子どもたちは、最高です。
そんな子どもたちと、毎週レッスンできることは、私にとって、本当に幸せで、心から感謝の気持ちでいっぱいになりました。
七田式船橋駅前教室 塩川先生より