わくわく子育て大賞 小学生クラス R5年度 《ナイス子育て賞》 岩佐幸子様 (葛西教室 子供の年齢 8歳)
七田をやっていてよかったことは「人の役に立ちたいと考える心や想像力が育っていること」です。
普段から家のお手伝いを主体的に行なってくれていますが、年々その力は育っています。最近一番驚いたことは、公園での出来事です。息子は滑り台の下に10円が落ちていることに気付きました。そして「落ちているお金は警察に届けるんだよ」と。当時時刻は夕方、早く帰ってごはんの準備をしたい、10円のために警察に遺失物の届出は正直なところ時間と手間がかかる。そういった気持ちから「落とした人が取りにくるんじゃないかな」と息子に伝えました。しかし息子は、「落とした人が困っているし、落ちているお金は警察に届けないといけないんだよ」と、自分の意見を全く譲りません。10円を持って近くの警視庁まで自転車で行きました。警視庁小松川署では2名の警察官の方が息子に対し丁寧にお話を聞いてくださり、届出に対し、たくさんの感謝の言葉をかけてくださいました。さらには、お土産までいただき、息子は大満足、私や娘は息子が「落とした人の気持ち」を想像できる力に大変関心させられました。
ふと娘の翌月のテキストの準備をしていると「こころを育てる七田式えほん」の「おかねがおちてる!」という今回のエピソードと似たようなお話がありました。息子に「このテキスト覚えている?」と聞くと、「うん覚えているよ!」と内容をしっかり覚えているようでした。きっとこのテキストが息子の行動にどこかしら良い影響を及ぼしているのではと思っています。
小学生のテキストでは「魂を磨く言葉」や「人間学」においては、「お友達を助けた」エピソードや偉人が人を助けるお話を知り、自分事として考えることができているようです。
いつも先生方には細やかな気配り、励ましのお言葉をゆきのすけにいただき感謝しております。今後ともどうぞよろしくお願い致します。