葛西教室
ぐずってしまったお友達を助けてくれた3歳女の子のお話
最近新入室の方が多くなっています。
初めてのレッスンで戸惑っていらしたのか、レッスンの途中で「お外に行きたい」などと言ってぐずりはじめた3歳の女の子がいました。
最初はイスに座ってぐずぐずしてましたが、とうとうドアのところに行ってなきだしてしました。
お母様も戸惑いどうしたら良いかわからない様子です。
するとその時一人の女の子が、すくっと立ち上がりその子のところに行って手をとり
「一緒にレッスンしよう」
と言ってイスまで誘導しました。
新入室のお子さんは、促されるままにイスに座ることができました。
席が隣だったこともあり、その後もいろいろと、声をかけてくれて、仲良くレッスンを受けることができました。
他のお母様方も微笑ましい光景に
「すごいね、さすが七田の子ですね」
と賞賛の声をあげられていました。
その女の子は普段から面倒みのいいお姉さんタイプのお子さん。
それ以降その新入室の子の面倒をみてくれて、仲の良いお友達になりました。
本当に子どもの力は凄いですね。
今では新入室のお子さんもお母様も安心してレッスンを受けられています。
思いやる心が育ち、実践している姿を見ることができ、とても感動的な出来事でした。
七田式葛西教室 戸梶先生より
子どもの記憶力の素晴らしさ
4月、クラス替えもあり、クラスの空気も少し新しい空気になっていました。
3~4歳児のレッスンが終わり暗唱の時間。
まだ進級して2回目のレッスンで暗唱のやり方をその日に説明したばかりなので、おそるおそる、「暗唱する方いますか?」聞いてみると、一人の手が挙がりました。
3月よりお通いいただいているTちゃん。
しかも暗唱するという内容は、4月からレッスン内でやっている漢文です。
クラスメイトみんなで暗唱を聞いていました。
すると「春望~…」と一度も支えずにスラスラと言えてしまいました。
クラスメイトと保護者様はみんなで大拍手!!
「どうやったの?」「すごーい!!」たちまちクラスの空気が一つになりました。
Tちゃんのお母様は「自分で携帯に一度吹き込んで、子どもが遊んでいるときに側に置いておいたら1時間しないうちに言えるようになっていた。」とのこと。
これにはクラス中の保護者様がびっくり仰天。
自分が記憶することに苦労した経験がある大人は、中々長い文章を子どもに暗唱させるには根気が必要なのではと思われる方が多いですが、それを覆す子どもの記憶力の素晴らしさを目の当たりにした瞬間でした。
そして今は共働きで忙しい家庭も多くあります。
Tちゃんのお母様もそうです。
それが大人も子どもも何も苦労しないし、時間もかからないのですから、やってみたくなります。
「うちもやってみようか」と皆さんノリノリで帰られました。
素晴らしい可能性を見せてくれ、空気をひとつにしてくれたTちゃん。ありがとう。
七田式葛西教室 渡部先生より
子育ては喜びと同時に、悩み・迷いの連続
子育ては喜びと同時に、悩み・迷いの連続ですよね。
七田のお教室にいらしている生徒さんのお父様お母様は、向上心にあふれ、お子様にも常により良い環境を与えようと考えてらっしゃる方ばかりなので、そのような感情を経験されている方も多いと思います。
私自身も母親として模索の日々です。
今日は我が子の幼稚園時代の園長先生がおっしゃった言葉をご紹介したいと思います。
「うんと小さい時は、手をかける。少し大きくなったら、手を離し、目をかける。もっと大きくなったら、目は離しても、心は離すな」何だかとっても心に響いた言葉でした。
手や目を離す時期はいつなのか、そして心を離さないためにすべきことは何なのか、考えつつ歩む子育てです。
もし、悩まれているお母様がいらっしゃったら、お一人で抱え込まずにお話して下さいね。
一緒に悩み、笑い、お子様の成長を見守れることが私たち講師の喜びです!
七田式葛西教室 斎藤先生より
1歳児クラスも自己紹介ができる!
体験レッスンを通常レッスンの中で受けられた1歳児クラスのNくん。
お母さまも少し緊張気味のようにお見受けしました。
うたう歌、目にする本、出てくるおもちゃ…レッスンは、何もかもが初めてのものばかりです。
「じゃ自己紹介はセンパイからやってもらおうか?」と前年度0歳児クラスから通室されているお子さま達からお名前呼ばせていただきました。
すると皆さん(とご一緒してくださるお父さまお母さまも)、N君の方を見ながらハイ!と手を上げてくださりました。
おかげで、Nくんもお母さまも皆と同じように自己紹介ばっちりできました!
皆で拍手です♪
お父さまお母さまの優しさや愛情をたっぷり注がれた子供たちに、翌週からクラスメイトが加わりましたね!
…これがまだ、1歳のお誕生日を迎えていないお子さまもいるクラスの出来事と言うのが凄いです!
優しい心、どんどん育っていって欲しいですね。
七田式葛西教室 和田先生より
何度も挑戦しながら成長する姿
年長クラスのSくんはいつも明るく、元気いっぱいの男の子です。
今Sくんはコマージェリー1000コマ達成を目指して日々頑張って取り組んでいます。
この取り組みは、50コの単語を一気に30秒以内で発表しなければいけなく、途中で止まってしまうと、ストップウォッチの時間が気になり、焦り出し、ますますつまってしまい続きが言い出せなくなってしまいます。
今日のSくんも何度か挑戦しましたが、制限時間内で最後まで届きませんでした。
涙をこらえて「もう一度」とトライするSくんのその姿をお母様はドアの陰で静かに見守っていました。
きっと近くにきて応援したかったと思います。
あるいは、「また今度にしようか?」と助け舟を出したかったと思います。
でも一人で挑戦する我が子を信じて心の中で応援してくれていました。
静かに涙を流しているSくんに「来週また待ってるからね。大丈夫!諦めずに繰り返し繰り返し練習したら、必ず出来るようになるからね!」と伝えました。
そして翌週。
いつもの明るい心なしか引き締まった表情で「先生、発表する!」と自ら意思表明。
今日のSくんいつもと違うぞ!とワクワクとドキドキ…予想的中でした!
一発合格です!
粘り強く何度も挑戦したその根性と、悔し涙をバネに前に進めた強さに心から拍手を送りたいと思いました。
そしてこれから、もっともっと悔しい思いを経験して前に進む力を養って欲しいと願います。陰で見守って下さったお母様に拍手です!
そしてSくん、かっこよかったよ!
七田式 葛西教室 吉野先生より