子どもの我慢をする力。練習方法があるんです。
2歳のYくん。
優しいお父さまお母さまの愛情を一身に受けていつもニコニコ。
ひょうきんにみんなを和ませるのが得意な優しいYくんです。
本年度の前期面談でお母さまが気がかりを打ち明けてくださいました。
「動画を見すぎている気がします。ごはんを気ままに食べる癖があって、それも気になります。」
動画の面白さに気づいてしまったYくん。
ある日のレッスン前に、お母さまがバッグに仕舞ったスマホを貸してもらいたくなってしまいました。
でもレッスン中はスマホで遊ぶことはできないと諭されてしまいました。
リクエストが通らないことが解ったYくんは抗議をはじめました。
涙を見せて、お母さまに体当たり。
うなり声をあげて怒りをあらわに。
うまく我慢ができなくて苦しむYくんの様子にお母さまも涙が止まりません。
その日は子育て学(レッスン後の保護者さまとの学びの時間)でも頻出テーマの我慢について、我慢の練習方法について確認してお帰りになりました。
翌週のレッスン、前週の記憶があるのか、どこかばつが悪いような様子のYくんでした。
その翌週あたりから急に落ち着きを増したYくん。
かわいらしいひょうきんさはそのままに、分別ある振舞いがサマになっています。
驚いてお母さまにお話を伺ったところ、
「我慢させるって抑圧的なイメージがあって、よくないことのように思い込んでいました。我慢って大切なことで、トレーニングなんだって教えていただいて、やってみたらYのできることが増えて、Yとの時間がますます楽しくなって。」
と、こういう工夫をしてみました、あれはああいう風に、と報告してくださいました。
お母さまの表情はいつものようにかわいらしく、さらに自信に満ちて光り輝いていらっしゃいました。
七田式千葉駅前教室・葛西教室・船橋駅前教室・津田沼教室・新浦安教室 植村先生より
小学3年生。英語で電車のアナウンスを再現できます。その練習方法とは・・・
最近、中級(二年目)の3年生の男の子Sくんのお母様との面談を行いました。
後期面談のアンケートに、Sくんは、学校のクラスで芸を発表して、大好評となった、と記入してありました。
この芸は、東西線のアナウンスのまねをしたものです。
まず日本語でアナウンス、その後、英語のアナウンスです。
英語のアナウンスは
「The local train bound for Nishifunabashi is arriving at track one. Please wait behind the yellow warning blocks. 」です。
そっくりなので、自分のクラスだけでなく、先生たちに、他のクラスにも、人気ものになりました。
先生からも、他のクラスの生徒たちからも、「東西線のアナウンスをやって」とリクエストをされました。
すっかり人気者。
私自身もいつも東西線を利用しているので、どこまで似ているかと気になり、レッスンの後、彼に頼んで披露してもらいました。
聞いたら、びっくり!
本当に私が聞いたアナウンスとそっくりです。
やっぱり七田式で育てているお子様は、音の記憶、再現を完璧にできるのです。
七田式葛西,新浦安,船橋駅前,津田沼,千葉駅前教室 サリ先生より
子どもと過ごす毎日。ひと工夫で楽しい日々に変わります。ヒントをたくさん用意しています。
先日、幼児クラスのお母様から
「お家のお庭で育てているミモザが沢山咲いたので教室の皆さんにと思い持ってきました」
と綺麗な黄色のミモザを可愛いブーケにして教室にプレゼントしてくださいました。
お母様からお庭のミモザについてお聞きすると毎年この時期になるとお庭にミモザが沢山咲くそうで、咲いたミモザをお母様が綺麗に刈って、ご近所の方々に無料でプレゼントするのと教えてくださいました。
ご自宅の玄関をお店屋さんの様にミモザ並べてお子さんが
「いらっしゃいませ~」
と、店員さんになりお配りしているんです。
と、ミモザの店員さんをしているお子さんの可愛らしい写真を見せてくださいました。
お子さんの可愛らしい姿にホッコリ癒されたのと、そうやってお庭のお花をご近所の方々にプレゼントしているお母様の粋な計らい、
お子さんに日常生活で楽しい経験を楽しく取り組まれている姿に感動しました。
七田式千葉駅前、葛西、新浦安、船橋駅前、津田沼教室 南原先生より
4歳でピーターパンのお話を再現できます。言葉の数が豊富になる秘訣とは・・・
弟がレッスンをする間に、4歳のKちゃんは一人でロビーで絵本を読んで待っていました。
ピーターパンの絵本でした。
そのうち、だれかと本についてシェアしようと、私のところに来ました。
「あのさ、あのさ、…」Kちゃんはページをめくって、一ページずつ、自分のことばと自分の理解で、私にピーターパンのお話を聞かせてくれました。
まだ絵を優先に楽しんでる歳でしょう。
Kちゃんは、、絵のページだけを細かく「読んで」私に説明してくれました。
しかも、全部正しかったです。文字のページをほぼ見ず
4歳児の言葉の豊富さと観察の鋭さに、私はすごく感心しました。
その時です。
Kちゃんの右膝が、一か所破れて縫われている事に気付きました。
生地の色は同じでしたが、近くにいたら目立つ大きさでした。
「ここ、ママが縫ってくれたの?」とKちゃんに聞きました。
Kちゃんの最初の反応は、恥ずかしそうに素早くそこを手で隠しました。
「ばあば縫ったの。」とちいさい声で答えました。
「え?ばあばが縫ってくれたのか。いいね!ばあばすごい上手!Kちゃん幸せだね!」と私。
Kちゃんはその一瞬でふわあ~っとなって、嬉しそうにおばあちゃんがどうやってズボンの破れを修繕したのかを教えてくれました。
二週間後、またKちゃんに会えた時、彼女は可愛いお人形を持っていました。
人形のドレスのお尻のところを私に見せて、Kちゃんは、「ここも破れて、ばあばが縫ってくれた!」「ばあばすごいね!」
物が溢れて、壊れたらすぐ新しい物を手に入れる今の時代。
Kちゃんとおばあちゃまから、大切なことを学びました。
物だけでなく、いろいろなものを大切にできる人になるでしょうね。Kちゃんのこれからが楽しみです。
七田式葛西,新浦安,船橋駅前,津田沼,千葉駅前教室 劉先生より
1歳児でもここまで成長します!
昨年度4月から担当した1歳児クラスの生徒さん。
レッスンを始めた4月、5月の頃はまだまだお母さんの抱っこや、ハイハイ歩きをしている子供達がほとんど。
お父さんお母さんのお膝に座ったり、抱っこされながらレッスンを受けていた子たちも、今では素晴らしい成長を見せてくれています。
レッスンの始めと終わりにはきちんとお辞儀をしてごあいさつ。
自分のお名前を呼ばれた時は「ハーイ!」とおててを挙げてニッコニコ。
何歳ですか?の質問には、1本のお指を立てて一生懸命伝えてくれます。
カレンダーのお歌、ひらがなのお歌、時計のお歌などでは、曲と一緒に身体を揺らしながらリズムをとったり、そろばんでは球の動きをじーっと見つめます。
またパペットを使ってお目目をたっぷり動かすお取り組みでは、どの子もしっかりゆっくりお目目を上手に動かすことが上手になりました!
私が一番素晴らしいと感動している事は、みんなが、一つ一つのお取り組みの次に何が出てきて、何をするのかを記憶していて、予測出来ていること。
そろばんのお取り組みの次にはお部屋を暗くし、いないいないのポーズをするのですが、そろばんの音楽が止まった途端に、お目目の上に小さなお手手を覆って、いないいないをして待っててくれます。
もうその姿にビックリです!!
やっぱり子育ては感動ですね。
この成長著しい一年間、みんなの初めて!に沢山出会う事ができ、みなさんの幸せのお裾分けをいただいた事、幸せな時間を共有できた事、とても嬉しく思います!
七田式 葛西教室 船橋駅前教室 津田沼教室 千葉駅前教室 吉野先生より