七田式寺下グループ(葛西・新浦安・船橋駅前・津田沼・千葉駅前)の公式ブログです。
前回ご紹介した「夢ノート」は小学1年生の時から始め、毎年1月には振り返りながら、新年の夢を改めて書き出してみる取り組みです。
では2年生以上のお子さまがたは、どのように夢ノートを使っているのでしょうか?
今回はそちらをご紹介しましょう!
七田式千葉駅前教室 K先生より
新春の取り組みだった「夢ノート」。1月が終わった時点で、全員のノートを見せてもらいました。
1月初めのレッスンで取り組んだ時は、1年生のクラスでは「書けない~」と言っている子もいれば、「書きたいことたくさんある~」という子も。
自分の思いを文字にして表現するのは、得手不得手がありますが、どの子も必死に書き出そうと頭をひねっている姿は
なんとも微笑ましい光景でした。
日常ではなく、教室に来て、そういう自分の将来に思う存分思いを馳せることができるこの「夢ノート」は長年続けてきた取り組みでもあります。
子どもたちのノートを拝見すると、一人一人、何に興味を持ち、どんなことを頑張ろうとしているのか、
また、どんなことをもっともっとやってみたいと思い、どんな世界に思いを馳せているのか。
そんな子どもたちの「内なる思い」が垣間見えて、受け持つ子どもたちを、さらに素敵だなぁ!と思うようになりました。
1年生は1週間に50個夢を書いてくることを目標にし、3年生は1週間100個を目標にしたところ、それぞれの学年で達成する子どもも出てきて感心したと共に、たとえ目標に行かなくても「一生懸命考えました!」と胸を張って提出してくれる子どもの表情は晴れやかでした。
この1ヶ月間、自分に向き合って、自分の将来に思いを馳せ、イメージして取り組んだすべての子どもたちに満点!という気持ちでした。
なかでも、3年生のAくんは1年生からの全ての夢ノートを大切に持っていて、私に見せてくれました。
1年生からずっと同じノートを使っており、2年生までの全ての夢に、叶ったら○、まだ叶ってないものには×が書いてありました。
その○×をもとに、3年生では改めて自分の夢をまた1から書き上げていっていました。
こうやって自分を客観的に振り返り、3年生では今まで最高の300個以上の夢を書いてきてくれたAくんのこれからも楽しみです。