小学校高学年クラスのレッスンで「宿題を、なくすべきか、なくさないか」というテーマでディスカッションの取りくみがありました。
真っ先にOちゃんが「宿題をなくすべきって言う人はいるのかなぁ?」と言うのです。
私は、みんな宿題をなくすべきと言うのかなと思っていたので、ビックリしました。
理由を聞くと「だって、宿題は私達のために、先生が出してくれてるんだよ。」と言いました。
ちゃんと宿題の意義をわかっているんですね。
素晴らしいです。
次にMちゃんが「楽しい宿題は好きだけど、難しい宿題は大変だから、なくすべき。」と言いました。
Oちゃんの意見とは反対意見ですが、それとは違う自分の意見をはっきり発表できるのは、素晴らしいです!
Aくんは、「毎日、漢字ドリルとか計算ドリルとかでつまらない。」これも素直な意見です。
Kちゃんは、みんなの意見を聞いて「う~ん。」と考えて「やっぱり宿題は、私達の将来のためになるから、なくすべきじゃないと思う。」と言いました。
その後、みんなの意見を、聞いてどう思ったのか、そして、結局、宿題はなくすべきなのかどうかを話し合いました。
みんな同じ意見だったのは、毎日同じような宿題はつまらないけど、宿題は自分たちのためになる。
なくすべきではない。
そして、もっと面白い楽しい宿題なら毎日やりたい、という事でした。
そして、みんな、好きな宿題もたくさんあるということでした。
宿題をなくすべきか、どうかという簡単なテーマですが、色んな意見が出て、驚きました。
また、宿題は、なくすべきとみんなが言うかと思ったら、さすが七田っ子達!み
んな宿題の意義もちゃんとわかっているし、楽しい宿題もたくさんあるという事でした。
みんな基本的にお勉強が好きなんですね!
みんな自分の意見をはっきり発表できたり、周りの子の意見について考えて、新たな意見を導き出せるのはすごい事ですね。
これからの時代、自分の意見を発表する能力が求められていくと思います。
それを、小学生からできる七田っ子達は素晴らしいです。
みんなの将来がとても楽しみです。
七田式船橋駅前教室 塩川先生より