年中クラスのRくん。

ある日テーマ教材のカタミノが思うようにできずレッスン終了後大泣きでした。

家に同じものがあるので毎日やったら良い 

と言うお母様の提案に 

時間がない やることを忘れてしまう どうしたら良いの?と

お母様にあたっていました。

お母様が色々と案を出し、Rくんが全部否定していくのですが、

お母様は「そうか。それもダメなのか」と受け入れつつ最後に

「お母さんいっぱい言ったけど全部ダメなのかぁ。じゃあどうするかなー」と

最初から最後まで同じトーンでお話をされていました。

最初は大泣きで、何を言っているのかわからない状況だったRくんも最後はだいぶ落ち着いていました。

そして自分から「色々やってみて、ダメだったらまた違うことやってみたらいいよ」と言い、

お母様は「そうか。色々とやってみたらいいね」と返されていました。

大声で泣いているRくんに「大きな声だなぁ。」と淡々と伝え、

声を荒げるでもなくずっと同じトーンでお話をされていたお母様に感動です。

ちゃんと向き合って話をしてあげて、

最後はRくんの方から こうする と言わせてしまう。

ちょっと周りには迷惑な泣き声だったかなとは思いますが

とても素敵な場面を見せていただきました。

ありがとうございました。

七田式千葉駅前、葛西、新浦安、船橋駅前、津田沼教室 須崎先生より