わくわく子育て大賞2022 優秀賞 船橋駅前教室

次女の胎教レッスンを受け始めたのは、長女が1歳8ヶ月の時でした。

長女の時にも受けたため内容的に重複するところはあるものの、敢えて2度目も受けたのは、次女だけに向き合う時間を取るため、そして長女がお姉ちゃんになる心の準備をする方法を教えていただくためでした。

私たち夫婦は先生にいただくアドバイスに基づき、長女が妹という存在を認識し自然に受け入れていくことが出来るよう心掛けました。長女は徐々に赤ちゃんへの愛情を深めていき、朝目覚めたら即座に「○○ちゃん、おはよう」とお腹の赤ちゃんにあいさつし、1日に何度もお腹をなでては話しかけるようになりました。

妊婦である私の体調も気遣い、「お腹、カチカチじゃない?(張ってない?)」「ママ、しんどい?」と1日に何度も聞いてくれました。「しんどい」と言えば「ママ、横になって!」と私をソファに連れて行き、横になる私の頭の下にクッションを置き、タオルケットまで掛けてくれるのです。そして小さな手に力を込め、笑顔で足つぼマッサージをしてくれる娘の姿に毎日癒されながら、すごく幸せな妊娠生活を送ることが出来ました。

出産の時期が近付いてきた頃には、入院期間をうまく乗り越えられるよう、毎日長女に声掛けしました。入院期間は、長女がママと離れる生まれて初めての経験。でも、それは決して寂しいことではなく赤ちゃんがおウチに来るための楽しみな時間なんだというポジティブなイメージを持たせることで、長女は前向きにその期間を乗り越え、乗りきることが出来ました。

赤ちゃんを迎えてからの2週間は、いざ現実になると少し戸惑う様子も見られましたが、すぐに妹をかわいがりお世話もしてくれるようになりました。

妊娠・出産はそれだけで素晴らしい経験ですが、胎教のお陰で、優しい長女の心遣いや成長をより感じることが出来、一生心に残る素敵な時間を過ごさせていただきました。

船橋駅前教室 2歳 M.K様