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船橋駅前教室

2020.02.25

やってみたら出来るようになっちゃった!

小学生のクラスでは速読の取組があります。

3年生からはテキストだけではなく、実際に本を使用しての取組にランクアップです。

七田で育ったお子さんたちは、みんな本が大好き。

でも30ページ以上ある本の見開き約400文字を、約8秒で次々に読んでいくという説明をしたとき、まずは目を白黒させて、「大丈夫かなあ」と不安の声をあげました。

無理もありません。

そんな読み方したことありません。

ストップウォッチで時間をはかり、講師の合図でページをめくります。

「え~早い、まだ半分読めてないよ」といっていた子どもたちは、はじまって一月もしないうちにみんなその方式に慣れ、さっさかさっさか進めます。

目の動きが違います。

半年たつ頃には8秒さえも長くなり、先に先にと読みすすめられる子どもも出てくるようになりました。

次々に「先生、終わりました」と本を閉じ問題をといていきます。

本当に素晴らしいです。

やってみたら、出来るようになっちゃったようです

一見難しそうなことも軽々こなしていく子どもたちは日々進化しています。

七田式船橋駅前教室 倉内先生より

2020.02.15

お母さんの疲れも気遣える年少さん

年少クラスのKくんは、いつもとてもおだやかですが、すごく芯の強い、しっかりしたお子さんです。

このクラスは、男の子が4人と、女の子が1人のみんな元気いっぱいのクラスです。

先日、トランポリンをやろうとしたら、みんな一番にとびたくて、一斉にトランポリンにのってしまいました。

「トランポリンは一人ずつ順番だよ」と言ったら、みんな口々に「ぼくが一番!」「ぼくが一番!」とトランポリンから降りようとしないのですが、Kくんは、真っ先に降りました。

そんなKくんを見てお友達も降りてくれました。

そして、みんなが「次は、ぼく!」と次々とんでいくのを見て、一番最後まで待って、最後にトランポリンに上がり、笑顔でとびました。

Kくん、最後までよく待てたね。ありがとう」と言うと、恥ずかしそうに、にっこり笑いました。

本当に優しい癒される笑顔でした。

また、別の日のレッスンで、たくさんのペットボトルをつなげて作った棒を使って、高い低いの取り組みがありました。

みんなひとつずつ持って、どれが何番目に背が高いかな?低いかな?という取り組みです。

一番にKくんが一番高いペットボトルを持ちましたが、他のみんなも一番高いペットボトルを持ちたくなってしまい、取り合いになってしまいました。

私の「順番にしようね」の声は、みんな全く聞こえない状態になってしまったのですが、Kくんは、持っていた一番高いペットボトルを「はい」と一番に手を離してお友達に渡しました。

そして、みんなが一番高いペットボトルを順番に持つのを見ていて、一番最後に受け取りました。

最初にKくんが持っていたのに、しかも、自分もそれを持ちたいのに、先にお友達に譲って、自分は最後まで待っていたのです。

Kくんは、お友達にも優しいのですが、お母さまにも、とっても優しいのです。

お母さまがとても疲れていたある夜、Kくんには疲れている事は何も話していないのに、Kくんは元気がないお母さまの様子に気がついて、お母さまの所にきて、「お母さん、疲れたの?」「お母さん、大丈夫だよ。」と言って頭をなでてくれたそうです。

その話を聞いて、本当に感動しました。

Kくんには、お母さまやお友達の事を思いやれる優しい心がしっかり育っていますね。

Kくんのおかげで、私もとても幸せな気持ちになれました。

Kくん、ありがとう。 

  

七田式 船橋駅前教室 塩川先生より

 

2020.02.11

『愛と厳しさ』で育てる子育て

七田式小学生英語クラスでは「言えちゃいマスター」という教材で1000単語、1000フレーズを覚え書けるまでを課題の1つにしています。

ある小学1年生クラスで「言えちゃいマスター」の単語暗唱を聞かせてもらっている時です。

暗唱を見事終え、クリアのシールを選んでいたAくんが、同じく暗唱をクリアしたBくんにこんなことを言っていました。

「ねぇ、暗唱クリアしたら何もらえる?」

私は「あら!暗唱できたら物をもらえる約束でもあるのかな?あまりいい傾向じゃないな…」と心の中で思っていたところ、

Aくんが、「僕はね、お母さんが褒めてくれるんだよ!僕のお母さん、すっごく優しいんだ。時々厳しい時もあるけど、いつも励ましてくれるんだ。すっごく優しいんだよ。」と言うではありませんか!

Aくんのお母様、「物で釣っているのかな?」なんて疑ってごめんなさい!

Aくんに「お母さん、励ましてくれたり褒めたくれたり優しいんだね」と話しかけると、お目々をキラキラさせて「うん!」と一言。

それを聞いていたBくんも「僕のママも悪いことをしたら叱られるけど、すごく優しいよ」、他の生徒さんも「うちのママも!」とみんな口々にお母様自慢が始まりました。

その様子はそれぞれのお子様のお母様への愛情をヒシヒシと感じられ感動的でした。

そして、さすが七田のお母様方!

お子様にしっかり厳しさと愛情を届けていらっしゃるんだなと感心しました。

七田眞先生はよく「愛情と厳しさ」両方が子育てには必要だとおっしゃっていました。

その通りの子育てをして下さるとこんなに素直でキラキラしたお子様に育つのだと改めて確信。

こんなお子様方と一緒にレッスンができて幸せだなと実感した出来事でした。

七田式船橋駅前教室 石原先生より

 

 

2020.02.09

続けることが成果の秘訣

作文で表彰されたHくんの弟が、私のDクラスに通っています。

今回のGOOD &NEWの発表の時に、Hくんの表彰をクラスの皆様にもお伝えして感想等を話していただきました。

まずお母様は作文講座に一年生の後半から通っていて、それを続けて参加したことが今回の表彰に繋がったと話してくださいました。

一年生のときは親子共に難しくて、全ては理解出来ませんでしたが、回数を重ねるたびに少しずつ理解していきました。

まずは皆さん続けることが大事だと言われました。

そして、読み聞かせをして本好きになるとこも大きいですとも話していただきました。

このように七田の成果を目の当たりに出来ることは、とてもうれしいことです。

そしてそのお母様の声をクラスの皆様が真剣に聞いてくださり、本当によい機会となりました。

このクラスのお友達も、小学生クラスになった時の一つの目標にしていただけたらと思います。

作文講座は続けることが大事だと、小学生には伝え続けていきたいと改めて強く思いました。

Hくん、本当におめでとうございます。

お母様も大切なお話しをありがとうございました。

七田式幼児教室 船場駅前教室 近澤先生より

 

 

 

2020.01.13

非認知能力を育てるってどういうことですか?

年中クラスのレッスン後、子育て講座でのこと。

Sくんのお母様から「ちょっといいですか?」と質問をいただきました。

「非認知能力を育てるってどういうことですか?」詳しくお伺いしたところ、お友達のお母様から非認知能力を育てるには小さい時は勉強なんかさせずに遊ばせることが大事だと言われたとのこと。

その時きちんと言い返せず悔しい思いをされたそうです。

「皆様はどう思われますか?」とお母さま方に伺うと

「あるある!やたらに遊ばせることを強調してくるお母さんいますよね!」

「それで上手くいっているかと言ったらそうでもなく」など、皆様が日々直面していらっしゃることが多々出てきました。

「七田って勉強だけじゃないですよね!上手く言えないけれど、子どもってすごいなと感じることが日常の中にいっぱいある。七田に通ってなかったら気づけなかった。」とAくんのお母さま。

「いつもここに来て子育てを振り返れます。まだまだですけど…でもここに来てなかったらどうなってるか…」とKくんのお母さまも。

するとSくんのお母さまが、「ここ(七田)にいるとみんなすごいからあまり感じないですけど、一歩外に出るとやっぱり違うなと思います。」

「すごいなと思われるのは学力的な事ですか?」と伺うと皆様一様に首を横に振られました。

「それが非認知能力ですよ」IQや点数などで測れない力、例えばお友達に対する思いやりだったり、みんなと協力する力だったり、コミュニケーション能力だったり。

上手くいかなかった時にどうするか、お母さま方のサポートのもとに考えながらやり遂げていくことを積み上げていく、その経験がとても大事であることをお話しさせていただきました。

また、アメリカのミシガン州で行われたプロジェクトのこともお話しさせていただきました。

低所得者層の幼児を対象に行われ40年間追跡調査をしたところ、幼児期に知的取り組みを定期的に行ったグループとそうでないグループとでは、大人になってから収入、学歴、生活等あらゆる面で大きな差が出たこと。

IQでは10歳ごろには大差がなかったにも関わらずなぜそのような結果になったかは、幼児期の働きかけで非認知スキルを身につけたからと考えられていることなどをお話しいたしました。

するとRちゃんのお母さまが「私の弟が七田をやっていて、特にすごく勉強したわけでもないのに、成績は良かったし、そこそこの高校大学に行きました。私の目から見ると遊んでいるようにしか見えなかったけど、ただ遊んでいるだけだったら、ああはならなかったと思います。だから私の子どもたちは絶対七田に入れようと思ってました。」と仰って下さいました。

それを聞いたSくんのお母さま、「そうなんですね!伺って良かった!」すこんと腑に落ちたようでした。

ここ何年か大人になった七田の卒業生をみて、会社の先輩や上司の方がお子さまを七田に!とご入室される方が増えています。

七田の卒業生たちが実績を物語ってくれていることがとても嬉しく、ありがたく思います。

七田式葛西教室武藤先生より

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