小学4年生のレッスンでの話です。

「月の土地をもらったら、どうやって使いますか?」というテーマでディスカッションをする取りくみがありました。

月の土地なので、もちろん酸素はない、無重力ということが前提で、ディスカッションするというものです。

さすが七田のお子さんたちです。

とてもユニークな意見や、優しい思いやりのある意見がたくさん出て、感心しました。

Aくんは、「地球では、動物たちにかわいそうな事がたくさん起きている。たとえば、森林伐採が進んで動物たちが安心して住める所が減っていたり、動物虐待をする人がいて、虐待されている動物がいる。だから、そんなかわいそうな動物を月に連れて行ってあげる。そして、人間は連れていかない。そうして、動物が安心して住めるところを作ってあげる。」

Mちゃんは、「大好きな家族、友達、かわいい動物を連れていって、無重力でぴょんぴょん飛んだり、無重力で遊べることで楽しむ。」

Mくんは、「まず、健康になる家を作る。そして、月には学校はないから、学校に行かなくてもいいし、外には酸素がないから、ずっと、健康になる家にいて、のんびりして健康になる。」

等々、全員が違った自分なりの意見を持って、それをしっかり発表してくれました。

Mちゃんは、イメージがどんどんわいてくるのか、次々にアイディアがうかんで、話が止まらないほどでした。

地球では、森林伐採が進んでいることや、動物虐待が、おきていること、また、無重力できちんと歩けないこと、酸素がないことなどの知識をしっかり持っていることも感心しました。

また、それだけでなく、大好きな家族のことや、健康にも気をつかったりしていることにも感心しました。

そして、自分の意見とお友達の意見を比べて、「こういう所は一緒だね。」とか「それはいいね。」等の発言ができるのも、素晴らしいと思いました。

これから、自分の意見をしっかり発表できるプレゼンテーション能力が求められる時代になっていきます。

七田のお子さんたちは、その基礎がしっかりできていて、これから、もっともっと素晴らしいプレゼンテーション能力をつけていくのかと思うと、将来がとても楽しみです。

 七田式 船橋駅前教室 塩川先生より