ブログ

葛西教室

2018.01.18

幼児教育のいちばん大事な事とは

1~2歳クラス、Rちゃんは生後6ヶ月になる前から教室に通ってくれています。

私が担当させていただいたのは、生後11ヶ月になる頃からです。

いつも、ニコニコと元気よく来てくれて、泣いた事もほんとど見たことがありません。

0~1歳クラスの時はもちろん、お母様のお膝でのレッスンでしたが、今年度1~2歳クラスになってからはほぼ1人で椅子に座ってレッスンを受けています。

初めの頃から、集中してる時間も長いし、教材も全て前向きに取り組んでくれます。

おしゃべりも早かったですし、話す内容もしっかりしてます。

まるで、幼稚園児のお姉さんがお話ししてるみたいですね。

そしてRちゃんは暗唱の発表が大好きなのです。

4ページ絵本が前から好きで、お母様がたくさん読み聞かせをしてくださいましたので、

「暗唱も苦労なくすらすら覚えました」と、おっしゃってました。

発表もRちゃん自身が自分でやりたいと言って、教室に来るのだそうです。

そしてその通り、発表の時間になると、ニコニコと本当に楽しそうに、はっきとした発音で発表してくれるのです。

まさしく発表の基本、覚えたことを先生に聞いてもらいたい、ほめてもらいたい。

そして、ほめられて益々やる気になってまた、覚えてくる。

とてもよい循環になっています。

幼児教育のいちばん大事な事は、楽しいと感じること。

覚えるのが楽しい、知らないことを知る喜び、この快感ホルモンをたくさん出してあげることが、将来自ら学ぶ子供に育つ大切な要素ですね。

Rちゃんのこの楽しいと思う気持ちを、これからも持ち続けていけるよう、サポートし、見守らせていただきたいと思います。

そして、先生もみんなの発表を聞けるのはとても楽しみです。

 

七田式船橋駅前教室・葛西教室 近澤先生より

2018.01.12

とてもハッピーな出来事

3歳児クラスのMくん親子の話しです。Mくんは教室が大好きで、いつも元気に通ってくれています。

時には寝たままお母様に抱っこされて来室されることもありますが、目覚めるとぐずることもなく、すぐにレッスンに参加してくれます。

またレッスンにも意欲的で、カードも集中して見てくれますし、取り組み等も楽しんでやってくれます。

歌が大好きで、曲に合わせて踊る姿はとてもかわいらしいです。

ところが先日急に、「来月引越するので移室します。」と言われました。

ご主人の会社で転勤になり、都内に引越しすることになったそうです。

でもお母様は、来年の幼稚園もプレで通っている所に決めていたし、お友達もいる、そして何より現在はご実家近くなので離れがたく、元気がありませんでした。

新たな幼稚園探しや、新たな環境での子育て、人間関係作りなどなど、不安をいっぱい抱えてしまった様子でした。

そこでこちらから、幼稚園までは時間に余裕があるので週に一回だけこの教室に来て、ご実家に顔を出されるというのはいかがですか?と、提案してみました。

それなら、環境全てを来月から一新するのでなく、少しずつ変化を受け入れる準備が出来ると思いますよと。

その話をしたら、

「全くその発想は無く、移室しなければならないと思い込んていました」

と、少し顔が明るくなられました。

「主人に相談してみます」と、その日は帰られました。

そして次回のレッスン日、

「主人に話したら賛成してくれて、実家に一泊して来ていいと言ってくれました」と、笑顔で報告してくださいました。

先生のおかげで、「少しずつ変化していけるから気持ちがとても楽になりました」と、お話しいただきました。

もちろんご実家も、喜んでくださったとの事で、

皆様それぞれがハッピーな解決になりました。

それというのも、まずはこの教室が大好きでいてくださるから提案出来た事。

私こそ講師冥利に尽きますし、この教室に居る事を改めて幸せに思いました。

Mくん親子に、教室に感謝の気持ちでいっぱいの、とてもハッピーな出来事でした。

七田式葛西・船橋駅教室 近澤先生より

2018.01.08

子どもに「出来ない」はない

「すごいね~!」3歳のRちゃん、キラッキラのお目々をしてこぼれ出た言葉です。

年少前のCクラスでは、今年度、本格的に暗唱の取り組みが始まっています

とは言え、月齢も違えば言葉の発達もかなり差がある学年です。

一人一人お子様の様子を見ながら興味のあるところから取り組み始めます。

始まりがとても肝心でプレッシャーを与えず、発表することが楽しい!言えて嬉しい!をまず大切にします。

Rちゃんは2歳の後半ごろから日常会話には事欠かないほどお話がとても上手な女の子です。

あら、そんな言葉知ってるの?とびっくりすることもしばしば。

そんなRちゃんなのに、暗唱の発表の時間になると貝の様にピタリとお口を噤んでしまいます。

英語の時間も同じ様に、言えるのになかなか声になって出ないと斎藤先生から伺いました。

お家での様子をお伺いすると、お母さまが、繰り返し読んで下さるのをとてもよく聞いていて、ポロポロ言ったりしているとの事。

Rちゃんの様子をよく見ていると、お口は噤んでいても目ではしっかりと文字を追っていたり、喉まで出かかっている様子がよく見て取れました。

そこで、まず課題のものではなくRちゃんの好きな絵本から始め、お家で言っているのを撮ってきていただくことにしました。

それを発表の時間に流していただきました。

それでも最初はゆっくりだった言葉が、回を重ねるうちにどんどんスラスラになっていきました。

ある時、いつもの様に録音した暗唱をかけていただいていると、それを聞いていたRちゃん「すごいね~!」キラッキラのお目々で我がことなのにとてもびっくり感嘆している様子でした。

その様子がとてもとても愛らしく愛おしく、お母さまと顔を見合わせ大笑い。

笑いながらも嬉しくって涙が出てきました。

翌週になると「先生!英語も聞いていただけますか?」とお母さま。

お母さまのお目々もキラッキラ!これは!?早速聞かせていただくと、なんと!文章をスラスラとそれもとても綺麗な発音で言っているではありませんか!レッスンが終わると斎藤先生からも、待っていました!とばかりにRちゃんの暗唱が素晴らしがったことを伺いました。

斎藤先生と「すごい!すごい!」と連発していると、いつもは恥ずかしそうにするRちゃんが、その時は満面の笑みで嬉しさを全身で表現していました。

そんなRちゃん、今では一茶の俳句が大好きで淀みなくはっきりと暗唱しています。

今はまだ録音ですが、ポロリと口から出る事もあり、生で聞けるのもそう遠くないなとワクワクしています。

子ども達に「出来ない」は無いのだと改めて思います。

出来ると信じ、やり方を教えて繰り返しインプット重ね、後は出てくるのを待ってあげる。

すると機が熟した様に子ども達はその力を発揮してくれます。

その大切でとても貴重な1つ1つの瞬間に立ち会えることに深く感謝し、大事にしていかなくてはと思います。  

七田式 葛西教室 武藤先生より

2018.01.07

「ほめ上手」になる秘訣とは

七田のお教室に通われているお母様たちの素晴らしいところは色々ありますが、何と言っても一番は「ほめ上手」なことです。

ご自分のお子さんはもちろん、同じクラスのお友達に対してもとても自然に、そして心のこもったほめ方をされています。

お名前を呼ばれて手をあげられたこと。

「はーい」とお返事できたこと。

お歌のリズムに乗って拍手できたこと。

暗唱に挑戦できたこと、などなど、数え上げればキリがないくらいです。

なぜこのように温かいほめ方ができるのかな、とふと考えてみました。

まず、お母様たちが共感する心を持っている、と思うのです。

我が子もお友達も、同じように成長している。しかも様々な段階を経て。

決して晴れの日ばかりではないけれど、着実に成長していることをよくご存知です。

加えて、いつも同じクラスでレッスンを受けているから、たとえ小さなことでもそのお子さんやお母様の気持ちを

「察する」だけでなくまさに「共感」し、

その小さいようで大きな成長を心から喜んで下さっているのだな、と思います。

そしてもうひとつ触れておきたいこと。

それは、お教室で「◯◯ちゃん、すごいね!」とほめる。

そのような温かい雰囲気をお母様たちが無意識に作り出していることです。

誰もが最初から「ほめ上手」なわけではありません。

お教室に通い始めの頃は「私、ほめるのが苦手なんです」とおっしゃるお母様も決して少なくはありません。

でもそう言っていたお母様も、先に入室されている先輩ママさんたちのほめる姿を目にしていくうちに、だんだんほめ方を体得する、いや、自然と共感するようになり、お世辞ではない感心や賛美が生まれるのだな、と思うのです。

そのような雰囲気の中、ほめられてニコニコとステキな笑顔を見せてくれる生徒さんたち。

この空気感は言葉ではうまく表せません!

是非お教室で体感してみませんか?

 

七田式葛西教室  斎藤先生より

2018.01.06

お手伝いも楽しくできる優しい心

レッスンまでの空き時間で遊んでいたRくん。

宿題も終わり、それでもまだレッスンまで2時間。

すると隣で本を読んでいたお友達の放置してあった本を本棚に戻してくれた。

「Rくんありがとう!」「(ニヤッ)」

「一緒に他の本も片付けない?」

「いいよー」そうして本の種類別、

「これはこっちかな♪♪」と言いながらとってもきれいに整えてくれたRくん!

片付けた本を途中友達に「これ借りて言い?」と言われた時にも「どうぞ」と言いながら快く貸して戻ってきた本をきちんと戻す。

1時間30分くらいかけて最後までしっかり本をきれいにしてくれました。

楽しみながら最後まで飽きずにやり遂げる姿は、とてもステキでした!

最後に「先生に報告してもいい?」と聞くと「武藤先生に伝えても良いよ♪♪」と照れくさそうにハニカム姿がとても可愛かったです!


武藤先生もとっても喜んでくれてましたよ!ありがとうRくん!

七田式葛西教室 渡部先生より

« 1 187 188 189 212 »
TOPへ戻る

Copyright © 2017 七田式幼児教育 寺下グループ. All rights reserved.