Monthly Archives: 10月 2017
辞めずに続けてきて本当によかった
先日、園長先生のスターターガイダンスが開催されました。
子育ての仕方やお子様との関わり方など、自身の実体験を交えながらの興味深いお話でした。
そんな中で印象に残った言葉は「人生とは執着を手放すこと。」でした。
自分の子供にたくさんの期待や思いはあっても、それを押し付けすぎず、大きな心と器で子供のスイッチが入るのを待ってあげること。
さらにそれは子育てだけでなく、人生におけるあらゆる欲や煩悩を手放すと、さらに世界は広がる、
という心引かれるお話でした。
その話を聞いて、小学生部の英語クラスに通っているK君とお母様を思い出しました。
英語があまり得意ではないと聞いていたK君ですが、最近いつになく英語のヤル気スイッチが入っているんです、
という嬉しいニュースをお母様からお聞きしました。
レッスンが終わるとすぐ「次のレッスンまでにここまでやっていくから」とK君から自己申告がある程だそうです。
子供のヤル気スイッチはいつ入るか分かりません。
K君のお母様は今まで大きな心でゆったりと、K君のペースに寄り添ってきたのだと思います。
「辞めずに続けてきて本当によかった」とも仰っていました。
執着を手放すことは本当に難しいことですが、信頼関係をきちんと築けているからこそ出来ることなのでしょう。
あれ!勝手に口から英語がでてきた!
小学3年生のクラスのお子さま達の事です。
みんな、昨年まで、英語は七田以外の教室に通っていたり、英語教材などでおうちで、英語の勉強をされているお子さま達でした。
そこで、お母さま方に英語の成果が出ているか聞いてみると、みなさん「成果はよくわかりません」とか、「家でちゃんとできていなくて」など、あまりいいお返事ではありませんでした。
「一度七田の英語のクラスを体験してみませんか?」とお誘いしたところ、みんな一緒にとみんなで英語クラスの体験を受けてくれました。
体験を受けたみんなに「英語どうだった?」と聞くと、満面の笑顔で「楽しかった」「全然わからなかったけど、おもしろかった」と楽しそうに話してくれました。
そして、Mくんと、Tくんは、すぐに英語クラスに入室して下さり、CちゃんとRちゃんとTちゃんはトライアルレッスンを受けてから、1ヶ月後に、英語クラスに入る事になりました。
それからは、英語のレッスンを受けてから、日本語のジュニアスのレッスンに来る事になりました。
ジュニアスのレッスンが始まる時にドアのところで、待っていて
「英語楽しかった?」と聞くと、みんな次々に
「楽しかったー!」と言って教室に入ってきます。
そしてある日、レッスンの中で、ESPの取り組みで○△□をあてる時、Mくんが突然英語で「square」と言ったのです。
私は「えっ?」と聞き返したら、Mくんは、
「あれっ!勝手に英語が出てきちゃった!」と言ったのです。
そうしたら、次々に「circle」「triangle」とみんなも英語で答えてくれました。
それからも、時々、みんなの口から英語が勝手に飛び出してきます。
先日、Rちゃんのお母さまから聞いた話です。
「家でRちゃんが英語をしゃべってる声が聞こえてきたので、本を、見ながら言ってるのかと思って見たら、何も見ずにスラスラ、しかもすごくきれいな発音で英語をしゃべっていたんです。
しかもすごく長く。
私にはあんなきれいな発音はできません。
英語をかけ流していただけなんですけどね。」と言って、その時録音したRちゃんの英語を聞かせてくれました。
お母さまの言う通り、とても流暢なきれいな英語で、私にはお手本の英語みたいに聞こえました。
そして、3月にジュニアスのクラスに新しく入室したSちゃんも、英語をやってるみんなが気になってきたみたいで、英語の体験を受ける事になりました。
不安そうなSちゃんのお母さまに、Tちゃんのお母さまが
「七田の英語ってすごいですよ。」と言って、指を折りながら
「うちは、今まで色々いくつかの英語に通ったり、やったりしたんですけど、口から勝手に英語が出てくるというのは、七田だけ。
七田は、カリキュラムもすごくしっかりしていて、本当にすごいよ。」とアドバイスして下さいました。
七田の英語はすごいです。
始めてすぐに成果が出ているみんなもすごいです。
そして、それをすぐに実感して下さるお母さま方もすごいです!
この子たちの1年後、そして将来がとても楽しみです。
七田式船橋駅前教室 塩川先生より
お母様の少しの変化でお子様もすぐに変化
年少クラスのYちゃん、元気で可愛い女の子です。
平日午後のレッスンで幼稚園のあとに来るので疲れてぐずってしまう事もあります。
お母さまもついついYちゃんのわがままを聞いてしまいがちでした。
レッスン中もお母さまを困らせることがしばしばありました。
先日の面談でお母さまから
「Yちゃんのわがままに困っている」とご相談がありました。
お母さまには「20年後」のお子さまをイメージしていただきました。
お母さまのお子さまの気持ちに寄り添うことも大切ですが、
「ダメなものはダメ。」
「泣いて騒いで人に言うことを聞いてもらうのではなく、言葉で人に伝えること」を教えてあげるのも大切な親の役割です、
とお伝えしました。
お母さまは「やってみます」とお帰りになりました。
その日の午後にレッスンにやってきたYちゃん、レッスン後
「帰りたくない」と駄々をこね始めましたが、お母さまの態度がいつもと違いました。
「レッスンが終わったから、帰ります。」と毅然とした態度をしていると、Yちゃんの行動にも変化が表れました。
自分の言い分を譲歩し始めたのです。
最終的にはお母さまのいうことを聞いて帰ることができました。
そして一週間後のレッスンで、Yちゃんの様子が変わって、とても落ち着いていました。
お母さまに、この一週間のご様子を伺うと「駄々をこねる時間が減りました。」と喜んでいらっしゃいました。
お母さまの素直さとお子さまを思う気持ちに強い愛情を感じ、私もとてもうれしくなりました。
七田式新浦安教室 瀬尾先生より
間違えた自分を受け入れられること
4年生のSくんのお母さまと先日面談して、とてもうれしいお話がありました。
昨年までの授業参観の時に、外を見たり、他のことをやったりして、あまり授業に集中していなかったそうです。
それは、お母さまの密かな悩みでもあったのですが、今年のSくんは違いました。
しっかりと授業に参加し、手をあげて発表までしていたそうです。
発表した答えは間違えていたのですが、しっかりと言えたそうです。
今までは、間違うことを嫌って発表しなかったのですが、今回は
「間違えちゃった」と間違えた自分を受け入れられたそうです。
お母さまは「間違えた自分を受け入れられた」Sくんにすごい成長を感じました、と嬉しそうにお話してくれました。
お母さまの記入してくださった面談シートの「七田に通ってよかったこと」の保護者欄に
「見守ることにしました」と書いてありました。
そのことについて伺うと
「今まで、(Sくんが)できないと思い、いろいろ手を掛けていましたが、今年は見守ることにしようと思いました。」とのことでした。
私は思わず、「素晴らしいです!お母さま、良かったですね!」と握手をしてしまいました。
Sくんの変化にはお母さまの変化があったのですね。
お母さまのひたむきな愛情に感動です。
Sくんはレッスンでも苦手なことにも挑戦し、ニコニコ、キラキラ顔です。
七田式新浦安教室 瀬尾先生より
子どもを長い目でみて将来を信じる
K君はとても明るくて、元気なお子さんです。
昨年まではレッスン中、椅子に座ることよりもお母さんのお膝にいる方が多く、ご機嫌ななめになってしまうと寝転んでしまって、なかなか元に戻れずぷいっとしてしまうこともありました。
挨拶も出来ない時期もありました。
もちろん、気分の乗っているときは楽しそうに、しっかりと参加してくれますが波が結構あって、お母様には今ある姿が将来の姿ではないですよ。
長い目で見ていきましょうと、お話しさせていただきました。
子供の成長とは本当に素晴らしいもので、少しずつ、ほんの少しずつ改善されていきました。
そして今年のK君は、しっかり座ってレッスンを受けられて、先生の声に続いて元気に声を出してくれます。
当然集中力もアップです。
おまけに暗唱力も急激について来て、毎週完全記憶で発表してくれるようになりました。
本当に素晴らしい成長です。
子供を長い目でみること、将来を信じることの大切さをまたまた、実感させていただきました。
また、これからの成長もとても楽しみにしています。
七田式葛西教室 近澤先生より