Monthly Archives: 6月 2018
信じて待つことは必ず、子供の成長につながりますね
年少クラスのSちゃん。
昨年度まではお父様と一緒にレッスンを受けていました。
早生まれさんなので、始めの頃は言葉もあまり出てなくて、お父様のお膝にちょこんと座っていました。
お父様が心配されて「この子はついて行けますかね。」と、言っていました。
「もちろん大丈夫ですよ。今はインプットの時期ですから、心配なさらずにたくさん入力していきましょう。少しずつ、取り組みも出来るようになりますよ。」と話しました。
ひと月、ひと月と過ぎていくうちに、少しずつ、少しずつ言葉も出て来ました。
そして、少しずつ、少しずつ、取り組みも真似してくれるようになり、少しずつ、理解して出来るようになってきました。
そんな時は、私の方が興奮してしまうくらいにうれしくて、お父様もSちゃんの成長を実感されてとても喜んでいました。
子供の成長過程をこの目でしっかりと見れて、まさしく講師としての幸せを感じています。
ところが?今年度から、バトンタッチでお母様と一緒にレッスンを受けることになりました。
するとSちゃんは、赤ちゃんに戻ったかのように?お母様に甘えて、甘えて、べったりくっついて離れなかったり、レッスンよりお母様を見てしまう状態になってしまいました。
でも、Sちゃんの気持ちもよくわかるので待つことにしました。
ところが思ったよりも早く3回目のレッスンで、椅子に座って取り組みをしてくれたのです。
またまた私はうれしくて、感動してしまいました。
信じて待つことは必ず、子供の成長につながりますね。
今回は時間がかかりませんでしたが、それもお母様がゆったりと構えてくださったおかげと思います。
待つことの大切さを再確認出来ました。
ありがとうございました。
七田式船橋駅前教室 近澤先生より
親子の絆やお守りにもなる七田式
『右脳開発イマージェリー』教材は右脳開発だけがすばらしいのではないんです。
小学1年生のTくんがボックス13を暗唱できたので、聞いてほしいと来ました。
少し考えながらでしたが、きちんと言う事ができ、本人も満足でした。
すると、隣で聞いていたお母様が、「じゃあ、今度わたしね!!Tより早く言えるから。」と言うや否や、ポンポンとボックス13を暗唱されました。
Tくんは、チョッピリはにかんで、まったくもう~みたいな表情。
でも親子で一緒にがんばっている姿に、いい時間を共有しているな~とうらやましい気持ちになりました。
その後、小学2年生のTちゃんのお母様が、暗唱するときに使う小冊子を持って、「どうしても新しいものが欲しいんです。」と、ぼろぼろクシャクシャ、テープ修正のある小冊子を大事そうに見せてくださいました。
お母さんの影にTちゃんが寂しそうな目で除いています。
全部覚えたのですが、やっぱりがんばったこの小冊子はそばにおいておきたいし、がんばった自分のお守りに、何度でも開いて見ていたいとのことでした。
覚えて右脳開発するだけでなく、親子の絆やお守りになるんですね。
がんばるって、すてきなことですね。
七田式 葛西教室 林先生より
最近あまり暗唱をしたがらない・・・
毎週暗唱に取り組む頑張り屋さんのAちゃん。
しかし最近の暗唱はいつもお母様の言葉を追っており、あまり自信がない様子。
レッスン終了後、Aちゃんのお母様にAちゃんの自宅での取り組みについて聞いてみると、Aちゃんが最近あまり暗唱したがらないとのご相談を受けました。
理由を聞いてみると、どうやら暗唱絵本の絵が気に入らない様子。
現在Aちゃんは旧教材で暗唱を行っており、全チャプター暗唱達成まであと少し!
お母様もなんとかして暗唱させたい様子。
私も七田に通わせている4歳の息子がおりますので、Aちゃんのお母様のお気持ちが物凄くわかります!!
でも…お母様のお気持ちが強すぎてしまい、一番悲しいのはそれによってAちゃんが英語を嫌いになってしまうことなのです。
Aちゃんのお母様にはここは切り替えて新しい教材の暗唱絵本に取り組んでみませんか?
旧教材の暗唱がやりたくなったらいつでも戻れます!とお勧めしました。
Aちゃんには「新しい暗唱絵本で、可愛い絵の本があったら先生に教えてね!Aちゃんが見つけた可愛い絵本で暗唱してみようか」と話してみました。
翌週、Aちゃんのお母様が暗唱があります!と。
Aちゃんの手には新教材の可愛らしい表紙の暗唱絵本が!
お母様と一緒の暗唱でしたが先週とは違って自分の力で暗唱している姿に思わず感動してしまいました。
恥ずかしがり屋なAちゃん、先生はレッスン中いつもAちゃんが頑張っていることを知っています。
Aちゃんの姿を見て取り組みなどを真似ている新入室の生徒さんもいらっしゃいます。
英語のレッスンを通してAちゃんの更なる成長のお手伝いができればいいなと思います。
七田式船橋駅前教室 坂本先生より
お母さんの靴をだしてあげる優しい3歳
3歳のSちゃん、いつもお母さんの靴を出してあげる優しい女の子。
先日お母様がゆったりめの靴を履いており、Sちゃんが履かせてあげる素振りをみせていました。
そのあと、『痛いのバイバイ』とお母さんの足を撫でて手を振っていました。
お母様に聞くと足の指を怪我してしまったそうです。
いつもお母さんにして頂いているように、お母さんの痛みを軽減してあげようとしているSちゃんの行動に心が温まりました。
七田式 葛西教室 白川先生より
自然に記憶の回路ができるコツ
年少クラスのEくん。
元気いっぱいのママ大好きな男の子です。
暗唱が得意なEくんは、毎週元気な声で発表してくれます。
大人でも難しく感じるような「春望」や「春暁」などをスラスラと暗唱してくれます。
お母様に、暗唱のコツを伺うと、「私はCDをかけているだけなんです」と。
そうなんです。
お子さん自身は難しいとは思っていないのです。
繰り返し聴いていると、自然に記憶の回路が出来上がり、長い文章でも簡単に覚えることができるのです。
お母様は、覚えさせようとしなくても、CDをかけているだけで、お子さんは記憶してしまうのです。
Eくんは、楽しい歌を歌うように、長文を暗唱しているのです。
しかし、お母様がCDをかける、という環境を整えてくださらなければ、記憶の回路は開けないのです。
楽しく暗唱をしているEくん。
暗唱を楽しく取り組んでくださっているお母様。
これからの成長が楽しみです。
そんなEくんのお母様が、端午の節句のエピソードを教えてくださいました。
端午の節句のお料理をEくんと一緒に作ったそうです。
お写真を見せていただくと、カワイイ鯉のぼりと兜の春巻きが上手に作ってありました。
Eくんも目をつけたり、飾り付けをお手伝いしたとのこと。
満面の笑みでEくんもお話してくれました。
季節の行事を大切に過ごしていらっしゃるEくん親子。
お母様の深い愛情を受けながら、のびのびと育っているEくんの成長がますます楽しみになりました。
七田式津田沼教室 稲冨先生より