Kちゃんは生後8ヶ月の時、英語に入室しました

まだはいはいの赤ちゃんで、レッスンの時はほぼ講師側からのインプットのみでした。

お父さんと一緒にレッスンを受けることが多く、お父さんはとても取り組みが上手です。

Kちゃんを抱っこしながらKちゃんに英語で説明したり、指導したりします。

1歳頃、Kちゃんは歌とリズムにとても興味があり、よく音楽に合わせて体を動かすようになりました。

それは実は、アウトプットなのです。

しかし、その頃お母さんは、Kちゃんのアウトプットに気付かず、成果が見られないので、英語をこのまま続けるべきか少し心配し始めていました。

私が、

「Kちゃんは、赤ちゃん時代から英語耳を育てているから、きっと大丈夫です。母国語の発語がどんどん出る時期が来たら、目で見える英語のアウトプットもきっと増えます。今一番重要なのは、バケツにどんどん水を入れて、溢れる時を待つだけです。」

このようにお母さんに話したところ、お母さんも納得してくれました。

Kちゃんは今、1歳4ヶ月です。

相変わらず歌とリズムが大好きです。

しかも、リズムの感受性は同じクラスの2歳児よりも高いです。

フォニックスカードを見る時、よく全身を動かしてリズムを感じて、表現しています。

語彙のカードの、どっちどっちタッチ遊びの時、100%合っています。

私はカードをKちゃんの目に出すだけで、ヒントは何も与えていません。

でも、Kちゃんはいつも正しい方をタッチしてくれます。

隣の2歳児のお母さんたちはよく、

「えー、すごぉい!」と、感嘆します。

12月の歌の1つは、信号機の歌でした。

赤はSTOP, STOP, STOP!

青はGO, GO, GO!

3週目にこの歌を聴く時、Kちゃんは確かに歌に合わせて"STOP, STOP, STOP!"と発語しました。

私も、Kちゃんのお父さんも、同じクラスのお母さんたちも、Kちゃんの成長を見て、大喜びしました。

実はKちゃんは、間もなくお姉ちゃんになります。

Kちゃん、がんばってね! 

素敵なお姉ちゃんになってね。

お父さん、お母さんも、続けてKちゃんを見守って下さい。   

七田式新浦安教室 リュウ先生より