Monthly Archives: 12月 2021
お母さんに認めてもらうことが、一番嬉しいんですよ
小学三年生の、A君は、年長さんから、持ち上がりでずっとレッスンしている元気で、優しい男の子です。
A君のお母様の悩みは、A君の文章を書くことが面倒だと思ってしまって、書く気がないことでした。
それでも、レッスンの時に、一番最初に作文に取り掛かるのは、A君なのです。
苦手意識というより、面倒だというなら、まず、俳句なら、どうかしら?私は、講師として、A君の感性が豊かなことは、よくわかるので、あとは、表現をすることさえすれば、万事解決だと、思いました。
4週間に一度巡ってくる、テキストの、俳句の取り組み。
初雪という季語で、俳句を作ります。
クラスの7人それぞれ、とても、個性に合った素敵な俳句を作ります。
ここで、A君の感性がキラキラに輝きました!
レッスンで、素晴らしいね!と、褒めると、?と、ピンとこない顔。
お母様が褒めてくれた方が、彼には効果絶大なんだ!と思い、お母様に、褒めてあげてください!素晴らしい出来栄えですよ!と、申し上げたのですが、お母様は、またまた、え?先生、普通じゃないですかー。と、おっしゃるので、では、この素晴らしい作品をぜひ、夢育てに、チャレンジ投稿してもいいですか?と、お願いすると、はい。
まぁどうせ、ダメだとは思いますが、出すだけならいいですよ。と、快く?申し出を受けてくださいました。
さてさて、結果は、なんと、掲載決定!
すぐに、お母様にご報告し、掲載okか、お伺いすると、えっ?本当ですか!!と、びっくり。
でも、うれしそうな、反応がかえってきました。
8月号に、載った作品をみて、本当なんですねー。と、いう感想。
お母さん、A君は、お母さんに認めてもらうことが一番嬉しいんですよ。
実際に、講師の私の思い込みでなく、公正な審査の上、掲載されたのですから、自信を持ってお子さんの才能を信じてください。
まだ、子どもですから、気分が乗ったり、乗らなかったりしますが、文章の才能や、表現能力が全くないなんてことは、ないんですよ。と、申しあげました。
お母様も、そうなんですね。ありがとうございます。
褒めます。と、今度ばかりは、頷いてくださいました。
それからのA君は、調べ学習を、毎週のように、書いて提出してくれます。
私も、すごいね!!良く書けてるよ!と、褒めます。
レッスンで、作文は、少しずつ長く文章を書くようになってきました。
嬉しいです。
子どものやる気を引き出すのは、どうしたらいいのか、常にお母様と一緒に、その子の個性に合わせて考えます。
今回は、諦めてしまいつつあるお母様に、お子さんの才能を認めさせる作戦、大成功でした。
ちょうど、レッスンの日、私の誕生日だった日、今日ね、先生、お誕生日なんだ。と、言ったら、女の子達は、わぁおめでとう!と、拍手してくれました。
その時、取りかかっていた、取り組みが、イメージ作文でした。
30年後の自分は、どうなっているでしょう?イメージして書いてみましょう。
と、いうお題でしたが、私の誕生日で、少し話がそれて、みんなは、30年後、39歳だね。どうなっているのかな、どうなっていたいかな?と、質問すると、先生は、何歳になってるの?と、全員に、逆質問をされたので、子どもに、嘘をついても、仕方ないので、先生は、〇歳だね。
と、いうと、A君が、先生、頑張って生きててね!
もし、死んじゃっても、僕は、会社を休んででも、先生のお葬式には、行くからね!と、言ってくれました。
嬉しかったです。
小学校三年生にもなれば、大人びた、考え方ができるようになるものです。
4年間の付き合いの中で、子ども達に、信頼されているのかな?と、思えた瞬間でした。
親御さんとの信頼も大事です。
でも、子ども達にはもっと信頼されてレッスンをこれからも一緒に楽しみながら、学習も、心も、伸びやかに成長していきたいと思いました。
ありがとう、7人とも、みんな、大好きだよ!
七田式 津田沼教室 葛西、新浦安、船橋駅前、千葉駅前教室 笠原先生より
ここにいてくれるだけでいい
小学生の魂を磨く言葉の取り組みで、先週「鈍の心でできることを意識して1週間やってみよう!ミッションだよ!」と話したところ、今日のレッスンで、Aくん、キラキラのお目目で、「先生、1週間やったよ!」「やってくれたのね!すごいね!どうだった?」と聞くと、「すごいんだよ!いいことがいっぱいおきた!」様子を聞くと、お友達に優しい気持ちで接していたら、どんどんいいことが起こったそうです。
「やってみてどうだった?」と聞くと、「楽しかった~!だから今週もやる!」それを聞いていた他のお友達も「やるの忘れちゃったから、今週、絶対やる!」お友達の行動が刺激になってやる気満々でした。
今後の生徒さん達からの報告がとても楽しみです!
この大変なコロナ禍の中、こんなにキラキラの笑顔で楽しそうに真剣にレッスンを受けてくれること、この場にこうしていてくれることを本当にありがたいく思い、ウルウルしてしまいました。
ここにいてくれるだけでいい。
こうして元気にしていてくれるだけでいいと純粋に思えました。
この笑顔を守るためにできることは最善を尽くしていこうと思いました。
七田式葛西、新浦安、千葉駅前、船橋駅前、津田沼教室 武藤先生より
素敵な笑顔
春頃はまだお母さんの腕の中でスヤスヤということもしばしばあった3歳のKくん。
最近では体力もついてきてレッスンでもアクティビティで楽しんでいる姿やカードをじっと見ていることもたくさん出てきました。
以前の面談でアルファベットを一つでも言えるようになったら教えてくださいねと私から声をかけていました。
すると夏前くらいから先生聞いてくださいとお母様。
スタンプを押しながらどうやって覚えたかなどお話をしてくださいました。
ある時は道路標識から、最近は車のメーカーのロゴの形から覚えていることを聞きとても感心し嬉しくなりました。
お母様にまたどんどん覚えたら教えてくださいねと言うととても素敵な笑顔で応えてくれました。
なんだかお母様も以前より表情が明るくなっている気がしました。
これからさらにどのようにKくんがアルファベットを覚えていくかお母様の話がとても楽しみです。
七田式津田沼教室、千葉駅前教室、船橋教室、葛西教室、新浦安教室 中島先生より
教室が光に包まれたような素敵な時間
小学生合同クラスで3年生のTくん、オシロイバナについて調べてきてくれました。
オシロイバナが昼間いつも萎んでいることを不思議に思い調べたそうです。
夕方から夜にかけて咲き、朝は萎んでいること、一日花であることなと、大人でも知らなかったことをわかりやすくまとめていました。
コロナ対応で子供が書いて書いてきてくれたことを私が読み、クイズのみ出してもらいました。
同じクラスの1年生たち、今日一番集中していたよね!というくらい興味しんしん、お目々キラキラでした。
その後、Tくんからみんなにステキなプレゼントがありました!
オシロイバナをかわいい栞にしてみんなにプレゼントしてくれました。
それも押し付けるのではなく、
「欲しい人、よかったらどうぞ!」もちろん1年生たちはこぞってTくんのもとへ!!
「きれい!」
「すごい!」
「ありがとう!」の歓声しきりでした。
その後、私のところにきて、
「先生、よかったら、これどうぞ!」と、かわいく、素敵なオシロイバナの栞を差し出してくれました。
Tくんの思いやりに満ちた行動に胸が熱くなりました。
レッスン終了後、お迎えにいらっしゃったお母さまにご報告とお礼を申し上げると、
「かわいい弟たちに、何かしてあげるのが嬉しくて仕方ないようで、楽しそうにやっていました。」
Tくんの思いやりに満ちた優しい心と、それを暖かく見守ってくださっているお母さまのお心。
お教室が光に包まれたような素敵な時間をいただきました。
七田式葛西、新浦安、千葉駅前、船橋駅前、津田沼教室 武藤先生より
心の教育をしてくれる先生とは
小学3年生クラスは、男の子1人女の子3人の4人のクラスです。
最近1人の女の子が新しく加わってきて4人になりました。
ある日のレッスン内でのこと。
レッスンの1番初めに行う「魂を磨く言葉」の取り組みでは、テーマに沿って自分の意見をどんどん言っていく時間です。
「憧れの人は誰ですか」
と言う問いに対して、Nちゃんが同じクラスのKちゃんが憧れだと話してくれました。
理由はいつも優しくしてくれるところ、いつも周りのことを考えてくれるところが好き。
とKちゃんの良いところをみんなの前で発表してくれました。
次にKちゃんの番になった時、今度はNちゃんの頑張り屋さんなところが好き、と話してくれました。
そしてさらに最近新しく加わってきたMちゃんも話していてとても面白い、いろんな意見を言ってくれて参考になる、と発表してくれました。
そしてA君に対しても、折り紙や得意なものはたくさんあってすごい、何でも作れるから本当にすごい、と大絶賛!
新しく加わったMちゃんもニコニコ大喜び。
しちだの中で大きくなった小学生は、衒いもなくお友達の良いところをどんどんどんどん見つけることが得意です。
みんな心がピカピカきれいです。
褒めてもらったほうも、またお友達の良いところを見つけて発表した方も、笑顔が本当に素晴らしかったです。
しちだの教育の基本である「心の教育」ですが、その心の教育をしてくれる先生は、いつもいつも子供たちなんだなぁと毎回レッスンをしていて感じます。
お互いを認め合って、お互いの存在を尊敬を持って接しているその関係に、毎回感動をいただいています!
とても心が優しくピカピカに住んでいる3年生たち。
これからのみんなが楽しみです!
七田式新浦安、葛西、船橋駅前、津田沼、千葉駅前教室 木内先生より