Monthly Archives: 4月 2019
子育ては土砂降りもあれば晴天もあり
1歳のJ君。
ひらがな絵本が大好き。
何度も何度も読んで!とせがまれますとお母様。
それを象徴するように、1年も経っていないのに、ひらがな絵本はボロボロ。
新しいものを購入されました。
ここのところ、レッスン中にいやいや~とお母様のお膝に抱っこが続いていました。
先日、お父様とレッスンに来たJ君は、お教室に入る前から大泣き。
なんとかお父様とお席についたけれど、泣き止まず、お友達に迷惑がかからないように配慮されロビーに出て気分を落ち着かせたり・・・その日は、断念されてご帰宅されました。
翌週はお母様と参加でしたが、最初は抱っこの後、お椅子に座って取り組みできました。
また、ある日のかるたの取り組みの時、お見事!座布団10枚!という程の反応を見せてくれました。
J君、すごいよ!すごいよ!それには、お母様もびっくり!
ボロボロになる程、ひらがな絵本を繰り返し繰り返し読み、インプットされた結果が現れてきました!
また、少しづつ、発語の様子が見られるようになりました。
と、同時に、しっかりお椅子に座って取り組みを楽しむ姿が増えてきました。
子育ては、3歩進んで2歩さがったり、土砂降りの日もあれば、晴天の日もあるように一筋縄ではいきません。
でもJ君の要求にしっかり答え、疑問に思う様子を常にご質問してくださり、お母様がご自身がひとつひとつクリアにして一生懸命にJ君に相対する姿勢がとても素晴らしいです。
J君とお母様が楽しく会話している姿が目に浮かびます。
七田式葛西教室 湯川先生より
恥ずかしがり屋のMくんの成長
3歳クラスのMくんは、のんびり屋さんの男の子。
毎回レッスンでお名前を呼ぶ時に、一つ質問をします。
「好きな色は?」「いってみたい場所は?」などの質問に、みんなイキイキと答えてくれます。
でも、Mくんは、恥ずかしがってしまい、いつも代理でママが答えます。
そんなMくんが、ある日のレッスンで、「り から始まるものなぁに?」の質問に、「りす」と元気に答えたのです。
いつものように答えを用意していたママも、ビックリ!
教室にいたみんなから拍手が起きました。
周りのママたちも、「Mくんすごいね~」とたくさんほめてくださいました。
Mくんのママは、今にも泣きそうな表情。
のんびり屋さんのMくんを、周りのお友達と比べず、あたたかな愛情いっぱいで見守っていたMくんのママ。
面談のときには、「周りのお友達が羨ましいなぁと思う時もあります。でも、Mくんの成長を一緒に見守ってくれる先生たちがいるから、焦らずに見守ることができます。」と話してくださったこともありました。
Mくんの成長を焦らず、周りと比べず、あたたかく見守ってくださったからこそ、MくんのスピードでMくんらしく成長することができたんですね。
Mくんは、聴覚記憶がとても優れていて、歌をすぐ覚えて、歌うことができます。
先日も、レッスンで流した「国旗のうた」をあっという間に覚えてしまいました。
外国語にもとても興味があり、英語クラスでも、聴覚記憶の成果を発揮しています。
レッスンが終わると、スタッフみんなとハグをしてくれるMくん。
教室に初めてきた時には、人見知りが激しく、ママにかくれていました。
Mくんの成長をお母様と一緒に感じられて、とても嬉しいです。
これからも、Mくんの成長をあたたかく見守っているお母様を、スタッフみんなで応援していきたいと思います。
七田式 津田沼教室 稲冨先生より
塾の先生から褒められたMちゃん
最近、受験塾に通い始めたMちゃん。
よく先生に褒められるそうです。
まず挨拶がきちんとできる。
七田のレッスンでも、先生の顔を見るなり、ハローと元気よく、ハキハキとした声でご挨拶してくれます。
レッスン中の受け答えもしっかりしていて、毎回とても感心します。
小さい頃から七田式で、ポジティブな感覚を磨いているので、初めての場所でも物怖じしない。
Mちゃんに限らず、七田式で育ったお子さんは、明るくハキハキとしていて、挨拶が気持ちがいい。
また、Mちゃんはとても面倒見がよい。
小さいお子さんが振替に来ると、隣の席で、アクティビティのお手伝いをしてくれる、とても優しいお子さん。
自分のアクティビティが早く終わると
「こうした方がいいよー。」といっしょにピースを並べてくれたりします。
その小さいお子さんのお母様も、えらいねー、と感心しきり。
また、途中で小さい子がぐずってしまう場面があった時も、心配そうに気遣ってくれました。
また、Mちゃんはお話作りがとっても上手。
きっと七田式で想像力が豊かに育っているのでしょうね。
雪の日の絵本を先日読んだときの事。
情景が頭にすぐに浮かんだのか、主人公の少年になったつもりで、こんな雪の日には、雪のボールをポケットに入れて持って帰って、部屋に飾るんだー、と嬉しそうにお話してくれました。
七田式葛西教室 富安先生より
お母様の心次第で家庭円満
「骨が外れた。」と痛々しい方を見せてにっこりする3歳児クラスのAくん。
この笑顔の意味は、お兄ちゃんの小学2年のHくんが、以前脱臼したのをふまえて、お兄ちゃんみたいになったと誇らしい笑顔でした。
何でもお兄ちゃんはすごい、と思って慕っているAくんは、脱臼までも、まねをしたいのです。
続けて話すことといったら、お兄ちゃんは「骨を折った。」
「自転車で転んで怪我をした。」
「高いところから飛び降りれる。」などなど・・・。
隣で聞いているお母さまは、呆れ顔。
「本当にお兄ちゃんが好きなんですね、お兄ちゃんも面倒見がいいのでしょうね、それにAくんを大切に思っていつも接しているのが、Aくんに伝わっているんでしょう。良い兄弟関係で、安心ですね。」
するとお母さまは、「家族で、私だけ女ですから、みんな優しいです。」
あら!!
お惚気も入って、幸せそう!!
見守る姿勢のお母さまが、のびのび子育てで、自然とみんなが優しくなっているのかな?
お母さまの心しだいで、家族円満なんですね。
勉強になります。
でも、その後お母さまと私が口をそろえて言ったのは「まねをするなら、お兄ちゃんのいいところがいっぱいあるのにね!?」切ない母の気持ちを共有して笑顔でお見送りしました。
Aくん早く脱臼治してね。
葛西教室 林先生より
Y君、いままでありがとう
第2子出産のため2ヶ月休室されてたY君です。
休室される前は、いつもニコニコで楽しくレッスンを受けてくれてました。
2ヶ月ぶりの復帰ということで、私も楽しみにしてました。
ところがお母様が連れて来ている途中から、抱っこして欲しいと泣き出してしまったそうです。
その日お母様は、赤ちゃんを抱っこしていて、また雨も降っていてY 君を抱っこできる状況ではありません。
Y君も久しぶりのお出かけで、甘えたかったのでしょう。
まだまだ2才ですね。
教室までやっとの思いで連れてこられたお母様でしたが、今度はお部屋には入らないとぐずってます。
初めてみました。
いつも穏やかでニコニコのY君のこのような姿を。
Y君にも赤ちゃんが生まれて今までとは違う生活でいろいろなストレスがあるのですね。
教室のスタッフが代わる代わる声をかけてくれました。
私もY君声をかけ、なんとかお部屋の中に入ってもらうと、少しずつ思い出した様子で初めはお母様の膝の上にいたY君が、一人で椅子に座ってくれました。
だんだん笑顔もでてきて、レッスンが終わるころには、いつものY君に戻ってくれて、本当に良かったです。
その次の週からは、もうニコニコのY君です、今まで通りの。
お歌もノリノリ、とても楽しそうにレッスンを受けてくれてます。
少し落ち着きを取り戻したかと、思っていた矢先お母様から転勤が決まったとお申し出がありました。
2才のY君にもいろいろな試練があるのですね。
頑張ってY君!
先生は、Y君のニコニコ笑顔が大好きでした。
癒し系のY君でした。
今までありがとう。
七田式葛西教室 戸梶先生より