Monthly Archives: 4月 2018
心を育てる大切な学習
今回は、A君の作文をご紹介します。
「ぼくだって5年1組」
ぼくは、とにかく不安でした。
初めての宿泊学習だったからです。
初めての場所、初めてのお泊り、寂しい気持ちで胸がいっぱいでした。
当日の朝、お母さんと大きなバックを持って学校に行きました。
お母さんと離れるのは、とてもさみしかったです。
でも、友達が手を引いて、
「おはよう、A君こっちだよ!」
と声をかけてくれました。
とても嬉しかったです。
バスで、自然村の家に行きました。
最初にカレーを作りました。
火をつけることと包丁を触る事が、怖かったけれど、グループの友達が、ちょっと待っててネ。と言ってくれて安心しました。
ぼくもみんなの役にたちたいと思って、ゴミ拾いをしました。
たくさん拾いました。
5年1組の先生と友達が、
「ゴミ拾いをしてくれてありがとう。」
と言ってくれてとても嬉しかったです。
僕もみんなの役に立てたような気がしました。
みんなとカレーを楽しくつくっていたら、いつのまにか寂しくなくなっていました。
ぼくがこの宿泊学習だ事は、勇気を出してチャレンジすることです。
がんばってチャレンジすれば、友達もありがとう!と言ってくれます。
ぼくも5年1組のみんなのために出来る事を見つけたいと思います。
そして、友達がぼくに何かしてくれたら、その時はぼくが、ありがとうと伝えたいと思います。
ぼくも5年1組の一員として、楽しく学校生活を送りたいと思います。
しちだの学習には、心を育てる大切な学習があります。
A君は、今回満点でしたね。
そして、お友達も、満点ですね。
社会に貢献出来る大人って、こういうこと。
素晴らしいA君に、拍手です。
これからも、たくさんのありがとうを育てていこうね。
七田式千葉駅前教室 松村先生より
優しさあふれるアットホームな教室
赤ちゃんができたことがわかるようになってきた教室スタッフに、T君(年長)のお母様が大切にしまっておいた、T君の来ていたベビー服を惜しげもなく抱えてきてくださいました。
これは、どんな時に着たとか、思い出話をしながら、T君と一緒に楽しそうでした。
そんな思い出の詰まった大切なものを、せっかく大切にしまっておいたのにくださるなんて、本当にありがたいですね。
そんなに愛されるなんて、先生冥利につきます。
お母さまやお子さま方の愛につつまれた、優しさあふれるアットホームな教室になり、本当に皆さんに感謝です。
七田式新浦安教室 林先生より
大人の何倍もの速さで成長しています
「先生!おはよう!」朝元気に大きな声で入ってくるBクラスのHくん。
探してくれるのを楽しみに思わず隠れたくなってしまいます。
いつの間にかお話し上手になったね。
バスの楽しいエピソードなど一生懸命お話ししてくれるのが楽しみで、ついつい声をかけてしまいます。
月に2回しか会えないけど、恥ずかしがり屋のBクラスRくん。
先生と目があっただけで逃げ隠れしてしまっていたのに、今ではどうやったら先生がこっちを見てくれるかといたずらに夢中!嬉しいな。
そのいたずらに気がつくと、これまたRくん大喜び。
素敵な知恵がついてきたね!
CクラスのKちゃん。
一度気になるとそのことで頭がいっぱい!
Eちゃんがちょっと遅刻で来ていないとレッスン始まってすぐにEちゃんは?Eちゃんは?と、周りのお友達のことに気がつき教えてくれるように。
気配り上手のお姉さんになったね。
Eクラスのお兄さんお姉さんたちは、一つの質問を投げかけると自分自身の言葉で答えてくれるように。
以前は、みんな同じ答えになってしまうことが多かったけれど、みんな違ってみんな良い!お互いの答えに拍手ができるようになったね。
素敵です。
小学一年生クラス。
今何をしなければならないのか、たとえ疲れていても集中するときは集中する。
答えるときは、人の気持ちになって答える。
一人一人とても浸透して、とても前向きな明るいクラスになってきました。
1年間、あっという間でしたが、一人ひとりそれぞれが大きく成長した一年だったなと改めて思います。
子供の一年は、大人の何倍もの速さで成長しています。
お子さんの気持ちを受け止めるお父様お母様も、受け止める器を思っている以上に大きくしてキャッチし、そしてその受け答えるスピードも大切だなと改めて思います。
どのクラスも、楽しい時間そして一人ひとり成長を感じることのできる充実した時間を共有できたこと、とても嬉しく思います。
1年間ありがとうございました。
七田式新浦安教室 松本先生より
心の教育により愛情と徳が身についているのです
私が担当している水曜日の幼稚園生さんたちの英語クラスは「見守りの輪」がある素晴らしいクラスです。
このクラスには年中さんが3人、双子兄妹の年少さんが2人、合計5人のクラスです。
人数は多いのですが皆さん40分しっかり集中してレッスンを受けることが出来る生徒さんたちです。
英語のレッスンではボードやピースを使うアクティビティがあり、アクティビティの最後には講師から生徒に一問一答をすることがあります。
2つのピースを並べて「Which is ◯◯?」や、1つのピースを見せて「Do you like ◯◯?」など、簡単な質問なのですが、生徒さんたちはいつもドキドキしながら自分の順番を待っています。
この日のトップバッターは年中のMちゃん。
他の皆はどんな質問が来るのだろう、とじっと耳を澄ましています。
Mちゃんは難なく質問に答えてみせます。
お次は年中のAくん、Iちゃんへと続きます。
そしていよいよ年少の双子兄妹たちの番。
その時、答え終えた年中組のみんなが、年下の双子兄妹たちを見守ります。
双子のKくんが質問をされているとき、「Kくん頑張れ!」や「Kくん、右だよ!」の励ましの声が飛び交います。
双子のMちゃんの時は、答え終えたKくんも含め4人がじっとMちゃんを見つめ、無事に答え終えると皆が穏やかな笑顔になるのです。
自分のことだけでなく、お友達が上手く出来るよう見守り、時には手助けし、上手くいった時には自分のことのように喜ぶことが出来る生徒さんたち。
本当に素晴らしい「見守りの輪」がいつの間にか自然と出来ていました。
心の教育により愛情と徳が身についているのですね。これぞ七田っ子です!!
七田式新浦安教室 武井先生より
七田のおかげです。
Mちゃんは少し恥ずかしがりやで可愛い絵を描くのがとても得意です。
そして0才の弟にもとてもやさしい年少さんです。
そのMちゃんのお母さまに「家のMは幼稚園から帰ってくると沢山詳しくお話をしてくれます。お友達のお母さんに聞くと、とても驚かれるのですが、これって七田のお陰ですか?」と母親講座のときに質問されました。
私の目から見るお母さまは赤ちゃんの弟さんのお世話をしながらも、いつもMちゃんを中心に考えられて行動をされています。
Mちゃんが取組で少し戸惑うことがあると、さりげなく答えに誘導し、出来たことを誉められる素晴らしいお母さまです。
それをお伝えした上で「七田も勿論あると思いますが、お母さまが素晴らしいと思いますよ。」とお知らせしました。
するとお母さまが「上の子中心に育てましょうとか、わからないときは答えを教えてインプットしましょうとか、たくさん誉めましょうとか、みんな七田で教えていただきました。」と笑顔で仰ってくださいました。
笑いながら誉めてくださるお母さまに、本当に頭が下がる思いでした。
そしてこれからもそんなお母さまの手助けが出来ることはとても幸せだと感じるエピソードでした。
七田式船橋駅前教室 倉内先生より