Monthly Archives: 3月 2019
歩けるようになりました~
ハイハイがとっても得意な1歳未満のNちゃん。
お姉ちゃんがレッスンに入っている間、ロビーでママと待っています。
部屋中を所狭しと動き回り、ふと視線を感じて振り向くと、いつの間にかNちゃんが後ろにいてにこにこしている、というくらい元気です。
一緒にロビーで待っている生徒さんやお母さんもNちゃんを微笑ましく見守り、時には遊び相手になってあげます。
ある日、Nちゃんはママに手を引かれて歩く練習をしていました。
「もうすぐ歩きそうですね!」と話していた翌週。
Nちゃんが生徒さんに手を引かれて歩いていました。
びっくりして、「いつから歩き始めたんですか?」とお聞きしたら、「たった今、七田に来てMちゃんに手を取ってもらったら歩いたんですよ!」とお母さん。
周りにいた人たちも「すごいね!」と驚いていました。
みんなでNちゃんの成長を見守った、その気持ちがNちゃんに伝わったのかな。
そんな温かい雰囲気をいつもお届けできるように、
心地よい教室づくりを心掛けたいと思いました。
七田式千葉駅前教室 加藤先生より
恥ずかしがり屋さんもしっかり成長
Yちゃんがついにやってくれました!
2歳の2を指2本ブイを出して応えてくれたんです!
お母さまも最初はいつものニコニコ顔で後ろからYちゃんをただ見ていましたが、「えっ!」っと驚いて身体を乗り出してしまったくらいでした。
私も一瞬目を疑い二度見してしまいました。
そうなんです、Yちゃんはとっても恥ずかしがり屋さんなんです。
お名前を呼んだだけでも、私を見る事はせずに、後ろに座っていらっしゃるお母さまの方へ身体ごと向けてしまう。
「よく出来たね~」っと顔を近づけただけで、どんどんお顔を下に向けてテーブルの下に隠れてしまう事もあります。
何を聞いても何も答えずに照れ笑いのYちゃん。
でも、私は知っています。
Yちゃんがとても明るく元気がよくて、なんでもできるスーパー女の子だって言う事を・・・。
紐通しも集中してサクサクこなしてしまうし、動物、野菜、果物、乗り物、鳥、魚、分別も間違える事なく素早くできます。
そしてお母さまに「他に知っている果物は?」っと聞かれて「みかん」っとちゃんと答えている事も。
照れてしまうYちゃんの邪魔をしないように、私はYちゃんをこっそり見ながら微笑ましい2人のやり取りをしっかり聞いています。
Yちゃんは絵本が大好きで、読み聞かせマラソンでは、お母さまがお仕事の合間をぬって沢山の絵本を読んで下さり、見事園長賞。
そして、今年はお母さまに読んでもらうだけではなく、自分でも読めるようになったと、お母さまからご報告もありました。
Yちゃんは来春にはお姉ちゃんになります。
下の子が生まれたらきっと絵本を沢山読んでくれる事でしょう。
毎週会う度に少しずつYちゃんとの距離が縮んでいくのがとても楽しみでなりません。
七田式 船橋駅前教室 佐野先生より
お父様との素敵な関係性
読み聞かせマラソンで、集中的に本を読んでる子供達は月の真ん中ぐらいから口から出てくる言葉の数が急に増えだしたり、表現力が豊かになったり、思考力に磨きがかかったり。
子供ってすぐに効果が出てすごいっ!と感じさせられます。
その中でも、この月間を上手に過ごし、光り輝いて見えた年少クラスのRちゃん親子。
いつもお父様と一緒で、私はお母様の姿を見たことがありません。
このお父様、一見強面で、寡黙で本当に怖そう。。。なのですが、一言口から言葉が出ると優しい表情で、子供に対する愛情が伝わってくるお父様です。
このRちゃん親子。
夏頃までは母子一体感の問題だなと思われるような行動ばかりで、お名前を聞いても、あっかんべーをしてくるし、レッスンも反抗的な態度で、レッスン中Rちゃんのことをお父様はしかってばかり、お父様から反抗的で困ったと、言葉が出てきたりしました。
その中で沢山ハグして下さいね。
たくさん言葉をかけて下さいね。
一緒にいる時間を楽しんで下さいね。
と隙間を見つけてはお父様に言葉をかけ、そして受付の永井先生にもRちゃんの事情を話し言葉かけを出来るだけたくさんかけてください。とお願いをしました。
でも、永井先生は普段からどんな方でも、お声をかけて素晴らしいです。
先生の一言って保護者の方々、生徒さんに響くんですよね。
いつも感謝してます。
そんなRちゃんは少しずつ明るい声になり、レッスン中も、笑顔が多くなってきました。
読み聞かせマラソンが始まって、お父様は寝る前にに必ず二冊本を読んであげることを目標にし、次の週では読んであげないと寝てくれないと報告してくれました。
その頃からです。
Rちゃんのレッスン中の表現力が変わって、豊かになりだしたのは。。。。。
思考の取組で、仲間外れを探すさがすなか「何でこれが、仲間外れになるの?」の問いに違うことは言えても理由を尋ねると表現が難しくなる中、Rちゃんは的確な答えを全問話してくれました。
その瞬間私は感動で、震えが来てしまいました。
レッスンの後、こんなに豊かな表現力はお父様の努力のおかげだと思います。
と伝えると、今度はRちゃん親子はフロアーで、お父様のひざの上で、じっと座って楽しそうに絵本を納得するまで読み続けていました。
今ではキラキラの目、明るい顔をして、楽しそうに発言し、なんでも興味を持って取り組んでくれるRちゃん。
先日4枚のカードで、お話作りの取組も、面白いお話を作ってお父様が、声を出して笑ってました。
このRちゃん親子の楽しみは図書館で借りた俳句の本が、とても気に入り、娘と俳句の言い合いっこをしてるとのことです。
本当に楽しそう。
動画にでも取れたらその光景が見てみたいです。
七田式船橋駅前教室 中山先生より
頑張ってる七田っ子ママ
日々子どもたちの笑顔やキラキラ光る目に囲まれているうちに、だんだん次のような想いが浮かびました。
七田っ子たちだけではなく、七田っ子ママたちも七田式教室の宝物です。
《乗り物博士のお母さん》
A君は、電車に夢中で、毎回レッスンの時、電車柄の靴下を履いてきます。時々レッスンの後私に電車の玩具を見せてきます。私が「カッコイイね」と言うと、とても嬉しそうです。私に電車の名前を教えたいけど思い出せない時、お母さんが隣で教えてくれます。私は電車の事はよく分からないので、複雑な名前を聞いて、とても感心しました。ロビーで乗り物図鑑を読む時も、A君のお母さんはまるで乗り物の専門家みたいに、名前を全部知っています。
お母さんに尋ねると、お母さんは、A君は電車に夢中で、自分もいつの間にか覚えたと言います。A君は電車ですが、A君のお兄ちゃんの小さい時は車が大好きだったので、お母さんはその時車の名前も覚えたそうです。
私はとても感心します。自分の子どもは娘二人で、男の子がいないので、A君のお母さんのような経験はありません。子どもが好きなものを尊重し、一緒に遊んであげ、自分もそこから知識を得る。本当に素晴らしいお母さんです。子どもの好きを尊重する気持ちは、子どもが大きくなっても大事ですね。自分の子どもが成長して自我が強くなってきた中、私は時々困っていますが、やはり子どもを一人の人間として尊重するという気持ちを忘れずに、子どもを見守りたいです。
《読み聞かせのお母さん》
面談の時、Y君のお母さんから聞きました。寝る前、いつも日本語の絵本を10冊以上読み聞かせしてあげているそうです。Y君はお母さんとの読み聞かせの時間が大好きです。私はY君のお母さんに、英語の暗唱絵本もその中で一緒に読み聞かせることを勧めました。次の週のレッスン前、お母さんは暗唱絵本を全部持ってきて、私に見せながら言いました。「先生、毎日この暗唱絵本を全部読み聞かせするようになりました。」お母さんは、びっくりした様でしたが、とても嬉しそうでした。
私もとても嬉しかったです。なぜかというと、こんな風に続けていけば、Y君の英語のインプットが増えるだけではなく、Y君にとってお母さんと一緒に過ごした日々の読み聞かせの時間が一生の宝物になるに違いないからです。我が家でも、子どもの小さい時から読み聞かせをしています。子どもへ伝えたいたくさんの事柄は、ほとんど本の中に書かれています。これからも、自分の子どもへ読み聞かせを続けたいですし、生徒さんのお母さんたちにも読み聞かせを勧めたいです。
《ノートをとるお母さん》
Rちゃんのお母さんは、とても真面目です。レッスンの時、いつも1冊のノートを持ってきて、時々ノートに何かを書いています。ある時、ノートに書いた単語を見せて、私に発音を確認されました。
また、レッスンの後のコミュニケーションの時、Rちゃんのお母さんは、自分は英語の発音が下手で、子どもの発音にも影響することが心配だと言いました。確かにこれは、よくある心配です。それについてお母さんへ回答した後、私は、自分がRちゃんのお母さんに感心したことを伝えました。実は、Rちゃんはとても反応がよくアウトプットが多くて、可愛い女の子です。Rちゃんの姿を見て、お母さんがお家でいっぱい努力していることが分かります。頑張っているお母さんの姿が、発音よりももっと大切です。間違えたところを直す、その姿も子どもにとって良い見本になります。Rちゃんのお母さんはほっとした様子でした。このお母さんならきっと、子どもの良い見本になります。
七田っ子たちだけではなく、七田っ子ママたちも七田式教室の宝物です。そうは思いませんか?
七田式葛西教室 リュウ先生より
英語の「かけ流し」の大切さや効果
昨年11月の「夢そだて」の紙面で寺下グループの葛西教室が取り上げられ、英語の「掛け流し」の大切さや効果、ポイントなどが紹介されました。
先日の面談でその掛け流しのすごさを実感するお話をお母様からお聞きしたのでご紹介します。
七田式英語を受講して約2年半のSちゃん(年中)。
年中さんになってから英語の絵本の暗唱がとても上手になり、覚える時間も短縮されているのが、私も毎回のレッスンで感じていました。
お家では教室からお願いしているCDの掛け流しを毎日していただいているとのこと。
そして、今年度の目標として、暗唱が完成していなくても毎回のレッスンで発表をすると決めトライしてきました。
やはり日々の積み重ね(インプット:CDの掛け流し、アウトプット:暗唱練習と発表)が結果として現れるのだな~とSちゃんの暗唱やレッスンでの発話を見て思っていました。
さらにお母様から嬉しいご報告が。
Sちゃんには小学生のお兄ちゃんがいます。
お兄ちゃんは小さい頃の他教室での英語経験により英語が大の苦手になってしまったとか…
Sちゃんが七田式で英語を始めても全く興味を示さなかったそうです。
ですが、最近Sちゃんが英語の暗唱を練習している際に少し間違えて発話していると、お兄ちゃんがボソっと
「そこは○○○○だよ」と正しい英語を教えていたそうです。
Sちゃんのためにしていた掛け流しがお兄ちゃんにも成果を出していました!
これにはお母様も「あれ?お兄ちゃんの頭にも英語入ってるんだ!」と驚かれていました。
Sちゃんの成果がお兄ちゃんへの刺激となり、兄妹で相乗効果を生んでいるようでした。
七田式英語でお兄ちゃんの英語への苦手意識克服も近いのでは!と期待しています。
七田式 船橋駅前教室 石原先生より