私が担当している水曜日の幼稚園生さんたちの英語クラスは「見守りの輪」がある素晴らしいクラスです。

このクラスには年中さんが3人、双子兄妹の年少さんが2人、合計5人のクラスです。

人数は多いのですが皆さん40分しっかり集中してレッスンを受けることが出来る生徒さんたちです。

英語のレッスンではボードやピースを使うアクティビティがあり、アクティビティの最後には講師から生徒に一問一答をすることがあります。

2つのピースを並べて「Which is ◯◯?」や、1つのピースを見せて「Do you like ◯◯?」など、簡単な質問なのですが、生徒さんたちはいつもドキドキしながら自分の順番を待っています。

この日のトップバッターは年中のMちゃん。

他の皆はどんな質問が来るのだろう、とじっと耳を澄ましています。

Mちゃんは難なく質問に答えてみせます。

お次は年中のAくん、Iちゃんへと続きます。

そしていよいよ年少の双子兄妹たちの番。

その時、答え終えた年中組のみんなが、年下の双子兄妹たちを見守ります。

双子のKくんが質問をされているとき、「Kくん頑張れ!」や「Kくん、右だよ!」の励ましの声が飛び交います

双子のMちゃんの時は、答え終えたKくんも含め4人がじっとMちゃんを見つめ、無事に答え終えると皆が穏やかな笑顔になるのです。

自分のことだけでなく、お友達が上手く出来るよう見守り、時には手助けし、上手くいった時には自分のことのように喜ぶことが出来る生徒さんたち。

本当に素晴らしい「見守りの輪」がいつの間にか自然と出来ていました。

心の教育により愛情と徳が身についているのですね。これぞ七田っ子です!!

七田式新浦安教室 武井先生より