津田沼教室
人の役に立っ事ってどんな事かな
小学生クラスでの出来事です。
小学生クラスでは、人間学を楽しい紙芝居を通して学んでいきます。
ある日のレッスンで、
「人の役に立っことってどんなことかな?」と、みんなで考える時間がありました。
みんな口々に考えを話してくれました。
その中で、Kくんの答えは、
「弟の役に立ちたい。弟のことは、ずっと僕が守っていく。」でした。
Kくんには、小さな弟がいます。
とても優しく頼もしい答えでした。
一年前のKくんは、レッスンの途中で泣いてしまうこともあるような泣き虫くんでした。
そのKくんがこの一年で、こんな素敵な発言をできたことに感動しました。
お母様方にも伝えたところ、みなさん大きな拍手をしてくださいました。
Kくんの素敵な成長を感じた場面でした。
七田式津田沼教室 稲冨先生より
今年もよろしくお願いいたします
年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
七田式教育はおかげさまで、本年60周年を迎えます。
この60年という歴史の中で、幼児教育ではオンリーワンの存在となり、今や世界で実施されるメソッドとなりました。
すでにお伝えした通り、昨年をもちまして、七田式教育の創始者である故・七田眞が設立しました「株式会社しちだ・教育研究所」と、当教室が加盟していた運営会社SCAとのライセンス契約が終了しました。
当教室は、引き続き七田式教育を実施するために「株式会社しちだ・教育研究所」と直接フランチャイズ契約を結ぶこととなりました。
これにより当教室は、世界17ヵ国で七田式教育を展開する、しちだ・教育研究所直轄の真正な七田式教育実施教室となります。
それに伴い、海外教室との交流も盛んになり、世界標準の子育てや、世界で活躍するリーダーシップ教育が現実のものとなります。
ご存知のように、当教室は、皆様のおかげで、英語の暗唱コンテストや英語検定合格、作文コンテスト等において、日本一の成果をあげておりますが、今後は海外文化交流を積極的に行い、世界一の教室を目指していきます!
これからも、当教室および講師一同は、七田式教育の実践を通じて、大切なお子様の無限の可能性を引き出し、高い人間性と自立心を育て、今まで以上にご満足いただけますよう、より一層精進していきます。
今年もよろしくお願い致します。
七田式教育 寺下グループ (葛西、新浦安、船橋駅前、津田沼、千葉駅教室)
代表 寺下和也
母子一体感
お母様の第二子ご懐妊をお母様より早くわかった3歳のT君。
お母様はつわりが酷く辛い日々を送っていました。
ある日レッスンのお休みの連絡があり、つわりが大変でご実家に帰られたのかと思っていました。
次の週レッスンにいらしたときに、いつもニコニコのT君がなぜかグズグズ泣いてばかり。
レッスンが終わりお母様が
「実は・・ダメになってしまったんです。心臓がお腹の中で止まっていたんです」っと。
お母様の話によると、お母様は全く気がつかなかったそう。
今まで赤ちゃん、赤ちゃんとよく話をしていたT君が「赤ちゃん」っと全く言わなくなったことに気がつき、何となく気になり病院へ行き、お腹の中のベビーの心臓止まっていたのがわかったそうです。
それ以来お母様が悲しくて泣いているとT君が
「ママ泣いちゃダメ??お目目に絆創膏ぴたっ」
っと言って、T君の手をお母様の目に当ててくれるそうです。
お母様は涙を流しながら話をして下さいました。
その顔を見て心配そうにT君はママの目に手を当ててくれました。
なんて優しいT君なんでしょう。
私も涙が溢れてきてT君を抱きしめてしまいました。
そして次の週のレッスンでは、またお母様が
「Tが今度はママがお空に行っちゃうって言って泣くんです」っと言って、なんでもわかってしまうT君の言葉に不安を感じておりました。
「ママが大好きなT君、とても感受性が強く優しいT君はきっとママの悲しみが伝わってしまい、T君も不安になってしまったのではないですか?ママの気持ちが落ち着けば大丈夫です。まだまだ悲しい気持ちでいっぱいだとは思いますが何も問題ありません。T君を沢山抱きしめてあげて下さいね」っとお話をさせて頂きました。
その次の週、お母様の笑顔も戻り、その後の様子をお聞きしたところ、
「このまま悲しみの中にいてはTに対しても良いことは何もない。佐野先生の言う通り気持ちを切り替えようと思った途端、Tもそれ以来何も言わなくなりました。ありがとうございました」っと明るいお顔で話をして下さいました。
本当にT君とお母様の絆の強さに私も感動しました。
七田式津田沼教室 佐野先生より
土曜日のお教室はお父様で溢れています
土曜日のレッスンには、最近お父様がレッスンにお子さんを連れて来られる生徒さんが増えて来ています。
ご両親共にお仕事をされているか方、兄弟姉妹がいて下のお子さんはお母様とお留守番されている方、また、時にはお母様はお家でゆっくり家事をされて、レッスンはお父様担当という生徒さんもいらっしゃいます。
土曜日の年中クラスのR君は弟さんがまだ小さいので、レッスンにはお父様といらっしゃいます。
お父様と同じ色のポロシャツを着ていらしたり、先日は2人で麦わら帽子を被っていらしたり。
「R君、今日はお父さんとコーディネートしてきたの?素敵だね~」っと声を掛けると、とても嬉しそうにニコニコ。
また、取り組みの時の対応の仕方もお母様とお父様ではちょっと違います。
同じく年中クラスのM君はお母様がご出産でお父様が毎週来て下さるようになりました。
積み木の問題をやっていた時、M君はなかなか答えが見つけられず、暫く悩んでいました。
お父様はM君を焦らすこともなくじっと待ちます。
M君が間違った答えを選ぶと「おっ、凄いね~よく見つけたね~。じゃぁ、当たっているか積み木で作るよ」っと言って直ぐに答えを教えずに待っていてくれました。
年中、年少さんの姉妹、RちゃんとMちゃんは2レッスン続けてのお父様が連れて来て下さいます。
Rちゃんの漢字カルタの取り組みでは、2人で競争したり、時にはわざと負けてくれたりして盛り上げて下さいます。
保育園に通っている妹のMちゃんは、お姉ちゃんのレッスンの後の時間が一番眠くなる時間たい。
ちょっと眠くなり始めるとお父様が「こらぁ~、起きろ~」っと言ってほっぺを手でギューっと挟んだりして、お父さんならではの激しさがあったりと見ていてとても微笑ましく思います。
小学生のクラスではお父様がお迎え来て下さる方もいらっしゃいます。
なので、土曜日のお教室はお父様で溢れています。
10年以上前にはあまり見られなかった光景で、ご両親さまとお子様の姿を拝見していると、とてもホッコリした気持ちになります。
七田式津田沼教室 佐野先生より
一緒に成長して行きたいと思わせていただける瞬間
Tちゃんのお母様は、とても素直で、熱心な方。
初めての子育てをとても楽しんでいらっしゃいます。
そのためTちゃんは積極的にレッスンに参加できます。
まだ、8ヶ月でも、100玉そろばんや、時計をじっと見つめて今にも歌いだしそう。
瞳をキラキラさせてお口を開けてアーアーと、何かを伝えてくれようとしてくれます。
ご機嫌のまま、次は英語のレッスンへ。
ロビーに降りて来た時にはすっかりスヤスヤ夢の中。
お母様の胸に抱かれて安心して寝ているTちゃんの姿を見るとこれからが楽しみ。
一緒に成長して行きたいと思わせていただける瞬間です。
これからも七田で、たくさんの出会いを大切に頑張って行きたいと思います。
七田式津田沼教室 笠原先生より