「塩川先生、こんにちは~!」

と、毎週とても元気な声で、教室に入ってきてくれる年長クラスのHくんの成長が素晴らしいです

年少さんの時は、元気な女の子たちに押されぎみで、おとなしく静かな男の子だったのですが、いつからか今では、クラスで一番元気で、やる気にあふれた活発な男の子になりました

まず、イメージするのが、とても得意で、イメージトレーニングの時は、いろんなイメージをして、私を驚かせてくれます

森に行くイメージで、「森の落ち葉の下には何がいるのか、見てみようね」と、言ったら、Hくん「わぁ、きょうりゅうが出てきた!」とか、「かぼちゃを切ってみようね~中には、何があるかなぁ?」と言うと、Hくん、「わぁー!ドーナツがたくさん入ってたー!」等々、次々とおもしろいイメージがわいてきます。

クラスもとても盛り上がります。

本当に森の落ち葉の下に、きょうりゅうがいたり、かぼちゃの中にドーナツが入っていたら、楽しいですね!

楽しくて、夢があって、素晴らしいイメージです。

また、Hくんは、数字がとても得意です。

ロケットそろばんといって、百玉そろばんで、いくつかの数を私がはじいて、瞬時にそれを足し算して、答えるのですが、いつもとても速く正解に答えてくれます。

レッスンが終わって、母親講座をしているとき、他のお子さん達は遊んでいるのに、Hくんは、「ぼく、計算大好き」と言って、ひとりで、百ます計算のプリントを出してやっているのです。

それで、足し算の力がついたのでしょうか。

最近は、円周率が得意で、お母さまは、家で何もやっていないとおっしゃっていたのですが、レッスンで、カードを見せて、歌を聞いただけだったんですが、最初のなん桁かをあっという間に覚えてしまって、母親講座でお母さま方にも披露して、みんなを驚かせました。

3年前に、3つ年上のお兄ちゃんがやっていたのを聞いていて、その時にHくんの頭にも入っていたのでしょうか?

でも、その時は、Hくんは、3歳。

しかも、3年も前の事なのでびっくりです。

赤ちゃんの時から七田式で右脳教育を受けているHくんなら、あり得る事ですが、目の前で、そんなすごい事がおきると、本当に感動的ですし、お母さまも、とても驚かれていらっしゃいました。

その話を聞いたお兄ちゃんのRくんも「ぼくも、まだ言えるよ!」と、3年前に覚えた円周率をスラスラ言い始めました。

3年も前に覚えた円周率をすぐにスラスラ言えるなんて、七田式教育ってなんて素晴らしいのでしょう。

一度覚えたことは、忘れないんですね。

私は、お兄ちゃんのRくんに「おうちに帰ったら、その続きもHくんに聞かせてあげてね。」と言うと、「うん。わかった」と、とても嬉しそうに私のお願いを受けてくれました。

次の週、Hくんは、「先生、3.14~言えるよ!」と言って教室に入って来て、先週よりもたくさん円周率を発表してくれました。

3年も前に覚えたことを弟にちゃんと教えてくれたRくん、そして、1週間で、またたくさん覚えてきて発表してくれたHくん、本当に兄弟仲良くて、心も記憶力も育っていますね。

お母さまの愛情をたっぷり受けて育ったからなのでしょう。

ふたりとも、やる気に満ちあふれていて、目がキラキラしています。

これからのふたりの成長がとても楽しみです。 

七田式船橋駅前教室  塩川先生より