「周りの人のことをマイナスに思わず、プラスに思い、尊敬の気持ちを持って接しましょう。」

この魂を磨く言葉の

「尊敬の気持ちを持って接するとはどういうことですか?」の設問。

小学1年生には少し難しい問題です。

尊敬の意味を少し話し、内心、伝わったかな?と少し疑問に思っていました。

でも1年生の生徒さんたち真剣に考え、口々に

「優しい気持ちで話す」

「大切にする」

「すごいって言う!」と、とても素敵な言葉がどんどん出てきました。

みんなが口々に考えた事を発表している中、いつも率先して発表してくれるTくん、

「う~ん」と唸っていました。

そしてフラフラと席の周りを歩き出し、そろそろ注意しようか、どうしようかと迷っていたところ、パァッとお顔が輝き

「心を置いてくる!」

「心を置いてくるのね?」

と繰り返すと、

「そう!話している時に、心をその人に置いてあげるの。」

すごい名言が飛び出しました!

フラフラしている時に注意しなくてよかった!

注意していたらこの名言は聞けなかったかもしれない。

私たち大人の枠を飛び越えて、その純真な心で計り知れないスケールで物事を捉えている、その瞬間を潰さなくてよかった!

と心から思いました。

まさしく誰に対しても

「尊敬の気持ちを持って接しましょう。」

を逆に教えられた瞬間でした。 

 葛西、新浦安、千葉駅前、船橋駅前、津田沼教室 武藤先生より