わくわく子育て大賞2024 優秀賞 船橋駅前教室
「子をありのまま受けとめる」「ありのままを100点として見る」七田式に通い始めて3年以上経ちますが、この言葉の深さ、そして実行することの難しさを、常に感じてきました。
私は子育てをするまで、「いつも全力で100%の力で物事に取り組むべきだ。何事も完璧にこなしてこそ意味がある。」という考えを持っていました。
自分一人の時はそれでも苦しくはありませんでした。しかし子供が産まれて、子育てをいざ始めてみると・・・自分の思う通りにはいきません。言葉の通じない子供を抱えて何事も完璧にこなす、なんてもっての他でした。
それでも子供が成長するにつれ、できることが増えると、どうしても自分と同じものを期待してしまいました。そうすると、だんだん苦しさが積もっていくようになりました。そんな時に七田式と出会い入会しました。
教室ではいつも色々なものさしで子供を見てあげること、少しでも出来たならそれでいいのだという事を教えてくれました。自分では気が付かない、自分の中にはない視点で、とても感銘を受けたことを覚えています。
しかし言葉では理解したつもりでも、人の考えというのはそう簡単に変わるものではなく・・・だんだんと葛藤に追い込まれていきました。そこで改めて七田式の本を手に取りました。すると再び感銘を受けた頃の気持ちを思い出したのです。将来子供達が、自分と同じような思いをしてもいいのか?と思うようになりました。
生きていく上では様々なことがあり、それを全部完璧にこなすのは無理。もう少し方の力を抜いて暮らした方が生きやすいのでは。できることを認めて伸ばしてあげよう。と、その考えを支えてくれたのが先生方で、子供達の可能性を確かに見つけて、信じて引き出そうとしてくださいました。
悩んだ時に寄り添ってくれることはとても心強く、これからも子供を信じて見守り、育てていきたいと思います。
船橋駅前教室 7歳 5歳 M様