七田っ子の活躍
子どもの可能性を信じることが大切
年少さんのEくんは、とても元気で頑張り屋さんです。
ある日お母さんが、暗唱を家で頑張ってきたけれども、幼稚園で疲れてしまって出来ないので、携帯のビデオに録画してきたのですが、それでスタンプを貰えませんか?とおっしゃってきました。
私は、Eくんなら出来ますよ!やってみましょうと、お母さんに申し上げ、Eくん、やってみて!できるよ!できるよ!と言いました。
するとEくんはお母さんの心配は何処へやら、スラスラと、長い暗唱をしてしまうのでした!
凄いね!やったね!とハイタッチして、暗唱シートにシールとスタンプを押すEくん。
お母さんは、できるんですね。
びっくりしました。
とおっしゃり、子供の可能性を信じることが大切だと気がついてくださいました。
まだ幼稚園が始まったばかりで、疲れていても、熱心に通ってくださるお友達。
親が子供を心配するのは当然ですが、心配しすぎて子どもの可能性を摘んでしまわなくて良かった!
と思うエピソードでした。
津田沼教室 笠原先生より
子どもの記憶力の素晴らしさ
4月、クラス替えもあり、クラスの空気も少し新しい空気になっていました。
3~4歳児のレッスンが終わり暗唱の時間。
まだ進級して2回目のレッスンで暗唱のやり方をその日に説明したばかりなので、おそるおそる、「暗唱する方いますか?」聞いてみると、一人の手が挙がりました。
3月よりお通いいただいているTちゃん。
しかも暗唱するという内容は、4月からレッスン内でやっている漢文です。
クラスメイトみんなで暗唱を聞いていました。
すると「春望~…」と一度も支えずにスラスラと言えてしまいました。
クラスメイトと保護者様はみんなで大拍手!!
「どうやったの?」「すごーい!!」たちまちクラスの空気が一つになりました。
Tちゃんのお母様は「自分で携帯に一度吹き込んで、子どもが遊んでいるときに側に置いておいたら1時間しないうちに言えるようになっていた。」とのこと。
これにはクラス中の保護者様がびっくり仰天。
自分が記憶することに苦労した経験がある大人は、中々長い文章を子どもに暗唱させるには根気が必要なのではと思われる方が多いですが、それを覆す子どもの記憶力の素晴らしさを目の当たりにした瞬間でした。
そして今は共働きで忙しい家庭も多くあります。
Tちゃんのお母様もそうです。
それが大人も子どもも何も苦労しないし、時間もかからないのですから、やってみたくなります。
「うちもやってみようか」と皆さんノリノリで帰られました。
素晴らしい可能性を見せてくれ、空気をひとつにしてくれたTちゃん。ありがとう。
七田式葛西教室 渡部先生より
子育ては喜びと同時に、悩み・迷いの連続
子育ては喜びと同時に、悩み・迷いの連続ですよね。
七田のお教室にいらしている生徒さんのお父様お母様は、向上心にあふれ、お子様にも常により良い環境を与えようと考えてらっしゃる方ばかりなので、そのような感情を経験されている方も多いと思います。
私自身も母親として模索の日々です。
今日は我が子の幼稚園時代の園長先生がおっしゃった言葉をご紹介したいと思います。
「うんと小さい時は、手をかける。少し大きくなったら、手を離し、目をかける。もっと大きくなったら、目は離しても、心は離すな」何だかとっても心に響いた言葉でした。
手や目を離す時期はいつなのか、そして心を離さないためにすべきことは何なのか、考えつつ歩む子育てです。
もし、悩まれているお母様がいらっしゃったら、お一人で抱え込まずにお話して下さいね。
一緒に悩み、笑い、お子様の成長を見守れることが私たち講師の喜びです!
七田式葛西教室 斎藤先生より
子どもたちが集中しちゃう楽しいレッスン
新年度になり、新しいクラスになってまたは新入室されて私のクラスになったお子さま達が「あ、今度は違う先生なんだな」とか「この先生なんだね」という少し不安げな表情で、ちょこんと座ってレッスンをスタートされました。
大人でも最初というのはちょっと人見知りすることありますよね。
幼いお子さま達なら尚更のはず!
私の表情をチラッと見てみたり、でも恥ずかしくって目を合わさないようにしてみたり。
ドキドキした様子だった皆さんを見て、「レッスンに集中してもらえるかな?」と、内心私にもドキドキが移りそうでした。
でも、小さいなりに緊張してくれているのもまた愛らしくって!
お名前を呼ぶと元気に「ハイ!」と手を上げてくれたり、レッスンが進み、時計やそろばんを見ていくうちに次第に表情がほころんできます。
みんなが大好きなカードを読む頃にはもう最初のドギマギはどこへやら!?みんなビシッとカードに集中してくれました。
凄いです!!
教材なども新しくなり、曜日や時間なども変わってお子さま自身もそうですが、お父さまお母さまも子育てのペースや時間配分が変わって慣れない一ヶ月をお過ごしになられたと思います。
でも、お子さま達の適応能力の高さは本当に素晴らしいですね。
さすが七田っ子です!
今年1年、楽しくレッスンしていきましょうね♪
七田式新浦安教室 和田先生より
何度も挑戦しながら成長する姿
年長クラスのSくんはいつも明るく、元気いっぱいの男の子です。
今Sくんはコマージェリー1000コマ達成を目指して日々頑張って取り組んでいます。
この取り組みは、50コの単語を一気に30秒以内で発表しなければいけなく、途中で止まってしまうと、ストップウォッチの時間が気になり、焦り出し、ますますつまってしまい続きが言い出せなくなってしまいます。
今日のSくんも何度か挑戦しましたが、制限時間内で最後まで届きませんでした。
涙をこらえて「もう一度」とトライするSくんのその姿をお母様はドアの陰で静かに見守っていました。
きっと近くにきて応援したかったと思います。
あるいは、「また今度にしようか?」と助け舟を出したかったと思います。
でも一人で挑戦する我が子を信じて心の中で応援してくれていました。
静かに涙を流しているSくんに「来週また待ってるからね。大丈夫!諦めずに繰り返し繰り返し練習したら、必ず出来るようになるからね!」と伝えました。
そして翌週。
いつもの明るい心なしか引き締まった表情で「先生、発表する!」と自ら意思表明。
今日のSくんいつもと違うぞ!とワクワクとドキドキ…予想的中でした!
一発合格です!
粘り強く何度も挑戦したその根性と、悔し涙をバネに前に進めた強さに心から拍手を送りたいと思いました。
そしてこれから、もっともっと悔しい思いを経験して前に進む力を養って欲しいと願います。陰で見守って下さったお母様に拍手です!
そしてSくん、かっこよかったよ!
七田式 葛西教室 吉野先生より