千葉駅前教室
東大生と七田式教育
「さんまの東大方程式」という番組で
七田式教育が取り上げられました。
東大生に、どんな習い事をしていたかをインタビューしたところ
七田式をやっていた人が多いということでした。
特に印象深かったのは、七田式は勉強というよりも遊び感覚で、楽しみながら記憶力が身に付いたという東大生の体験談です。
テレビの反響は物凄く、放映直後から問い合わせが殺到!
その中で、こんな質問を受けました。
「東大に合格した子供は、小さい頃どんな子だったのかを教えてほしい」
そこで、今回は東大に行き、社会人になって活躍している七田式のOBが中学生の時に書かれた作文を紹介します。
長文ですが、とても詳しく書かれています。
ぜひ参考にお読みくださいね。
「七田教育と出会って」
七田教育をやっていて、いちばん良かった事は何かと聞かれたら、僕は即座にこう答えるだろう。
それは、
「イメージを使っていろいろなことができる、
イメージ能力が身についた事だ」と。
イメージトレーニングは、どこの教室でもやっていて、最初に使う右脳の力だと思う。
今となっては当たり前となっているが、最近になってこの能力の素晴らしさをつくづく感じる。
なぜならイメージは様々な事に応用でき、なおかつ簡単に使えるからである。
例えば学校の勉強等は、教科書やノートに書いてあることを覚えると言う左脳的学習である。
それらを、イメージを使って右脳で記憶することで、頭に楽しくすらすら入るのである。
だが、昔はこの便利なイメージの力が一番嫌いだった。
僕は幼い頃から七田を続けていて、ずっとイメージトレーニングをやってきた。
しかしそのころは、まだイメージの使い方を知らず、なぜ赤い玉を思い浮かべるなどの無意味なトレーニングを毎回させられるのか疑問に思っていた。
トレーニングを繰り返すにつれ、その思いがストレスに変わり、イメージに対する嫌悪感を植えつけていった。
だから、七田をやっていても、幼児の頃は、ほとんど目に見えた成果は現れなかった。
それに転機が訪れたのは小学1年の頃だ。自分がイメージして描いたザリガニの絵が入選したのである。
この事は今でも鮮明に覚えている。頭の中でザリガニを動かしたり、色を変えたり、見る角度を変えたり、自由にイメージをコントロールできる面白さに目覚めたのだ。
初めは驚いたが、後々イメージの素晴らしさを感じた。
それから僕はイメージを使っていろいろなことができるようになった。
それからそのいくつかを紹介しよう。
1.病気治療
家では家族の誰かが病気になると、すぐに僕が呼ばれる。
病人の痛いところや熱を出しているところをイメージしてみると、足が腫れていたりウィルスが入るように見える。
その時はイメージでミクロになって体の中に入り、そこを治療するのだ。
すると病状が良くなっていく。
だから家では薬などは使わない。
2.学校の勉強
何かを覚えるときには自分でストーリーを創作し、イメージして覚える。
例えば、歴史などを覚えるときには自分が歴史上の人物になったとイメージすると、どんなに難しくてもすらすらと覚えることができる。
3.やる気を出す
僕は何かをやろうとして、いまひとつやる気が出ない時は、すでにそのことが達成している姿を鮮やかにイメージしていく。
その時は絵だけでなく、音や感触、感情まで五感を使ってイメージする。
特に自分だけでなく周りの人が喜んでいる姿をありありとイメージできたときは、100%うまくいく。
このようにイメージを使って様々な事をしてきたが、それらをはるかにしのぐ最大の応用法、七田式右脳速読にであった。
僕は七田式葛西教室の先生によってこの能力を知り始めたが、やった瞬間からこの能力を習得した。
難しいながらも、元はイメージであったため、発想転換するだけでできたからである。
この右脳速読によって、教科書やノートを読むのも以前とは比べ物にならないくらい速くなった。
それから1年ほどが過ぎ、僕は中学受験の時期を迎えた。
勉強がうまくいかない時も、勉強ができている自分の姿を思い浮かべ、乗り越えてきた。
そして志望校を決める時、どこが一番自分に合った学校であるか悩んでいると、ふとイメージで麻布中学が思い浮かび、自分が学校生活を送っている姿まで鮮明に出てきた。
これによって明確な目標ができた。
ところが、そのことを塾の先生に相談したところ、こう言われてしまった。
6年生の10月のことであった。
「この時期になって、志望校を変えるのは危険です。特に麻布は問題傾向が特殊なんですよ。もっと確実に受かるところを狙ったほうがいいですよ」
僕はそれを聞いて、絶対に麻布に入ろうと心に誓った。
そして早速、麻布中の校門に立って写真を撮った。
そして毎日それを眺めイメージした。
すると塾の成績もどんどん上がっていった。
そして試験当日、僕はこの学校で勉強している姿を思い浮かべた。
そのイメージをしたとたん緊張がほぐれ、落ち着いて試験を受けることができた。
つまずいた問題も、目を閉じると右脳速読した教科書の内容が出てきて、答えを教えてくれた。
そして合格発表の日。
やはりイメージの力はすごかった。
思い浮かべた姿は現実だったのだから。
僕はイメージと右脳速読のおかげで、志望校だった麻布中学に入学できた。
今思えば、たえずイメージの力を借りて生きてきた。
6年の最後まで七田をやって来て良かったと身にしみて感じている。
七田式は幼児がすべてのように考えられているところがあるが、僕のように小学生になってから伸びるケースもあるので絶対にあきらめないで続けて欲しいと思う。
七田を教えてくれた父母には、本当に感謝している。
僕が親になったら、自分の子供にも七田を教えたい。
そして、11月。
僕はこの作文をみんなの前で読んでいるというイメージをきっと実現させている事だろう。
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2002年、全国の子供たちに
「七田教育と出会って」という作文を募集しました。
ここに掲載した彼の作文は最優秀賞に選ばれ、その年の11月に行われた記念イベントで彼は、実際にみんなの前で読み上げたのです。
ここで強調したい事があります。
彼は、幼児の頃は、目立って成果が出ている生徒ではなかったということです。
彼自身が作文で述べている様に、幼児の頃は、ほとんど何も目立つ成果はありませんでした。
彼よりも突出した成果を出している子どもは、たくさんいました。
しかし、小学生になってから、ザリガニの絵を褒められた事がきっかけで自己肯定感が高まり、自信をつけ、みるみるセルフイメージが向上しました。
その後、彼は東大文Iに合格。
第一志望の会社に就職します。
その志望理由を聞いたところ、とても驚きました。
「国際社会で活躍する人を育てる」という七田の理念を実現する為にその会社を選んだのだというのです。
その為には、海外で勉強する必要があり、それができる会社をリサーチしました。
彼の会社には、海外留学制度があります。
全ての費用を会社が出してくれて、給料をもらいながら勉強してMBAの資格をとらせてくれるという、素晴らしい制度です。
当然、志望する人が多く、その社内選考試験の難易度は東大以上です。
彼はその選考に通り、先日、
オックスフォード大学院に合格
したという報告を受けました。
今年の夏にイギリスに行き、1年間でMBAを取得する予定だそうです。
彼は、七田眞先生をとても尊敬していました。
きっと、国際社会で活躍する人になり、
世の中の役に立つ人になる
という七田の教えを実践してくれると信じています。
2歳児さんクラスも暗唱がブームに!
千葉駅前教室の2歳児クラスは、今、暗唱してスタンプを押す!というのが、とてもブームです。
その可愛いこと!
4ページ絵本という短い文章の暗唱絵本を、昨年秋の「読み聞かせマラソン」という教室内イベントで、1日に何十回読み聞かせてもらった子どもたち。
2歳という、言葉がでてくる時期も相まって、レッスン後には「(暗唱を)やる~!」があちこちから。
12月でようやく2歳になったKくんも、かわいい声で「とらっくはひとをのせてはちりましゅ(はしります)」なんてしっかりと暗唱できてます!
それを見ていたRちゃんが「おかお、おかお」とお母様に暗唱をやることをアピール。
Kくんも、Rちゃんも0~1歳のときから担任でしたので、「あの赤ちゃんだったふたりが、発語しはじめ、日本語が上手になり、お母様と色々お話できて、暗唱までできるなんて!」と、たった1年でこの成長の早さにびっくり。
環境があれば、どんな子も自然に暗唱し出す、暗唱は楽しい(スタンプもらえるから、お母様にほめられるから)という状況になっています。
お母様方の絶え間ない努力に拍手を送りつつ、KくんやRちゃんが、これから素晴らしい能力を自然に身に付けていく様子を楽しみに見守りたいと思います。
千葉駅前教室 木内先生より
深い愛情のこもったエピソード
年少前のCクラスのAちゃんは季節折々にとても素敵な作品を作ってお教室に持ってきてくれます。
桜を彩った絵や、ジャコランタンの籠、クリスマスツリーに発砲スチロールの花壇に色とりどりのチューリップや蝶々と作品も多種に渡ります。
そのどれもがほとんどAちゃん一人で黙々と創り上げるそうです。
レッスンで行った折り紙をヒントに立体的に発展させたり、自分で思考錯誤しながら様々なものにチャレンジしています。
勿論お母さまがヒントを下さったり横で作り方を見せて下さったりとお母さまのフォローと環境づくりがなくてはこれらの作品は生まれてこなかったと思います。
先日、お母さまからAちゃんのお祖父様が七田の先生に見せて欲しいとAちゃんの為に描かれた作品を見せていただきました。
それはキャラクターに見立てたAちゃんマンのイラストと素敵な詩でした。
そしてなんと、将来Aちゃんが自分で描きたくなったら書けるように構図と書き方が描かれた素敵な設計図が添付されていました。
そこには、お祖母様が詩の添削をして下さったこと、お祖父様とお祖母様のAちゃんに対する深い愛情のこもったメッセージが書かれていました。
お祖父様もこの作品を仕上げるにあたり、思考錯誤を繰り返し、今回は上手くいかないかもしれないという思いをいだかれたこと、それでもお祖母様のフォローや、何よりも大好きなAちゃんへの想いから頑張った事が綴られていました。
それを読ませていただいて、深い感動とともにスッと私の中に腑に落ちたものがありました。
Aちゃんは数々の作品を仕上げる時もそうですが、レッスン中どんなに眠くても最後まで頑張って楽しそうにレッスンに参加してくれます。
難しい暗唱も臆せずチャレンジしてどんどん達成していきます。
この小さな体のどこにこの原動力があるのかといつも感嘆していましたが、Aちゃんのすぐ近くにこんなに素敵なお手本になってくださる方がいらっしゃったのですね。
私達大人はともすると子どもにやらせることばかり気を獲られてしまいますが、お子様を信じ、自らの姿を見せることによってお子様のやる気を引き出せたらその方が遥かに子どもは活き活きとその持てる力発揮してくれます。
キラッキラのAちゃんには、そんな素敵なお祖父ちゃまマンがついているのですね!
これからもどんなAちゃんの才能に出会えるかとてもとても楽しみです。
そこにはお母さまお父さまは勿論、お祖父さまお祖母さまのAちゃんへの深い愛情と信頼がバックグランドにあることもその度に感じることでしょう。
七田式千葉駅前教室 武藤先生より
心を育てる大切な学習
今回は、A君の作文をご紹介します。
「ぼくだって5年1組」
ぼくは、とにかく不安でした。
初めての宿泊学習だったからです。
初めての場所、初めてのお泊り、寂しい気持ちで胸がいっぱいでした。
当日の朝、お母さんと大きなバックを持って学校に行きました。
お母さんと離れるのは、とてもさみしかったです。
でも、友達が手を引いて、
「おはよう、A君こっちだよ!」
と声をかけてくれました。
とても嬉しかったです。
バスで、自然村の家に行きました。
最初にカレーを作りました。
火をつけることと包丁を触る事が、怖かったけれど、グループの友達が、ちょっと待っててネ。と言ってくれて安心しました。
ぼくもみんなの役にたちたいと思って、ゴミ拾いをしました。
たくさん拾いました。
5年1組の先生と友達が、
「ゴミ拾いをしてくれてありがとう。」
と言ってくれてとても嬉しかったです。
僕もみんなの役に立てたような気がしました。
みんなとカレーを楽しくつくっていたら、いつのまにか寂しくなくなっていました。
ぼくがこの宿泊学習だ事は、勇気を出してチャレンジすることです。
がんばってチャレンジすれば、友達もありがとう!と言ってくれます。
ぼくも5年1組のみんなのために出来る事を見つけたいと思います。
そして、友達がぼくに何かしてくれたら、その時はぼくが、ありがとうと伝えたいと思います。
ぼくも5年1組の一員として、楽しく学校生活を送りたいと思います。
しちだの学習には、心を育てる大切な学習があります。
A君は、今回満点でしたね。
そして、お友達も、満点ですね。
社会に貢献出来る大人って、こういうこと。
素晴らしいA君に、拍手です。
これからも、たくさんのありがとうを育てていこうね。
七田式千葉駅前教室 松村先生より
子どもたちの無限の可能性
エレベーターの扉が開くと..そこには千葉駅前教室に通う子供達の作品がズラリと飾られています。
自分で考えた複雑な迷路や、想像を膨らまして描いた絵や、お家の方と一緒に研究した自学帳、そして季節ごとに幼児クラスで取り組んだ作品や、各種の合格証や学校などで表彰された賞状。
そして、そして。。たくさんの子供達の成長や興味や想像がそこには飾られています。
1日の始まりにその沢山のパワーを見て力にし、途中休憩で廊下に出ると可愛らしい作品たちに癒されます。
また子供達が帰った後シーンとなった廊下で子供達の元気が余韻として残り、なんともパワーを感じる場所です。
感じたままを表現できたり、想像を膨らませて空想の世界を描いたり、何かを形に表現したり、お家のお手伝いや旅行先での記録を写真に残したり。
お家の方々のサポートもあり自由な作品たちが出来上がっています。
千葉駅前教室だけではなく他の4教室にも素敵な作品が飾られています。
我々講師は子供達の無限の可能性を毎日観て感じて暮らしています!
是非皆さまもいつものお教室へいらっしゃる時や、あるいは振替で他教室へ行かれる際はそんなエネルギーを感じて幸せを分かち合えたら!!
と思います。
七田式千葉駅前教室 小山先生より