七田式幼児教育
みんなが通るイヤイヤ期
2歳児クラスの子ども達は、最近、とても言葉が上手になってきました。
レッスンしていてもとても楽しいです。
「どうぞ」と言ってレッスンで使用したお道具を返してくれます。
いやいや期が終わったお子さんは、本当にお利口さんに座っていられるようになりました。
いやいや期真っ最中のお子さんも、お取り組みの時はきちんと座って出来るようになってきました。
いやいや期のお父さん、お母さんから、いつも、相談を受けるときには、いやいや期は、一生続きません。
ほんの数ヶ月です。
2歳の時にきてくれて、良かったですね。
もしいやいや期が、中学生になった時にきたらどうしますか?と、問います。
皆さん、「それは困ります」とおっしゃいます。
「そうですよね。だから、いま2歳の時に、来るべきときにきてくれて感謝なんですよ。成長する上での、ステップですし、先が見えないと思うと、不安になるかもしれませんが絶対終わりはきます。
絆を作っているんだと思って、上手にいやいやを、受け流していきましょう。
びっくりするくらいいやいやと、言わなくなりますよ。終わりが来ると思えば頑張れますね?」と、励まします。
レッスン中も、お父さん、お母さん、子どもたちと、楽しみながら成長を見守りたいと思います。
七田式津田沼教室 笠原先生より
非認知能力を育てるってどういうことですか?
年中クラスのレッスン後、子育て講座でのこと。
Sくんのお母様から「ちょっといいですか?」と質問をいただきました。
「非認知能力を育てるってどういうことですか?」詳しくお伺いしたところ、お友達のお母様から非認知能力を育てるには小さい時は勉強なんかさせずに遊ばせることが大事だと言われたとのこと。
その時きちんと言い返せず悔しい思いをされたそうです。
「皆様はどう思われますか?」とお母さま方に伺うと
「あるある!やたらに遊ばせることを強調してくるお母さんいますよね!」
「それで上手くいっているかと言ったらそうでもなく」など、皆様が日々直面していらっしゃることが多々出てきました。
「七田って勉強だけじゃないですよね!上手く言えないけれど、子どもってすごいなと感じることが日常の中にいっぱいある。七田に通ってなかったら気づけなかった。」とAくんのお母さま。
「いつもここに来て子育てを振り返れます。まだまだですけど…でもここに来てなかったらどうなってるか…」とKくんのお母さまも。
するとSくんのお母さまが、「ここ(七田)にいるとみんなすごいからあまり感じないですけど、一歩外に出るとやっぱり違うなと思います。」
「すごいなと思われるのは学力的な事ですか?」と伺うと皆様一様に首を横に振られました。
「それが非認知能力ですよ」IQや点数などで測れない力、例えばお友達に対する思いやりだったり、みんなと協力する力だったり、コミュニケーション能力だったり。
上手くいかなかった時にどうするか、お母さま方のサポートのもとに考えながらやり遂げていくことを積み上げていく、その経験がとても大事であることをお話しさせていただきました。
また、アメリカのミシガン州で行われたプロジェクトのこともお話しさせていただきました。
低所得者層の幼児を対象に行われ40年間追跡調査をしたところ、幼児期に知的取り組みを定期的に行ったグループとそうでないグループとでは、大人になってから収入、学歴、生活等あらゆる面で大きな差が出たこと。
IQでは10歳ごろには大差がなかったにも関わらずなぜそのような結果になったかは、幼児期の働きかけで非認知スキルを身につけたからと考えられていることなどをお話しいたしました。
するとRちゃんのお母さまが「私の弟が七田をやっていて、特にすごく勉強したわけでもないのに、成績は良かったし、そこそこの高校大学に行きました。私の目から見ると遊んでいるようにしか見えなかったけど、ただ遊んでいるだけだったら、ああはならなかったと思います。だから私の子どもたちは絶対七田に入れようと思ってました。」と仰って下さいました。
それを聞いたSくんのお母さま、「そうなんですね!伺って良かった!」すこんと腑に落ちたようでした。
ここ何年か大人になった七田の卒業生をみて、会社の先輩や上司の方がお子さまを七田に!とご入室される方が増えています。
七田の卒業生たちが実績を物語ってくれていることがとても嬉しく、ありがたく思います。
七田式葛西教室武藤先生より
本当に心の優しい子なんです
「本当に心の優しい子なんです」千葉駅前教室の年長クラスに通うH君のお母様がとても優しいお顔で教えてくださいました。
夏休みにお父様と釣りをした時の話です。
釣りを楽しんでいたHくん。
すると川辺にいっぴき瀕死の状態のお魚を見つけたそうです。
Hくんは釣竿を手放し、その弱っている魚のほうに駆け寄ったそうです。
弱った魚を助けなくちゃ、どうすればいいんだろう、と優しく魚を解放することに一生懸命になり、とうとうその日はあまり強いできなかったそうです。
お母さんのお話によると、虫を採りに行っても、弱った虫を見つけるとつい助けたくなってしまうのはいつものことのようです。
本当に心の優しいHくん。
いつも教室の中でも、同じクラスのお友達が忘れ物をすれば教えてくれる気配りの上手な心の優しい男の子です。
七田に通ってくる子供たちは、とても心が綺麗でピカピカ光っているので、毎週会うのがとても楽しみです。
そんなお子様たちに会うと、こちらまで心がほんのり温かくなり、元気までいただけます。
ありがとう、Hくん!
七田式千葉駅前教室 木内先生より
お子様の成長を共有できる場
1歳児クラスのAちゃんは9月に入ってからの成長が著しく、今までは握って離す時に時間がかかっていたのですが、とってもスムーズにパーが出来ていて感動してしまいました!
思わず興奮してしまい、お母様に「Aちゃんすごい!成長してますね!」とお話すると、お母様も「そうなんです!」ととても嬉しそうな表情を見せていただくことができました。
お子様のこういった成長をお母様と共有することができることが、七田で講師をしていて本当に幸せを感じる瞬間です。
また、Aちゃんはこの日続けて英語の体験もしたのですが、そっと英語のレッスンを覗くと身を乗り出してレッスンを受けていて、まだ1歳に満たないその身体のどこからパワーが湧き出してくるのだろう!?とその体力にびっくりしました。
Aちゃんの成長はお母様のお家での働きかけあってこその成長だと思います。
これからも子どもたちの成長を見逃さないように、楽しくレッスンをしていきたいと思います!
七田式千葉駅前教室 飯ヶ谷先生より
人の気もちに寄り添える七田の子
ごきょうだいで土曜日クラスに通室している年中クラスのAちゃんと3歳児クラスのHくん。
弟のHくんがお母さんとレッスンに入っている間、Aちゃんはロビーでおとなしく待っています。
手先がとても器用なAちゃんは、様々な作品を作って、次から次へと見せに来てくれます。
細かい部分も上手に切った切り絵や、複雑に折り込んだ折り紙の作品、またはひらがなで書いたお手紙などです。
いつもニコニコしながら持ってきて、嬉しそうに見せてくれるのでとても楽しみでした。
次々とアイデアを形にしていき、また発想が途切れないのはすごいなぁと感心します。
ある週の土曜日。
この日はなんだかとても忙しく、Aちゃんが作品を見せたそうにしていましたが、なかなか応じてあげられませんでした。
別の先生が声をかけてくださり、お話を聞いてくださいました。
するとその先生が「加藤先生ににお話があるみたいですよ!」と笑いながら教えてくれました。
やっと手が空き、Aちゃんのもとへ行くと、いつもと様子が違ってもじもじしていました。
「どうしたの?」と声をかけると、一枚の紙を渡されました。
よく見てみると、かわいいひらがなで「かとうせんせい、だいすき。いつもありがとう」と書いてありました。
とてもとても嬉しかったので、「先生もAちゃんがだいすきだよ!」と伝えて、思いっきりハグしました。
いつもより忙しそうにしている私を気遣ってくれたAちゃんは、本当に心が優しく、人の気持ちに寄り添える素晴らしい七田っ子だなと思いました。
七田式千葉駅前教室 加藤先生より