ある日のロビーでの出来事です。

0歳クラスのレッスンが終わって、生徒さんお母さま方がロビーに出ていらしてから、KちゃんとEくん、なんとなくお互い向かい合いながら、機嫌よく遊んでいました。

今ならと思われたKちゃんのお母さまが、私に声をかけられ、お手洗いにたたれました。

しばらくご機嫌だったKちゃん、ふと、後ろにいるのがお母さまではなく私だと気付くと途端に泣き出してしまいました。

抱き上げようとした時、KちゃんはまるでEくんに助けを求めるかの様にEくんに泣きながら訴えていました。

するとEくんは、なんとか慰めようとしているのか、Kちゃんに一生懸命両手を差し伸べているではありませんか。

ちょっと困った様な顔をしながら、Kちゃんになんとかしてあげたい思いでいっぱいだったのでしょう。

困り果てて「ふぇっ」と泣きそうになりながらもこらえて、お母さまや私に助けを求めることもなく、Kちゃんに手を差し伸べ続けていました。

そうこうしているうちにKちゃんのお母さまが戻られ、Kちゃんが泣き止むと、ホッとした様にEくんが優しい笑顔を見せてくれました。

まだ8ヶ月の赤ちゃんが相手を思いやる気持ちを持ち行動出来ることに、本当にびっくりしました。

お母さまも

「こんなに小さくても思いやる事が出来るんですね。びっくりしました。」

と仰っていました。

Eくんは2ヶ月のハッピーベビーから通室していて、いつもとても穏やかなお子様です。

でもいざとなると人の為に奮起する新しいいち面を見させていただきました。

七田チャイルドアカデミー葛西教室 武藤先生より