去年から本格的に記憶のトレーニングが始まった年少クラスにどんどん大きな変化が見られるようになってきました。

Aちゃんはいつもニコニコ楽しそうにレッスンを受けてくれて、お友達のこともとても良く見ていて優しい気遣いのできるお子さまです。

天真爛漫で、お母さまに注意された時も「ママ大好き!」とハグしていく姿はなんとも愛くるしいです。

そんなAちゃん、レッスン後の暗唱発表になると、集中出来なかったり、疲れていたりで、「お家では言えてるのに…」とお母さまが嘆かれることもしばしば…

「必ず出来ますから待ってあげましょう!」とお母さまを励ましつつ、Aちゃんに「来週、楽しみにしているね!」とお約束していました。

その日はAちゃん、いつもと違って暗唱発表の時間なんだかキリリとしていて、いざ発表し出したら、スラスラと淀みなく大きな声で時間内に発表できました!

「Aちゃん、やったね!素晴らしかったよ!」と言うと、とても満足気な笑顔でした。

「よかった~」と、お母さまの目には涙が…Aちゃんと二人三脚で頑張ってこられたからこその涙でした。

そんなAちゃんの頑張りを見ていた同じクラスのRちゃん、その数週間後、お帰り間際に何やらブツブツ…あっ!暗唱してる!ちょっと待って!」とタイムを計ると、今までで最高の早いタイムで発表できました!

お母さまに「すごいですね!早かったですね!」と言うと、今日は暗唱頑張るとパパとお約束してきたとのこと。

お父さまも一緒にRちゃんを励まして、その素晴らしい力を引き出して下さいました。

お子さまの中には、まだ見えないけれど素晴らしい力が沢山眠っています。

お母さま、お父さまがそれを信じて一緒に取り組んで下さることによって、その力がどんどん開花してきています。

クラスのお友達の頑張りもとてもいい刺激になって、「私も!私も!」と相乗効果でやる気を発揮できるのでしょう。

これからもどんな能力が花開くのかワクワクが止まりません。

七田式千葉駅前教室 武藤先生より