先日、葛西教室のS先生から連絡が来ました。

『昨日のレッスンでRくんが、゛伊藤先生優しかったな~゛としみじみと言ってました。Hちゃんも゛伊藤先生どこにいるの?゛と聞いてきました。千葉教室にいるよーと言うと、Rくんが゛今度会いに行こう!゛って言ってました。めちゃくちゃ可愛いですよね。』。

現在小学2年生。

あのときはまだ幼稚園児だった二人は本当に小さくて幼くてあどけなくて。

しかし英語に取り組んでいるその顔は真剣そのもので。

一緒にレッスンを楽しんでいた日々がとても懐かしく思い出されました。

と同時にまだ私の事を覚えてくれていたこと、そして「優しい」というとても嬉しい言葉に涙しました。

また、つい先日、受付デスクでパソコンと格闘していたとき、現教室で昨年受け持った小学1年生のSちゃんが壁に貼ってあるハロウィンの写真を見て「伊藤先生って優しかったよね~。」

思わず顔を上げてSちゃんを見つめてしまいました。

驚きで声が出なかったのです。

私に気がついたSちゃんはとても恥ずかしそうに笑っていました。

立て続けに以前の教え子たちに「優しい」という言葉をもらえるだなんて

私たち講師も所詮は普通の人間。

どうしても受け持ちの生徒さんに集中してしまいます。

しかし、こうやっていつまでも慕ってくれる生徒さんもいます。

教室に来てくださる生徒さんも笑顔でお話ししてくれます。

私たち講師も生徒さん達に愛されて成長させてもらっていることを痛感いたしました。

子ども達ってなんて愛しいのでしょうか。

私達は常日頃『子ども達を認めて誉めて愛して育てましょう』とお母さまやお父さまにお話しております。

しかし実際は子ども達の方が身近な私達大人のことを『認めて愛して誉めて育てて』くれていると思いませんか?

子ども達にたくさん教えられました。

そんな子ども達に中途半端に接する訳にはいきません。

ほんの一部ですが彼らの人生に関わっているわけです。

ひとりの人間としての彼、彼女らに真摯に向き合い日々のレッスンを充実させることが私の使命なのかもしれません。

深く深く自身のことを考えさせられた嬉しい出来事でした。

Rくん、Hちゃん、Sちゃん、本当にありがとう!

七田式千葉駅前教室 伊藤先生より